第4章 赤と青のバカ騒ぎ

「やめ・・放してくれ・・ミア・・」
現在、トリアはミアに押し倒されてそのままミアが上に跨ってトリアの動きを止めている状態だった。その様子をジッと見ているアカネだが、彼女の顔も何処か赤くなっている気がした。

「そんなこと・・いわないでぇ・・私は・・トリアと一緒に・・んっ・・」
何故か呼吸も荒いままトリアの動きを封じ込めているミア。しかし、ミアの体の粘着性はスライムの物だった。体にしつこく粘りついてトリアを離そうとしない。先程まで肩を並べて眠っていたのが嘘の様だ。

「あらあら・・感じてるのね。どれ・・私も・・ふぁ・・」
ミアがトリアの上に跨って感じている隣で、その状況を静観していたアカネだったが、やはりスライムは本能が重視される様に出来ているらしい。直ぐにトリアの腕を掴みに掛かって、そのまま触った部分で快感を得ていた。「スライムは体の全てが口の様な物である。故に、スライムに触れるのは避けた方が良い。何故ならば、それで快楽を得た彼女たちは、もっと快楽を味わおうと襲いかかって来るからである。」そう思い出したトリアだが、既に何もかもが遅い。体中をスライム2匹に包まれて、無事なのはせいぜい頭と足だけだった。

「さぁ・・んっ・・童貞と思しき・・ふっ・・アナタの棒はどんな・・!?」
「んっ・・ふぁ・・あっ・・!?・・・おっきい・・・・(ニギニギ・・」
トリアの腕を掴んで快楽を得ていたアカネが、手を離してトリアのズボンを降ろした。そして、ミアの直ぐ後ろで反り立ったそれを見たアカネと、トリアの膝で感じていたミアは同時に驚いた。それは、まだ子供の域を出ていないトリアには不釣り合いな程に巨大なものだった。同い年の女の子と交わろうものなら、その女の子の膣を割ってしまいそうだ。これも、スライムだからこそ出来ることだろう。恐らくこの大きさではサキュバスすらも悲鳴を上げるかもしれない。

「くっ・・?・何を・・・なっ!・・見ないで・・・うあっ・・」
「トリアぁ・・これ・・欲しいよぉ・・・銜えても良い?」
「ほらほら・・ミアちゃんが食べないなら・・先にいただきまぁす!・・・あんっ!何これ!メチャメチャ・・んっ・・キモチイイ!!」
トリアが、ミアに所謂手コキと言うものをさせられて体を震わせていた。そして、手でトリアの肥大している棒を扱いていたミアは、物欲しそうな目でトリアの一物を涎を垂らしながら見つめていた。しかしそこに、アカネが割って入ってきていきなりトリアの巨大な棒を一気にお尻に飲み込んだ。

「はぁっ・・駄目だ・・・アカネ・・なにか出る・・うっ・・うぁぁぁぁ」
「出して・・出して・・トリアァァァァ・・」
「あ〜っ!アカネずるぅい!次は私がいいよぉ・・こうなったら・・キスだけでも先に取っちゃうもんねぇ!・・ふっ・・ふぁ・・んっ・・」
アカネにいきなり棒を飲み込まれ、その上で上下運動をさせられたトリアは一気に絶頂の一歩手前まで来た。そして、アカネが腰を振りながらトリアの丸太を楽しんでいると、彼女の腰から少量の同色の液体が流れ出た。どうやら彼女も限界の様だ。そして余裕を無くしたトリアはアカネの膣中に自分の白濁した液体をぶちまけた。快楽に浸って息を切らしていたトリアだが、直ぐにミアに顔を固定されてしまった。そしてあっという間にミアの唇がトリアの唇を包み込んだ。そして間髪いれずに侵入してきたミアの舌を、トリアは驚いてしまって口を閉じそうになったが、閉じれば閉じるほどにミアが艶やかな声を出すだけだった。

「はぁ・・はぁ・・たった1回で終わる筈ないでしょ?まだまだ繋がったままよ!ミアはトリアと口づけだけ愉しんでなさいよ!私は・・あんっ・・トリアの精液を・・ん、あぁぁ!・・あはっ・・いっぱい・・」
「うぁ・・アカネ・・まだ・・出たばっか・・うぁ・・で・・出るぅ・・」
トリアが、アカネの中に自分の精液をぶちまけた直後に、また腰を一段と激しく振り始めたアカネによって一瞬のうちに二度目の絶頂に到達して、前回に引けを取らないほどの大量の精液をアカネの膣中に吐き出した。そしてスライムとしては珍しい、たったの2回で果ててしまったアカネはそのままトリアの胸に凭れると、トリアの丸太を飲み込んだまま眠ってしまった。

「もぅ・・トリアぁ・・私も見てよぉ・・んっ・・ふんっ・・」
快感に体を震わせて、その感覚が抜けきらない内にトリアはミアに口を口で塞がれた。その口の中では、トリアの舌とミアの舌が何度も絡み合い、離れては絡み合っていた。そして、アカネの膣口と密着した時に出る「クチュクチュ」と鳴る音を出しながらトリアとミアは長い間舌を絡ませ合った。

「んむっ・・はふっ・・ふぅ・・トリアぁ・・好きだよ。トリアぁ・・」
「ミア・・・顔が苦しそうだよ?大丈夫・・」
「トリア・・私の・・私の
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