アレクがアインを始めとする3人の可愛い天使達(自分の種族をエンジェルと名乗っていた)と暮らし始めて、もうそろそろ一月が経っていた。
暮らしに関しては、親や親族の溢れかえるほどの蓄えのお陰で不自由も無かったし、食事に関しても不自由はしていない。
一人暮らしが一気に4人暮らしになったからと言って、アレクの生活はブレる事が無かったのだ。
「…マスター、お掃除終わりました…」
「えっ?あぁ、別に良いのに」
「いい訳ないじゃない!私たちだって何もしないお人形じゃないんだから!」
「そーそー!これだからマスターは…えーと……なんだっけ…」
今日も今日とて、三人のエンジェル達はどこで仕入れて来たのかやたらと派手なメイドドレスを身に纏って家の掃除をしていた。
と言うより、それも終わって帰って来た所だろう。
アインは服の要所が濡れたりしないよう紐で縛って雑巾がけをしていたらしい。
ツヴァイは服の袖をこれでもかと捲りあげ、ドレスをドロドロにしながら各部屋の埃落としをしていたようだ。
ドライは三角巾を上下に二枚被って、蜘蛛の巣に塗れながら屋根裏部屋の掃除をしていたんだそうな。
「……えぇのう…」
かく言うアレクはと言うと、三人のメイド服姿を見て表情を綻ばせて(と言うより歪んだ笑顔で)悦に浸る。
掃除を終えて戻ってきた三人の衣服は汚れと共に濡れており、そこから透けて見える素肌が何とも言えぬエロスを醸し出す。
その手のマニアに受けそうな、さりげないアピールポイントには何か底知れぬ色気を感じさせてくれるだろう。
「…マスター…?」
「ど、どうしたの…?」
「……っ!?な、何見てるのよっ!」
にへらと笑うアレクを見た三人は、三者三様の動きを見せていた。
アインはアレクの表情の意味が分からずにキョトンとしながらアレクの顔を覗き込むように見入る。
ドライは若干気味悪がりながらも、アレクの心配をしてくれている。
そんな二人に比べて、ツヴァイはどうだろうか。
ツヴァイは服の透けている部分を手で隠そうと必死になりながら、顔を真っ赤にしてギャーギャーと声を張り上げて叫ぶ。
「まぁ、掃除してくれた事には感謝するよ。ありがとう」
「…どういたしまして、マスター♪」
「な、何よ!まだ見たい訳…?」
「マスター、だぁいすき♪」
感謝の意も込めて、三人の頭を撫でてやる。
それぞれ違った表情を見せてはいたが、それほど嫌がってはいないらしい。
逆にとっても喜んでいるように見える。
ツヴァイの場合も例外でなく、表情が見えない様に顔を逸らしているのだが、耳まで真っ赤なのが見て取れる。
それにしても、三人の頭を同時に撫でてやると言うのは意外と疲れる。
二本しか無い腕をフル稼働させている訳なのだから。
「……マスター?」
「ん?どうし…んんぅ?!」
「あぁ!アインずるぅい!」
「ちょっとアイン!抜け駆けは無しだって…」
アインがアレクを呼んだかと思ったら、次の瞬間には二人がキスをしていた。
舌を絡ませ合って互いの唾液を混ぜ合わせ、恍惚に溺れていく。
脳が蕩けるような刺激に麻痺したような錯覚を覚えてマトモな思考が出来なくなって行く。
そんな二人の情事を、ツヴァイとドライは驚愕と怒りに満ちた表情で見ているのだ。
「……ぷぁ……マスター……また…」
「…はぁ…はぁ……ツヴァイ達も一緒だぞ…?」
「ますた〜♪」
「あたりまえよっ!」
メイド服姿の三人が、アレクを次々と抱きしめて拘束して行く。
その様子はまるで弱った草食獣に群がる肉食獣のようだった。
「…ますたぁ……んぅ…」
「……ゴクリ…」
「……///」
改めて三人でアレクを拘束したアインは、再びアレクとキスを交わす。
ただし、今回はアインから攻めずにアレクが先に攻めていた。
アインが舌を絡めるより早く、アレクが舌を捻じ込んで口の中を蹂躙する。
ボンヤリとした表情のアインはそのままアレクに身を預けて快感を十分に堪能して行く。
やがて、三人はそれぞれが服を脱いでアレクの前に立つようになっていた。
「はぁ…はぁ……ますたぁ…はやくぅ…」
「んぅっ……こ、こんなに焦らすなんてぇ…」
「…んぁ!ひぅ!ま、ましゅたぁぁぁ!」
アインがいきなりアレクへキスをしてから数十分。
今はアインとアレクが熱い愛を交わしている。
バックの体勢でアインへ強く腰を打ちつけてアインへ快感を送るアレク。
それをお預けされてみる事しか出来ないツヴァイとドライ。
ここ最近になって、一体どれだけこうして身体を重ねているのか覚えていない。
「アインッ!アインッ!」
「…ひゃっ!ひゃぃぃ!ましゅたぁぁ…あっ!あぁぁぁあぁああぁぁっ!?!」
「好きだッ!アインッ!アイン!アイン……んんっ!!」
「んむぅ……ぷぁ
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