学校が終わって自分の部屋に入ると、そこにはふわふわの羽毛に覆われたフクロウのような女の人が居た。
「……だれ……?」
見た目はハーピーっぽいけど、なんか違う。向こうもこちらに気がついたみたいだけど、何も言わずにじっと見つめてくるだけだった。
「……」
家に知らない魔物が侵入しているなら逃げるべきなのだろうけど、何故だかこの時の僕はそんな気が起きず、ふらふらとフクロウさんの元に近寄って、その羽毛に触れていた。
「うわ……ふかふかだ……」
フクロウさんの羽毛は、この世にこんな柔らかいものがあったなんて、と思ってしまう程、ふわふわのふかふかだった。一日中触っていても飽きが来ないかもしれない。
「……」
フクロウさんは相変わらずこちらをみつめっぱなしだけれど、触られて嫌がっている様子はない。
僕はフクロウさんのふわふわ感を全身で味わいたくなって、彼女の体にむぎゅっと抱きついてしまった。
「あぁ……柔らかい……」
フクロウさんの体は正に、極上の羽毛クッションといった具合で、身体中に幸福感が満ち溢れていくのがよく分かる。
あまりの心地よさに僕はついうとうとしてしまい、気がつくとそのまま寝落ちしてしまっていた。
「ううん……?」
下半身に走る妙な感覚で目を覚ます。
「あれ……えっ……ええっ!」
僕は自分の置かれている状況を理解して驚愕した。
いつの間にか僕の下半身は服を脱がされて素っ裸になっており、しかもその上にさっきのフクロウさんが、さも当然と言わんばかりの表情でのしかかっているのだ。
「ちょ、ちょっとどいて……!」
すぐにフクロウさんをどかそうとしたけど、彼女の体は見た目以上に重く、おまけに体を捩ろうとする度に羽毛がちんちんをくすぐるので、すぐに力が抜けてしまう。
恥ずかしいことに、そのくすぐったさで僕のちんちんは固くなってしまっていた。
そうこうしているうちに、フクロウさんが腰をモゾモゾと動かして、何かの位置を調整し始めた。そしてーー
ずにゅう……
「あふっ……!?」
ちんちんが狭くて温かい穴にねじ込まれる感触に、思わず変な声をあげてしまった。フクロウさんは僕の顔を見下ろして、罠にかかった獲物を見るような愉悦の表情をしている。
「あ……は……」
ちんちんから腰まで伝わる電流のような感覚が、僕の頭の中を真っ白にしてしまう。
それとほぼ同時に、強烈な尿意のようなものが込み上げてきてしまい、まずいとは思いつつもほんの数秒も我慢することが出来なかった。
「あう……」
腰の辺りのむずむずがじんわりと温かい感覚へと変わっていき、柔らかい穴の中でちんちんがひくひくと脈打っているのを感じる。
僕はお姉さんの中でお漏らしをしてしまったのだ。
「ご、ごめんなさい……」
僕は涙目でフクロウのお姉さんに謝ったけど、お姉さんは起こるどころか微笑みを浮かべているようにも思えた。
そして、フクロウさんはおもむろに腰をゆさゆさと動かし始めた。
「ちょっ、ちょっと待って……!」
敏感になったちんちんが穴の中で揉みくちゃにされてしまう感触に、情けない声が出てしまう。フクロウさんの体の下で弱々しくもがいても、拘束から逃れることなど出来ず、結局痺れるような気持ちよさに屈服することしか出来なかった。
僕の腰の上でリズミカルに腰を振るフクロウさんは、顔を火照らせながらこちらをねっとりと見つめていて、思わず心臓がドキドキしてしまう。
「あ、もう、もう出ちゃう……!」
フクロウさんに限界を伝えると、彼女はふわふわの大きな翼を僕の頬にあてがい、あやすように優しく撫で上げてくる。
身体中を安心感と脱力感に支配された僕は、フクロウさんと見つめ合いながらたっぷりと彼女の中にお漏らししてしまった。
「はぁ、はぁ……」
お漏らしが終わった後、フクロウさんは肩で息をする僕の頬や唇に、可愛らしく何度もキスをしてくれた。
「うう……フクロウさん……」
その後も僕は、合間合間にフクロウさんのおっぱいを触ったりキスをしながら、何度もお姉さんの中にお漏らしをして、気がついたらそのまま夕方まで眠りこけてしまった。
ーーーーーーーー
後になって調べたところによると、フクロウさんの正体は「オウルメイジ」という魔物だということが分かった。
彼女は発情期を迎えていて男の人を探しており、すみかの森林に近い僕の家に上がりこみ、部屋に入ってきた僕と子作りをしたーーということだ。
お父さんもお母さんも最初こそ驚いたものの、魔物である彼女を家族として受け入れてくれた。
そんなわけでフクロウさんは僕の恋人兼お姉さんみたいな形で落ち着いている。そして、近いうちに奥さんになるのだろう。
突然の出会いだったけど、なんだかん
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