エル&フィーネ『スーパー クレールヘンシスターズ!!はじまるよ!!』
エル「ごきげんよう諸君。俺がエルだ。」
フィーネ「ごきげんようみんな!フィーネです!」
エル「この番組は、連載小説『英雄の羽』を基礎にした特別外伝!」
フィーネ「パーソナリティはクレールヘン兄妹二人がお送りいたします!」
エル「と、一応原稿にはこう書いてあるが
参謀本部の要望によりなぜかラジオみたいなことをやる羽目になった。」
フィーネ「ここでは本編で出来ないことを
色々やっていこうって形でお送りします。」
エル「しかし、なんでタイトルが『シスターズ』なんだ。
うちの場合は『兄妹(きょうだい)』だから
『ブラザーズ』になると思うのだが…」
フィーネ「だってブラザーズだとネタ的にもインパクトにかけるし、
見た目女の人が二人だから姉妹ってことでいいやって
カーターさんが言ってた。」
エル「よりによってあいつかよ…。
俺を苦しめる意図が満載じゃないか。」
フィーネ「あ、そうそう!初めての人には自己紹介!
じゃあまずは主人公のにいさんからどうぞ!」
エル「自己紹介か、そうだな。俺はエルクハルト・フォン・クレールヘン。
長いからエルと呼んでくれ。
現在は十字軍という兵団の総司令官を務めている。
あと、こんな身なりをしているが俺は男だからな!お・と・こ!
早く変声期が来ないかと悩む普通の男だ!
『男の娘』とか言うなよ!結構気にしてるんだから。」
フィーネ「でも、そのわりにはリボンが可愛い服が似合ってるね!」
エル「これはユリアさんが収録用にって作ってくれたんだ…
さすがにユリアさん立っての願いだから断れなくってな…」
モジモジ…モジモジ…
フィーネ「恥じらいは素晴らしい!///」(グッ!)
エル「妹なのに兄に萌えるなよ!
ほら、お前もさっさと自己紹介しとけ!」
フィーネ「私はフィーネルハイト・フォン・クレールヘン。
私の方も長いからフィーネって呼んでね!
さっきからのやり取りで分かる通り妹です!
今は士官学校を卒業したばかりの見習士官で、
いつかにいさんと共に戦場で活躍する日を夢見ています。」
エル「そういうお前は半袖で寒くないのか?」
フィーネ「ふっふっふ、ここは超次元空間・参謀本部室!
夏だろうが冬だろうが快適な気候で過ごせるんだよ!
あと、時間の超越や並行世界移動もお手の物!」
エル「創作だからって…もはや何でもありなんだな。」
ファーリル「おーい、そろそろ本題に入ってね。時間押してるから。」
エル「おい参謀本部!外野の声がはっきりくっきり入ってるぞ!
マイクの調整をしっかりしてくれ。」
フィーネ「じゃ、そんなわけでまずはこのコーナーから!」
―――――『今日のエル縛りプレイ』――――――
エル「まてい!これを考えたのもカーターだな!」
フィーネ「チートすぎるにいさんに、
リスナーの皆さんから縛りを要求してもらうコーナーです!」
エル「早速予想外のものが来やがった……
しかもいきなり対象は俺限定なのか!
後、俺に拒否権はないの?」
フィーネ「キョヒケン?ナニソレ?オイシイノ?」
エル「兄に対して棒読み反撃とはいい度胸だな…」
フィーネ「はい、今日の縛りはラジオネーム『隻腕の輝剣』さんから頂きました!」
エル「いきなり身内から来たよ。」
フィーネ「しゃべる時には語尾に『ごわす』を付けること!」
エル「いちいち酷いでごわす。」
フィーネ「あはははははははは!
ギャップがすごすぎて笑いがぁっはははは!」
エル「そこまで笑わんでくれでごわす…」
フィーネ「というわけで、放送終了までにいさんはその語尾のままで♪」
エル「ガーンでごわす!!」
フィーネ「じゃあ次のコーナー行くよ!」
エル「おのれカーター!後で覚えておくでごわすよ!」
―――――『探求の羽』――――――
エル「このコーナーは本編「英雄の羽」に対する
疑問質問に、深いものから、しょうもないものまで、
探求していくコーナーでごわす。」
フィーネ「なんか語尾が激しく気になるけど、
本編の立ち位置って一応仮想戦記なんだけど、
その分いろいろ設定があるから、この場で色々
探求してみようってことになりました。」
エル「本編読んでても、何これと思うことは沢山あるでごわすからな、
読者のみなさんもこの機会に色々知ってもらえると嬉しいでごわす。」
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