ITEM#:447
CODENAME:青いスライム
Object Class:Safe
取り扱い方:#447及び#447-1〜7、Aは
透明なマネバー式強化魔法加工済みガラス製の檻に収容し
#447及び#447-1〜7は身体の一部を檻の賃貸料として
毎日規定量回収しレフ室長の下へ運んで下さい
#447-Aには1週間に1度カウンセリングと健康診断を行います
更に週二回『ライト印の精力剤』を飲ませて下さい
また逃走防止の為に氷系統の魔術に秀でた魔法使い2名を
#447及び#447-1〜7に見つからない様に檻の周囲に配置し
周囲に空堀や微細な落とし穴を設置して下さい
概要:#447は青い半透明のゲル状の人型の女性です
ゲル状なので物理的攻撃は一切通用しませんが
魔法による凍結などで動きを封じられる事が分かっています
またジャンプする事が出来ない為、落とし穴なども効果的です
#447は食事を必要としません
自身の夫(後述の#447-A)と性的交渉を行う事で栄養を摂取し成長します
成長の速度は凄まじく、発見当初幼児程度の大きさの#447は
数日で平均的な成人女性の体躯にまで成長しました
知能は発見された当時、#447は生まれたばかりにも関わらず
舌足らずながらもキチンと意思疎通を行う事が確認されています
しかし自身の夫との性交渉にしか興味が無く、卑猥な言動を繰り返していました
#447は夫からの性交渉で自身に蓄えられる以上の栄養を取り込むと
分裂し子供を生み出します、この子供は#447個体と同じ特性を有し
出産が可能な事が確認されています
#447と血縁関係が有る現在確認されている全ての個体は全てメスで
#447との性交渉で栄養を摂取し成長しています
#447曰く『子供の頃はお父さんからせーしを貰うんだよ
大きくなったらお婿さんを見つけなさい』と語り
#447の生態では当たり前の行動の様です
以下は#447及び#447-1〜7及びA各個体についての記録です
#447は最初に発見された個体で
今まで三度の出産が確認されています
収容室が手狭になり、子供達と夫が性交渉を行う事で
かなりのフラストレーションが溜まっている様で子供の解放を求めています
あまり威厳が無い為、子や孫に自身の言う事を聞かれないとすぐに拗ねます
基本的に我々との交渉は彼女が担当します
#447-1は#447が初めて生み出した個体です
一度の出産経験が有ります
体躯は親である#447と同程度で#447よりも高い知性を示し
妹達である他個体を纏めます、父親である#447-Aに対し
極めて強い愛情を抱き親である#447とやや不仲になっています
#447-2は#447が二番目に生み出した個体で
一度の出産を経験しています
体躯は#447よりも大きく#447と殆ど変らない精神性を持っています
#447と#447-1が喧嘩した際に仲裁に入る事が多く
#447を慰めている姿を良く見ます
#447-3は#447が三番目に生み出した個体で#447が生み出した個体の中では
最も小さく父親にべったりとくっついています
#447-1とは違い純粋に父親としての情の様で
#447-Aにとって癒しの精神作用が有る事が確認されています
#447-4は#447-1が生み出した個体で
双子の出産経験があります
極めて活発な性格で忙しなく収容室内を動き回り
時々止まって#447-Aとの性的交渉を行います
他の個体より二回り小さい物の出産する能力は既に備わっています
#447-5と#447-6は#447-4に生み出された個体です
我々の目には判別出来ないほどそっくりですが
他の#447個体には明確に違いが分かるようです
また二個体ともかなりのお喋りで私達に協力的です
#447-7は#447-2が生み出した個体で最も最近生まれた個体です
体躯は非常に小さく幼児程度ですが非常に反発心が高く
脱走を数回試みています、脱走が成功した事は有りませんが
知能の発達が凄まじく何れ脱走が破られるとして隔離が求められますが
他の個体の妨害で隔離は失敗しています
#447-Aは#447を捕獲した騎士■■■■です
#447達の手によって常に全裸になり#447達と性交を行う日々を過ごしています
機密保持の為に彼の親族には彼が死んだと言うカバーストーリーが
適用され遺族年金が支払われています
現状に対し彼は『人として可笑しいとは思うが妻や子は愛おしいと感じる』
と精神的に不安定な状態です、彼にはカウンセリングを行い
現状の正確な把握と健康診断を行い#447と長期間接し続けた影響の
サンプルを取って下さい
幾らなんでも問題が有りすぎる、こいつ等が見つかってまだ3週間も経っていないんだぞ
それなのにもう三世代も
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