「くっ、殺せ!」
「へっへっへ。ヴァルキリーさんよぉ。俺たちみたいな無法者が若い女を生け捕りにしてやろうとすることなんざ、一つしかねえだろ?」
「下衆共め……どんなことをされようと、天界の戦士である私が貴様らなんかに絶対屈したりはしない!」
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「うわぁ……こんなの絶対負けるでしょ……私だったら即堕ちだよ……」
サイクロプスのマーシャは、ソファーの上でうつ伏せの体勢になり、ドキドキしながら先程買ってきたエロ小説のページを捲っていた。
「どりゃあ!」
「ふみゅっ!」
マーシャの豊かな尻目掛けて、満面の笑みの少年がダイブする。少年は頬を染めて彼女の躰にのしかかると、背後から柔らかな胸をむにむにっと揉み始めた。
「へへっ、なに読んでるのさマーシャ」
「あんっ、ちょっと、いきなり止しなさいよこのスケベ!」
マーシャはぷりぷりした様子でもがいたが、その動きからは本気で同棲している少年--リオを振り落とそうとする意思は感じられない。
「真っ昼間からシャツと下着姿で『快楽に屈する魔物娘達 ~リザードマンからヴァルキリーまで~』なんて小説読んでる人にいわれたくないよーだ!」
「うぐぅ……別に、休日はいつもシャツと下着姿で過ごすって決めてるんだから……」
「そんな無防備な格好されちゃあ、オレだってムラムラしちゃうじゃん……」
そう言ってリオが立ち上がると、マーシャの目にズボン越しでもはっきりわかる膨らみが飛び込んできた。
「もう……しょうがないなぁ」
マーシャは青い肌をほんのりとしたピンク色に染めると、ズボンから少年らしい大きさのペニスを取りだし、手で軽くしごき始めた。
「うあっ……」
「口でシてあげる。我慢できなくなったらそのまま口の中に出していいよ」
口内に亀頭を収め、飴玉の様にペロペロと舐めあげる。柔らかい舌を裏筋に押し付けてやると、少年の口から可愛らしい喘ぎ声が漏れ出した。
「ああっ……」
「ひもちいい? へんはこえだひちゃって、はわいいね」
サイクロプスの少女はサファイアの様な上目遣いの単眼で、快楽に緩むリオの顔を見つめている。鈴口から溢れだす我慢汁を唾液に絡め、ぬるぬるの口内でペニスを舐め回していった。
「やっぱひまだこどもへ。さっきのおかえひひちゃうんだかは」
「くう……子供扱いするな……うわっ!」
マーシャは一気に根本まで加え込むと、いやらしい音をたてて少年のペニスを吸い始めた。一気に射精感が高まり、慌てて引き剥がそうとするが、両腕を腰に回された状態ではそれも叶わない。
「ま、マーシャ! ちょっとストップ! このままじゃすぐに……ひゃっ」
「いやだよー。このまますいだひちゃふねー」
亜麻色の髪を色っぽくかきあげて、マーシャはラストスパートにかかった。リズミカルな前後運動によってリオの竿を頬肉でしごきあげ、敏感な粘膜部分を唾液でたっぷり濡らした舌でぬるりと這い回る。少年のまだ大人になりきっていないペニスを果てさせるには、十分すぎる動きだった。
「んんっ!」
「んふっ……♪」
若いペニスが口内に元気よく子種を吐き出していく感覚に、マーシャの瞳は欲情で蕩け、いやらしい雰囲気を帯びる。濃厚な精液を舌と喉でたっぷり味わうと、最後の一滴まで吸い出したことを確認してから、少年の肉棒を解放した。
「ごくんっ。……えへへ、凄い量出したね。我慢できなかったんだ」
唇の端から垂れる精液をペロリと舐めとる仕草に、リオは思わずドキリとしてしまう。堪らずマーシャをベッドに押し倒すと、彼女のシャツをまくりあげて弾けるようなサイズと質量を持つ胸を露にした。
「くそ、スケベサイクロプスの癖に! 今度はこっちがひーひーいわせてやる!」
「私のおっぱい見ながら中で爆発したいんだ。いいよ、いっぱい種付けしてね」
リオが今度は純白のパンティを手にかけて横っちょにずらすと、愛液でくちょくちょになった秘貝が外気にさらされた。
「ん……リオの舐めてたら興奮してきちゃったの。触ってもいいよ」
少年がゆっくりと指を沈めると、サイクロプスの性器はぐちゅりと粘着質の水音を立ててその指を飲み込んでいく。既に男を迎え入れる体勢を整えた蜜壺を見て、リオのペニスはギンギンになっていた。
肉付きの良い腰回りを両手でがっしりと掴んで固定し、正常位で挿入する。少年のペニスが肉壁を押し退けていく感触に、マーシャは微かな矯声を上げた。
ソファーの上で仰向けの体勢のまま少年の性欲を受け止める姿が、マーシャの頭の中で先程読んでいた漫画の登場人物に重なる。マゾッ気のある彼女にとって、「いきなり家に上がり込んできた男にソファーの上で組伏せられて、成す術もなく犯される」といった状況を連想する今の姿は、
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