第7話 バカと幼女とお嬢様

ミアがトリアとの性交を通じて、マイを分裂の結果に生み出してからもう次の朝がやって来た。一番最初に目を覚ましたのは、最初は5歳児程度の大きさしか無かったが、トリアの精液を受けて10才前後まで成長したマイだった。

「パパ・・・こんなに大きくしてる・・・」
大きさに比例してなのか、言葉づかいも成長したマイはトリアの下半身へと目を向けた。そこにはいつものように14歳のトリアからは想像も出来ないほどに大きな膨らみが見えた。本人は眠っているが、棒はズボンの中から出たがっているかのようにバタバタと震えている。何もしていないのに震えているのは少々恐怖を覚えるが、マイはやはり魔物だ。本能に重視した思考回路を持っていれば当然同じ行動にミアとアカネと移っているだろう。

「・・・・・・(ズリッ)・・・チュッ・・ピチャッ・・・・チュルッ・・ハフッ・・・・ンンッ・・・・フアッ・・」
じっとトリアのズボンを見つめていたマイだが、トリアが仰向きになっているのを良い事に、ズボンを脱がしてしまうとその猛獣に一度キスをしていから口で扱き始めた。とても子供の物とは思えない舌遣いでトリアの棒を銜えていたマイはとても気持ち良さそうな顔をしている。口には出せないがやはり感じているようだ。顔も紅潮している。隣ではスヤスヤとミアとアカネが寝息を立てて、トリアは眠りながらも快楽を堪えているように苦しがっていた。

「・・・・チャプッ・・・チュルッ・・・ニュルッ・・・ハフッ・・・!・(ビュルルル・・)・・・・ゴクンッ・・ぷはっ!」
トリアの勃起し切って震えている棒を口で気持ち良さそうに扱いていたマイだが、トリアは夢の中に居ながら果てたらしい。マイの口の中の濃くて白濁した精液が流し込まれる。それを飲むようにして体に吸収したマイは、快楽から体を震わせてトリアの棒から口を離した。

「ハァ・・・ハァ・・・パパの・・おいしかった・・・」
口から涎とも精液の飲み零しとも取れるような液体を垂らしているマイは、そのままトリアに抱きついて目を閉じると、神速の如き速さで眠りに着いた。それから暫くは沈黙が空気を支配していたが、次に目を覚ましたアカネの一言でそれは終わりを告げた。

「・・・むにゃ・・トリア・・・・・何これっ!」
アカネが驚くのも無理は無いだろう。目を覚まして起き上がると、すぐ横にはまるで暴れ足りないかのようにジタバタとトリアの逸物が勃起していたのだ。当然ながらアカネもスライムの中では知能が発達している方なレッドスライムではある。だがスライムであることには変わりなく、トリアの逸物に驚きながらもそれを握っている。

「トリア・・・私と寝てこんなにおっきくして・・・入れたい・・・」
トリアの逸物を自分の手で弄っていたアカネだが、急に体がソワソワしてきだして妙な程にまで挿入したいと思う感情が湧き出てきていた。結局のところはそれを押さえられずに・・

「・・んっ・・はっ!・・トリアの棒・・・いつもより・・はぁっ・・おっきいよぉ・・」
欲求を押さえる事が出来なかったアカネはそのままトリアの逸物を自分で挿し込んだ。その時にトリアの表情が少し歪んだが、それから直ぐにまた元に戻った。どうやらいきなりすぎて体が快楽を受け切れなかったらしい。証拠にトリアの棒が、アカネに入って来た時にブルッっと大きく揺れてアカネ自身にとんでもないほどの快楽を与えている。

「・・あっ・・ふぁ・・・んんっ・・くぅ・・・・もう・・あんっ・・・もう・・イクッ・・イッちゃう・・・・トリア・・トリアァアァァアァァっ!」
アカネが自分で腰を振ってトリアの射精を促そうと頑張っていたが、それも長くは続かなかった。段々と快楽に屈して来たアカネは、恍惚の表情を浮かべながらトリアの腰に自分を打ち当てて快楽を貪っていた。トリアも少々我慢辛そうな顔をしてはいたがまだ眠りからは醒めていない。そしてアカネはトリアの棒を自分の奥の方まで押しつけると、快楽のあまりに体を震えさせながら果ててトリアの腰に自分の愛液の様な体液の様な物をぶちまけてからトリアの胸に倒れた。

「とり・・ア・・・・・」
快楽に身を捧げて果てたアカネは、トリアと繋がっているままで疲れから来た眠気に押されて眠ってしまった。しかし、その後すぐに愛液の様な液体で体を滑らせてトリアからずり落ちたアカネ。その動きのお陰でトリアとアカネの繋がりは外れて、アカネの体からトリアのまだまだ勃起している棒が抜け出て来た。その時にジュプリと嫌らしい音が出たが、トリアもアカネもそれに気づかず寝たままだった。そして再び静寂が空気を支配する。

「・・・・ふぁあ・・・トリアぁ・・?なにこれぇ・・・ひあっ!熱いっ!」
静寂が支配している中、ミアが目を覚ましてトリアを呼んだ。しかし当然の如くトリア
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