「……」
「ごちそうさま。……どうかしました、ユストさん?」
「な、何でもないよ……」
そう言いつつも食卓のシェミリの、向かいの椅子に座るユストは明らかに様子がおかしかった。息が荒く、体が妙に前屈みになっている。
だが彼がそのような状態になるのも無理はない。
今目の前にいる美少女の服装が、男のロマンの代名詞と言える存在――「裸エプロン」なのだから。
30分ほど前、台所で可愛いお尻を丸出しにして朝食の準備をしているシェミリを見たユストは、危うくテーブルの角に額をぶつけそうになった。
「お姉ちゃん……その格好……」
「え? エプロンですけど?」
「うん、僕もそれは知ってるんだけど……なんで裸のまま着てるの?」
「だって、これが愛する男性に御飯をつくる時の正装だって、昨日サキュバスの御姉様に聞きましたから」
「……」
おまけに彼女は、一緒に朝食をとっている時もそのままの格好だったのだ。おかげでユネスは、シェミリが体を動かすたびにちらりと覗く乳首に、何度も目を奪われる羽目になった(朝食の味は殆ど分からなかった)。
と、ここでユストは目の前に座っていたはずのシェミリがいないことに気が付いた。
まさかと思って、テーブルの下に目をやる。
「ひうっ!?」
「ふふ、固くなっちゃってます……」
案の定テーブルの下に潜り込んで、少年の股間に手を伸ばす天使が、そこにいた。
「こんなに大きくして……ユストさん、食べてる間ずっと私の胸の辺り見てましたよね?」
「……」
「私のおっぱいを盗み見て、興奮してきちゃったんですか?」
「う……」
「正直に言わないと、柔らかくしてあげませんよ?」
「……見て……ました……」
とうとう観念したユストは、顔を真っ赤にしながら俯いて告白した。
「はい、よくできました。それじゃあ、気持ち良くしてあげますね♪」
眩しい笑顔で少年のズボンをずらすシェミリ。
パンパンに腫れあがったペニスがピョコンと元気よく飛び出す。
「はむっ♪」
「あっ……!」
ぴくぴくと切なげに震えるペニスを嬉しそうに撫で上げ――シェミリはぱくりと口に含んだ。
「ああ……あったかいよぉ……」
天使の口内の温もりと、唾液でぬるぬるの感触。それらを直にペニスで味わった少年は、悦びに体を震わせる。
「ん、ちゅ、んぷ、ん……」
根元を指で軽く圧迫し、唇で逸物をしごきつつ、快楽に緩む少年の顔を見つめるシェミリ。
「んちゅ……ふふふ……♪」
そのいやらしい上目遣いの視線に晒されて、ユストのペニスは更にびくびくと反応する。
「あう……お姉ちゃんの口の中……すごくエッチだよお……」
ユストはシェミリの頭部を掴み、声を漏らしつつも口内粘膜の刺激に耐えようとする。
しかし、可愛らしいピンクのエプロンの隙間から見える乳首や、白くて柔らかそうな太股といった視覚的な刺激も相まって、そう長くは持ちそうになかった。
れろっ♪
「うあっ、だめ!」
ユストの口から快楽の悲鳴が飛び出す。シェミリがペニスの先端を集中的に責め始めたのだ。
反射的に腰を引いて逃れようするが、勿論それをシェミリが許すはずが無い。
「もう……にげひゃだめっへいっへふひゃないでふか……」
「はっ、離してぇ……うく……」
両腕で腰をしっかりとロックして、椅子に座った体勢を維持させるシェミリ。
そのまま、ユストの未熟なペニスに対して甘い口淫を続ける。
妖しく蠢く少女の舌が、裏筋や尿道口をレロレロと這い回り、小さな亀頭を唾液まみれにしていく。
「うわあっ!? す、吸って――」
「んん……じゅるるっ」
更にシェミリは少年のペニスを舌で虐めるだけでは飽き足らず、いやらしい音をあげて吸い上げ始めた。
逸物に口内粘膜がずるずると絡み付き、耐え難い快楽を少年に与え続ける。舌の動きもよりねっとりと、優しくねぶり回すようなものになっていく。
「か……は……あうっ……!」
「もう限界でふか……? 我慢なんてひないへ……おくちのなかへおもらひしへふらはい……♪」
その言葉と同時に、亀頭にぬるりと襲い掛かった舌がとどめとなった。
どく、どく、どく……
尿道口からあふれ出た精液が、天使の美少女の口内を満たしていく。
「んふ……いっぱい……♪」
シェミリは少年の精液を一滴残さず受けとめると、顔を上げて、口内に溜まった白濁液を彼に見せつけた。
わざわざ自分がユストから絞り出した精液を見せつけるあたり、彼女には多少Sっ気があるのかもしれない。
シェミリはコクンと音を立てて精液を飲み干すと、肩で息をするユストの耳元に口を近付けた。
「今日は休息日です
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