バフォ様が子どもたちの前で下品腰振りポールダンスをする話

「主神教団かい。今から一時間後アンタのところのショタ勇者をブチ犯しにいくのじゃ。ヴァルキリーです……」

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……ヴァルキリー様? こんな遅くにどうかしましたか? ……ああ、あのいたずら電話の件ですか。馬鹿馬鹿しい。どうせどこかの魔物娘の嫌がらせーーちょっと待って。その手錠はなんですか? えっ、他のヴァルキリーに盗られるくらいならって……ちょっ、あっ、落ち着いてんんーーっ!!!

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「すげえのじゃ! ただのいたずら電話でヴァルキリーがダーク化したのじゃ!」

反魔物国家に潜ませたサバトのスパイからの報告に、いたずら好きのバフォメットーー以下バフォ様ーーは驚きつつも喜んでいた。

「こいつは愉快なのじゃ。もっといたずら電話しまくって、反魔物国家の連中を大慌てさせてやるのじゃ」

「調子に乗ってると痛い目見ますよ……」

部下の魔女の忠告にも耳を貸さず、バフォ様は手当たり次第にいたずら電話をかけていく。

ジーコジーコ……

「主神教団かい。今から一時間後アンタのところのショタ勇者のアナル開発をしてやるのじゃ。ヴァルキリーです……」

「主神教団かい。今から一時間後アンタのところのエンジェルの銅像に『その胸で天使名乗るとか恥ずかしくないの?』っていたずら描きしてやるのじゃ。ヴァルキリーです……」

「主神教団かい。今から一時間後アンタの治めてる街のど真ん中で公開子作りセックスしてやるのじゃ。ウィルマリナです……」

「主神教団かい。今から一時間後アンタの治めてる街のど真ん中で下品腰振りポールダンスしてやるのじゃ。バフォメットです……」

ガチャン

「……しまったああああ!」

「だから言ったんですよこのアホ幼女! いたずら電話なのに正体を明かしてどうするんですか!」

「つ、ついうっかり……こうなったらやることは一つじゃ!」

「え?」

「宣言通り街中で下品腰振りポールダンスしてやるのじゃ! 幼女に二言はない!」

「どういう理屈でそうなるんですか!?」

魔女は止めようとするが手遅れだった。バフォ様はワープ魔法を使い、反魔物国家への単独潜入を試みるのであった。

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反魔物国家の街中で、バフォ様は路地裏から大通りの様子を探っていた。

「(くそう、警戒が厳しいのじゃ……何故じゃ? 真っ昼間に反魔物国家の街中で幼女が下品腰振りポールダンスをすることのどこに問題があるというのじゃ!?)」

全てである。

「(どうする。諦めるか……いや、ここまできたら何としてでも人前で下品腰振りポールダンスを決めてやるのじゃ!)」

「ねえ、あなた誰?」

「おわ、しーっ!!」

バフォ様の背後から話しかけてきたのは、年端もいかない人間の女の子だ。

「あなたもしかして魔物? 衛兵さんに知らせないとーー」

「ま、待つのじゃ! ……そうじゃ、もし黙っていてくれたら、お主に面白い物を見せてやるぞ!」

「本当!? お友達も呼んできていい?」

「勿論じゃ!」

こうしてバフォ様は、修道士見習いの娘も含む大勢の幼い女の子たちの前で、下品腰振りポールダンスを披露する羽目になったのである。


「よ、よーし、お主ら、刮目するのじゃ!」

「ワクワク……」

好奇心旺盛の眼差しを前にして、バフォ様は下半身をいやらしくくねらせていく。

「うわーすごい……」

「下半身が別の生き物みたい……」

「これも主神様のみこころ? なのでしょうか……」

少女たちの純粋な視線に晒されたバフォ様はどんどん昂ぶっていく。

「(おお……これはたまらんのじゃ……よもや800歳をこえようかというこの儂が、このような幼子たちの前でくっそ下品でいやらしいダンスを決めてしまうとは……!)」

「あれ、パンツに染みが……」

「(んほおおおおおおお!! イグぅ! イってしまう! 子どもたちに見られながら下品腰振りポールダンスアクメきめちゃうのじゃ!)」

プシッ!!

「わっ、おしっこ!?」

「ち、ちがう! これは……魂の汗みたいなものじゃ(?)」

「なんかすごかったね……」

「ふふ……そうじゃろう。このダンスは特に男子に対して有効なのじゃ。お主らにも気になる男の一人二人いるじゃろう? 良かったらさっきのダンスを見せてやるのじゃ」

「うん、分かった! なんか変な魔物のお姉さん! ありがとね!」

「『変な』は余計なのじゃー! ……さて、帰ったらパンツを洗わねばならないのじゃ……」

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数年後、バフォ様の下品腰振りポールダンスを目の当たりにした少女たちが、自由
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