ユストとシェミリの二人は、今夜の夕食の材料を調達するために、森の泉へと出かけていた。
ここの泉は底の方で大きな川と繋がっているうえに、豊富な魔力も蓄えているので、それにつられた新鮮な川魚がよく釣れるのだ。
「うわっ!」
「すごい、また釣れました!」
ユストが5匹目の獲物を釣り上げたのを見て、シェミリは純白の羽をパタパタはためかせながら手を叩いて喜ぶ。
「ううん……」
「どうかしましたか?」
「思ったんだけどさ……何でここの泉はこの時期、うなぎばっか釣れるんだろうって……しかもこのうなぎ、必要以上にヌメヌメで黒光りしてるし……」
実はこのうなぎには魔物の魔力をため込む性質があり、食べると色々とすごいことになってしまうのだが、それはまた別の話である。
「んんん、どうしてでしょうか?」
そういいながらシェミリが何気なくユストに背を向けた瞬間、森を一迅の風が駆け抜けた。
ブワッ!
その勢いに、これもまた美しい純白である彼女のワンピースがぺろりと捲り上がる。
「やあっ!?」
「えええっ!?」
ユストの眼に可愛らしいヒラヒラの下の絶対領域が入った瞬間、彼はすっとんきょうな叫び声を上げた。
「もう、ユストさん、見たんですね! えっち! ユストさんのえっち!」
顔を真っ赤にしてぷんすぷんすと怒り始めた天使の顔を、ユストは泳ぎまくっている眼で何とか見ようとしていた。
「み……見たっていうか……お姉ちゃんどうして……はいてないの?」
「だって、女の子の下着の究極形は何もはかないことだって、昨日ミスティ御姉様に聞きましたから」
彼の質問に、シェミリは悪びれもせず答えた。
ミスティとは、彼女に裸エプロンを教えたサキュバスのことである。
シェミリは何かに気づいたような素振りを見せると、小悪魔の微笑を浮かべて後ろからユストに抱きつく。
「もしかして……ユストさん、私のお尻を見てムラムラしちゃいましたか?」
「ち、ちが……!」
シェミリは否定する彼の半ズボンごしに、しっかりと膨らんでる幼いペニスをさわさわと撫で上げて確認した。
「あん……!」
「これはいけません……すぐに小さくしないと♪ さあ、こっちへ♪」
こうしてユストは半ば強引に森の中へと連れ込まれたのであった。
―――――――――――――――――――――――
「もう……ユストさんが興奮するから、私のここもこんなになっちゃいました……」
「う……あ……」
シェミリがたくし上げたワンピースの中では、彼女のツルツルの女性器が愛液でねっとりと糸を引いていた。ユストはその背徳的な光景に思わず眼を奪われる。
「お尻の前に、まずはこっちで気持ち良くしてあげますね……」
そう言うとシェミリはユストの背中に両腕を回し、そのすべすべの太腿の間に
少年のペニスを挟み込んでしまった。
「どうですか? これもミスティさんから教わったんですけど……」
「あ……すごくあったかい……」
ユストは体を悦びで震わせると、シェミリの柔らかな体をぎゅっと抱きしめた。それに応えるようにシェミリの羽が彼の体を優しく包み込み、しばしお互いの体の温もりを共有する。
きゅうっ……
「だめえ……」
彼女のふにふにの太腿が柔らかくユストのペニスを締め上げる。
「ユストさん……ん……」
それだけでは飽き足らず、シェミリは愛する彼を抱きしめながら情熱的なキスを交わし、更に敏感な首筋を舌と唇でくちゅくちゅと責め立てる。
ユストも負けじと彼女の耳を甘噛みして応戦する。
「ひう……あ……お姉ちゃん……」
しかしペニスにみっちりと絡みついてくる太腿の柔肉と、毛の生えていない女性器の感触は、未発達な少年の肉体をみるみる追い詰めていく。あまりにも穏やかで心地よい快楽に、目から涙がこぼれ、甘い喘ぎ声を隠せなくなっていた。
「ふふ、どうしましたユストさん?」
「でちゃう……きもちよくなっちゃうよお……」
耳への愛撫も止めて、シェミリの太腿の虜になってしまったユスト。彼の言葉から少年の限界を察知したシェミリは、最後のとどめに入る。
「あ、あああ……」
「ふふ……私の手の中で気持ちいいおしっこ、いっぱい出してくださいね♪」
彼女のしなやかな指が太腿の間から覗く敏感な亀頭部分を愛し始める。
カリの部分もくいくいと締め付け、男の弱点をねちっこく刺激する動きに、少年のペニスが耐えられるはずもなかった。
「あ――!」
びゅく、びゅく、びゅく……
射精の瞬間、ユストはシェミリの体をひときわ強く抱きしめた。シェミリはうっとりと紅潮した顔でユストのペニスを太腿で搾り上げ、手の中に白濁液をたっぷりと放出させる。
「ふふ……気持ちよかったん
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