私はエリーナ。どんな人間かと聞かれて答えるなら、「薄汚い盗賊」だ。
ガキの頃からスラム街でチンケな盗みで生計を立ててきて、そんな生活から抜け出したい一心で、魔法の指輪を盗むために、15歳で国王の城なんかに忍び込んじまった。
結論から言うと、指輪は呪いの品。うかつに触れたあたしはあっという間にサキュバス化して、ショックで動けなくなってるところをお縄になった。
このまま汚え牢獄にぶちこまれて、そこでゴミみたいに死ぬのかと思ってたら、私にこの件を持ち込んだ女狐−−最近国王の側近として仕えたらしい−−そいつが取引を持ちかけてきた。
「(王子の専属娼婦となるなら、儂が国王に口利きをしても構わんぞ?)」
私に選択肢はなかった。
そして今、自分の人生には全く縁の無かった豪勢な部屋にいる。
そもそも体売るのが嫌だから盗みをしてたってのに、サキュバスになったあたしは一生この部屋で、使い物にならなくなるまで貴いお方の慰み者ってわけだ。
全く、私の人生何もいいことなんてありゃしなかった。あたしは産まれるべきじゃなかったんだな。いっそのことここで舌を噛み切って−−。
ガチャッ
「そ、そなたが余の性教育係だな? よ、余を子供扱いするでないぞ! これでも房中術の座学はしっかりと修めてきたのだ!」
「(いよっしゃああああああ!!! クソカワ見栄っ張り童貞ショタ王子きたあああああああああ!!! この世に産まれてよかったああああああああああああああ!!!)」
思わず心のなかで渾身のガッツポーズを決めてしまった。いや実際、こんな美味しい展開になるとは思わなかった。
「(こんないぢめがいのありそうな男の子の童貞喰えるとかまじ最高♪ それにこの初心ショタを魅了しちまえば一生喰うに困らねえな♪ 私ってば幸運すぎてマジ事実だけで即イキ絶頂5秒前♪)」
「な、なにをニヤニヤしておる! さては余のことを子供と思って馬鹿にしておるな?」
「えぇ〜そんなことありませんよ〜♪ ただ童貞王子様の下手くそエッチで感じられるかどうかが心配で〜♪ 」
「くぅ……その言葉ゆめゆめ忘れるな! 余も男だ! そなたの足腰立たなくしてくれる!」
あっさり挑発に乗った可愛い王子様は、早速私の座るベッドに腰掛けてきた。
「い、いくぞ……んっ……」
顔をまっかにしてキスをしてくる。でも額や首筋に軽くチュッチュッしてくるだけだ。唇を奪う勇気はまだ出ないらしい。それならこっちからいってやろう。
「んん〜
#9829;」
「んむっ!?」
王子の頬を両手で掴んで、薄い唇に貪るようにキスをする。目を白黒させてもお構い無し。舌を口内にねじ込み、絡みつかせ、下品な音を立てて唾液をすすり上げる。
「じゅうう……ぷはっ
#9829;」
「あ、あぁ……」
完全に放心状態になっちまった。正直本能に任せた、テクもなにもないディープキスだけれど、童貞くんを虜にするには十分かな。
「へへ……それじゃあおっぱい御開帳〜♪」
「うわ……」
上着を脱いで胸をさらけ出すと、王子の視線がそこに集中する。やっぱり男ってのはおっぱいには勝てないんだな。まぁこいつはまだ乳が恋しい年頃ってのもあるんだろうけど。
「うぅ……この、こうしてやる……!」
「ん……
#9829;」
15の少女にしちゃ割と大きめの乳(多分)を、夢中になって揉み上げ、乳首に吸い付いてくる。
揉み方が乱暴だし舌の動きも拙いけど、自分より小さな男の子にこんなことをさせてるって思うとそれだけで興奮して、ちょっと喘ぎ声が漏れちまった。
「ふふふ、甘えん坊の王子様〜おっぱいおいしいでちゅか〜♪ 」
「う、うるさい! 大体サキュバスのくせに、余の母上のほうがよっぽど豊かな胸をしていたぞ!」
「……(カチンッ)」
胸に張り付いていた王子を力ずくでベッドに押し倒し、下半身の衣服を剥ぎ取る。姿を現したのは勃起してても年相応の大きさの、白くて可愛いチンポだ。
「調子に乗んなよ王子様……これぐらいの大きさがあれば、あんたのガキチンポを手玉に取るのには十分なんだよ!」
「うわぁ! な、なにを……あっ……!」
予想通り王子のチンポは、自分の手のひらに収まる程度の大きさの私の胸でも挟み込むことが出来た。
「おらっ、私のパイズリ攻撃で情けねえ声上げちまえ
#9829;」
前に道端に捨ててあった本の内容の記憶を頼りに、谷間に捕らえたチンポを乳肉で上下に扱き上げる。
「くぅ……!」
「んん〜
#9829; もしかして気持ちいいの、我慢してんのか? 無駄だっつーの
#9829;」
王子は自分で自分の口を塞ぎ、手足をピンと伸ばして私のおっぱい攻撃に耐えていた。
勿論手加減なんかしない。左右の乳を揉み込むようにして谷間の中のチ
[3]
次へ
ページ移動[1
2 3 4]
[7]
TOP[0]
投票 [*]
感想