メイド服で、目隠ししたまま……

「うふふ
#9829; どうですか、ユストさん?」


シェミリは楽しそうな表情でスカートの端を摘まむと、その場でくるりと回って見せる。彼女はいつもの純白のワンピースではなく、フワフワのフリルが可愛らしいメイド服を身に纏っていた。

「す、すごく可愛いけど……ちょっと目のやり場に困るというか……」

ユストが顔を赤らめてそう言うのも無理はないだろう。

彼女の着ているメイド服は業務用ではない。魔物娘がコスプレに使う、背部に翼を広げるための隙間があり、スカート丈を意図的に短くしている代物である。地味な色のスカートの裾から伸びる、油断するとパンツが見えてしまいそうな程に露出された真っ白な太股に、ユストは内心興奮を抑えきれなかった。

「これだけじゃないんですよ? ほらっ
#9829; 」

そう言うとシェミリは、2本の赤いリボンの様な形の布を取り出した。

「ここをこうして……」

シェミリは片方の布を自分の頭に巻き付けると、もう一本の布を、口も使って器用に両手首に巻き付けていく。

まるで誘拐される直前の様な姿になってしまったシェミリだったが、当の本人はとても嬉しそうな様子でベッドの端に腰掛けると、首を左右に振ってわざとらしい演技を始めた。

「いゃぁん
#9829; 性欲を抑えきれなくなった御主人様に無理矢理部屋に連れ込まれて、抵抗も出来ないまま縛り上げられ、慰みものとなる寸前ですわぁ
#9829;」

「(うわぁ……マニアックなシチュエーションだなぁ……)」

とは考えつつも、視界と両手の自由を奪われたシェミリの背徳的な有り様にユストはなんだかんだ言って興奮してしまっていた。

少年は期待で頬をピンク色に染めた天使の少女の肩をつかんでベッドに押し倒す。

「ふふ……いっぱい乱暴してください
#9829;」

ユストは甘ったるい声色で誘うシェミリのメイド服をはだけさせると、露出したささやかな膨らみの先端にある、可愛らしい桜色の乳首に迷わず吸い付いた。

「ひゃっ、やん……
#9829;」

自分がされていることが見えない分感度が増しているのか、シェミリは少し驚いたような喘ぎ声を出して反応する。

ユストは口の中で乳首を転がしながら、空いている方の胸を手のひらで少し強めに揉みあげていく。すべすべで、柔らかな餅の様な感触が伝わってきた。

「んふ……はぁ……そんなに夢中に吸って……赤ちゃんみたいです……♪」

シェミリは乳首を走る快感に体を震わせつつ、ユストの頭を愛おし気に撫でている。


ユストの口が一旦乳首から離れたのを察すると、シェミリは「あーん
#9829;」と声を出しながら、唾液で濡れた舌を突き出す。

彼女が期待していることに気がついたユストは、はやる気持ちを押さえながら、下半身を彼女の口元に近づける。

「んっ……
#9829;」

シェミリは前が見えない状態でありながら、唇と舌の動きで器用に少年のペニスを取り出すと、可愛らしい舌を彼のいきり勃つモノに巻き付けていく。

「あっ……!」

ぬるぬるの舌がペニスを這い回る感触に、思わず喘ぎ声を上げてしまうユスト。

少年の可愛らしい声に気を良くしたシェミリは、先端をレロレロと舐め回しながら、根本まで口内に誘い込んでいき、じゅっ、じゅっ、と吸い付いていく。

「ね、姉ちゃんそれ、ヤバい…………」

弱点を知り尽くした口技もさることながら、目隠しをした女性の口の中にモノを突っ込んでいるという背徳感が背筋を走り、思わずシェミリの頭を掴んでペニスを奥まで押し込んでしまう。

「んっ、んっ、んっ……おいふぃ、です……」

シェミリは苦しそうな声も出さずに少年のペニスを喉奥まで啜り込むと、上目遣いで彼の表情を窺いながら舌を這わせ、頬をすぼめて追い詰めていく。前戯のフェラなどではなく、完全に射精させるつもりのディープスロートだ。

「ちょっ、ちょっと待って!」

「んむ……
#9829;」

このままではすぐに果ててしまうと感じたユストは、慌ててシェミリの口内から自分のモノを引き抜こうとする。

「れろ……♪」

「うあっ!? あっ……! あっ……」

しかし引き抜く直前にシェミリが、名残惜しげにねっとりと這わせた舌の感触が、少年の限界を難なく突破してしまった。

ユストは自分の引き抜こうとした力で敏感な亀頭を舌に擦り付けてしまい、その衝撃で彼のペニスはあえなく暴発してしまったのだ。

「うぁぁ……」

心地よい脱力感と共にペニスが脈動し、目隠しをした少女の顔に向かって、白濁液をぶちまけていく。

シェミリは自分の顔がユストの子種で汚されていくのを肌で感じると、うっとりとした表情で唇に付いた精液を舐め取った。

「もう……節操のないおちんちんですね
#9829;」

「ご、ごめん……
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