エル&フィーネ『スーパー クレールヘンシスターズ!!はじまるよ!!』
♪OPテーマ『Maiden's Garden』♪
エル「ごきげんよう諸君。俺がエルだ。」
フィーネ「ごきげんようみんな!フィーネです!」
エル「この番組は、連載小説『英雄の羽』を基礎にした特別外伝!」
フィーネ「パーソナリティはクレールヘン兄妹二人がお送りいたします!」
エル「日に日に暑くなり、B−2戦略爆撃機が10機ほど欲しいなと思う今日この頃。
諸君はいかがお過ごしかな?」
フィーネ「にいさんには過剰威力だと思う。」
エル「仕方ない。ならA-10で我慢するか。
それはともかく、最近は執筆活動の幅が増えて連載を複数抱えこんでしまってるな。」
フィーネ「本当はもっと色々なネタがあるんだけど、これ以上はさすがにね……
一応参謀本部もなるべく計画的に話を書きすすめて行く予定です。」
エル「ならばこの辺りで水子供養するか?」
フィーネ「水子じゃないよ!子宮が足りないだけだって。」
エル「子宮が足りないって、おい……
やりたいのは山々だが、一つずつ終わらせていかないとな。」
フィーネ「予定では英雄の羽が終わるのには少なくとも2年はかかるって。」
エル「2年か。俺たちからすればあっという間だが、恐ろしく長いな。」
フィーネ「ちなみに今のところ余計なことを考えなければ全70話を予定しているそうです。」
エル「うむ、俄然やる気がわいてきた。70話でどこまで征服できるか、楽しみだ。」
???「征服される身にもなれー!!」
エル「ん?今の声は誰だ?」
フィーネ「さあ?気にしないで始めよっか。
この番組はロンドネル公営放送により、参謀本部からお送りいたします!」
―――――『今日の戦友!!』―――――
エル「戦友……、つまりゲスト紹介のコーナーだ。」
フィーネ「前回は『喫茶店:アーネンエルベ』から
星村空理君と立宮美核さんが来てくれました!」
エル「で、今回は久々にゲストは一人だそうだ。それも魔物一人。」
フィーネ「何気に魔物単体は今回が初めてだね。一体どうなるんだろう?」
エル「それでは!本日のゲストはノワール=カース=ウィケッドさんです!どうぞ!」
ヒュウウゥゥン!!
ノワール「こんにちはみなさん!!ノワール=カース=ウィケッドと申します!!
優しさが自慢で、ちょっとドジですが…よろしくお願いします!!」
フィーネ「ちょっ!?転移魔法で入ってきた!!」
エル「ああ…さすがの俺も少し驚いた。」
ノワール「ご、ごめんなさい!私こういった場は初めてなものですからインパクトを出そうと。」
扉を無視して転移してきたのは白銀の髪で白い肌、
濃い紅色の瞳が特徴のヴァンパイアだった。
着ている服もまた赤と黒を基調にした、
派手すぎず、地味すぎずのバランスが取れたゴシック調だ。
エル「今日は遠いところをわざわざご苦労。盛大に歓迎しよう。」
フィーネ「クレシスへようこそ!」
ノワール「こちらこそ、お招きいただき感謝します!ところで、私の席はどちらに?」
エル「席は俺たちの対面の椅子を使ってくれ。二つあると思うが好きな方でいいぞ。」
ノワール「そうですね…エルさんの前にします。おじゃまします!」
ブチッ
ノワール「?」
フィーネ「どうかしたの?」
ノワール「いえ、何か引っかかったような気がしたのですが…気のせいでしょう。」
エル「じゃあ自己紹介を……そう言えばさっきやったな。」
ノワール「あ…確か自己紹介は席に着いてからするんでしたよね(汗」
フィーネ「この際細かい順番は気にいない気にしない!」
ノワール「すみませんね…どうも少し緊張してしまって。」
フィーネ「いいのいいの!そのうち慣れると思うよ!」
エル「…そういえば、ノワールさんは小説に登場するのは今回が初めてだそうだな。」
ノワール「はい!ですから、今回の収録はある意味私の人生を左右します!」
フィーネ「私達責任重大だ!?」
ノワール「なので、頑張ってキャラ作りしていきます!よろしくお願いしますわ!」
エル「あ、そうそう。今放送作家から聞いたんだが、どうやらもう一人ゲストが来るらしい。」
ノワール「へ?私以外にも誰か来るのですか?」
フィーネ「それで今回も椅子が四つあるんだね。でも私はもう一人来るって聞いてないんだけど。」
エル「じゃあ、今回もう一人のゲスト、どうぞ!」
ヒュウウゥゥン!!
ヴィオラ「この世に闇がある限り、光も消えぬというのなら。
残った光も私がすべて、淫堕の光に変えて見せよ
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