「さぁ、次はどこにいきますか?」
爽やかに晴れた休日の街中を楽しそうに練り歩くシェミリ。
彼女と手を繋いで歩いているのはいつものユストではなく、彼と同じくらいの年頃のブロンドの少女だった。
眼鏡をかけたその少女は俯きがちでも、すれ違った男が振り返るほどの美少女であり、紺色のブレザーに、赤と緑のチェックが印象的なスカートを履いている。
街の人々は、彼女が近所の魔導学園に通っている女子生徒だと思っているだろう。
しかしその推測は全くもって検討違いであった。
「(うふふ……♪ みんながユストさんのこと、本物の魔導学園の女の子だって思っているみたいですね♪)」
「(うぅ……そんなぁ……)」
そう、シェミリの隣にいるのは魔導学園の女子用制服のレプリカに、ブロンドの長髪のカツラとだて眼鏡をかけただけのユスト本人なのである。
ーーーーーーー
以前シェミリがユストとのプレイのためにメイド服を買ってきた時、彼女はそれ以外にも何種類かの服を買っていた。
シェミリはそれらの中で気に入ったものを、ユストにも来てほしいと彼におねだりし、ユストも前にメイド服を着てもらったのだから、と承諾したのだ。
ーーーーーーーー
その結果、ユストは知り合いも大勢いる街中を、女子校生のコスプレをして歩き回る羽目になったのである。
「姉ちゃん……その、そろそろ帰らない? この服、股間がスースーして……」
「何言ってるんですか? お楽しみはこれからですよ♪」
シェミリは悪戯っぽく微笑むと、ユストの腕を引いて路地裏へと連れ込もうとする。
「あぁ……結局こうなるんだ……」
ユストは半ば諦めたような表情でシェミリの後をついていった。
二人がたどり着いた路地裏には、土地の所有者である魔物娘の手によって魔法がかけられていた。魔術的な作用によってここには魔物娘とインキュバス以外は入り込むことができず、恋人たちが手軽に青姦を楽しむことが出来るスポットとなっているのである。
見た目こそエンジェルであるものの、体質は完全に魔物と化しているシェミリも例外ではない。
シェミリは早速ユストの背中を壁に押し付けると、チェックのスカートをまくりあげて、可愛らしい白のパンティーを露にさせた。
「ふふ……可愛いおパンツですね
#9829;」
シェミリの言葉に顔を真っ赤にさせるユスト。
「うう……それは姉ちゃんが自分のパンツを履かせたんじゃん……」
シェミリが上気した顔でユストのパンティーをするすると下ろしていくと、女の子の姿をした者にはふさわしくないものがピョコンと姿を現した。
「あはっ
#9829; 勃っちゃってる……いけない女の子ですね
#9829; お仕置きしちゃいます
#9829;」
シェミリはそう言って少年のぺニスに頬擦りをすると、嬉しそうに口を開けてパクリと一気に頬張った。
「あぁ……」
ぺニスから伝わる温かくてぬめぬめした感触に声を漏らすユスト。シェミリはスカートの中から少年の耐久力を窺いつつ、唾液に濡れた舌を駆使して少年の弱点を的確に責めていく。
「ね、姉ちゃん、激しすぎ……」
「ええ? そうれふかぁ
#9829;」
シェミリが前後に激しいピストンフェラを始めると、早くも射精感が込み上げてきてしまったユストは思わず弱音を吐いてしまう。
「ちゅぽっ……それじゃあ一旦口から出して……」
シェミリは口内の蜜壺からぺニスを解放し、竿の部分を舌でペロペロと舐めて、柔らかく責めるやり方へと切り替える。先程とは打って変わった優しく、穏やかな責めに、ユストは安堵の溜め息をつく。
「と見せかけて……」
シェミリはユストの油断を察するといきなりぺニスを喉奥まで飲み込み、そのまますごい力でバキュームフェラを始めた。
「あひぃぃぃっ!?」
予想外のタイミングで強烈な刺激を味わうことになったユストは、思わず女の子のような甲高い悲鳴をあげてしまう。
「ね、ねえちゃ……ゆるして……!」
「じゅぼっ、じゅぼっ、じゅるる
#9829;」
腰をがくがくと震わせ、シェミリの頭に手を添えて情けなく懇願するユスト。そのような状態でも容赦せず、シェミリの口内では真空のような状態になるほどぺニスが吸い上げられていく。
「う……くぁぁっ……で、でるぅ!」
自身が履いているスカートに遮られて、見えない中で行われる淫靡な口淫の嵐。そこから止めといわんばかりに尿道口を舌先でグリグリとこじ開けられ、少年は堪らず天使の少女の口の中に、快楽の証である白濁液を迸らせた。
「んぐっ、ごくっ、ごくっ……おいひいです……
#9829;」
「あっ……! はっ……!」
射精直後のぺニスをじゅうじゅうと吸い上げられる感覚に、ユストはまともな矯声す
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