人知を超えた女魔将軍と赤ちゃん

R114514人間牧場、 人間を家畜として飼いSEXを促し
子供を産ませて魔物の夫とさせる人間牧場としては
あまりにも非人間的な名前の人間牧場。
それが私の生まれた人間牧場だ。

「いらっしゃいませ
#9825; 私が当人間牧場主のマジイキィ・ハメェルです
#9825;」

サキュバスが頭を下げる。
当然ながら私が居た頃の牧場主では無い。
若いサキュバスだ。

「【魔王全裸婦女子軍】将軍ラ・マンコォール様
#9825;
良くいらっしゃいました
#9825;」

【魔王全裸婦女子軍】、 魔王様の名を冠す魔王軍の中の一つ。
私が指揮する魔物の軍隊、 全員が全裸で胸を揺らして夫を捕まえ
女を魔物に堕とす聖務を熟す淫乱卑猥なる軍隊。
その卑猥さから男はチンポを勃てて私達に立ち向かい夫婦となる。
私はその先陣を切り、 【露出魔将軍】という栄誉ある名前を手に入れた。

他にも魔王軍には
戦車に全裸の魔物を括りつけてチンポを追いまわす【開脚戦車部隊】。
『犯して』と叫び敵の前に全裸土下座をする【ハメ乞い機甲師団】。
民間人のみを標的とした卑劣にして最弱の【雑魚マンコ軍】。
等々様々な軍隊が存在する。

軍の数は数億、 所属する魔物は数兆は居るのだろうか?
現在の魔物の数は最早魔王様でも把握出来ない。
主神が魔王と和解して竿姉妹となられてから我々は無限にある
多元宇宙全ての堕落に向けて行動している。
指数関数的に増え続ける魔物の総数を数えるには
新しい数の単位が必要になるだろう。
不可説不可説転と言う数でさえ魔物娘を数える単位としては
心許なくなって久しい。

「あの
#9825; どうかしました
#9825;」
「いえ・・・さっきから何で発情しているの?」
「貴女のおまたから愛液が溢れていて
#9825;
もう凄いエッチです
#9825;」

あぁ、 またか。
と自分の股を見る、 私が服を着ないのは世間の常識だが
流石に股から滝の様に流れる愛液は異様と言わざるを得ない。
私は処女で本来魔物としての格は低い筈なのだが
魔物として夫を求める本能が体を淫らにいやらしく
そして強くした。

単騎で銀河系を支配した人類文明を捻じ伏せられる程度には強くなった。
だが何処を探しても私は夫になるべき人を見つけられなかった。
少なくとも本能が許容しなかった。

私を求める男をあしらって譲り寿退職した部下はもう数えきれない。

強くなり続けた私は夫を探す為に幾多の世界を堕落させた。
しかし見つからない、 そして本能が私を強くする。

このサイクルの末に私は数千の文明で崇拝される位には
淫らでいやらしく強いデーモンとなった。
私の名を叫び享楽に耽る人類を見るとたまらなく誇らしい。

しかしながら私の身体はもう耐えられない。
本能が強化し続けた結果、 体が疼き発狂寸前となった。
魔王様から強制的に休暇を取らされた私は生まれ故郷に帰って来た。

今まで避けていた場所ならば
夫が居るかもしれないという一縷の希望に縋った。

「男日照りでね」
「・・・・・」

ハメェルは涙を流した。
彼女もサキュバス、 男との出会いが無い辛さは良く分かるだろう。
増してやここまでの変調をきたしているのだから深刻さは一目瞭然。

「・・・失礼しました・・・
マンコォール様はこの人間牧場出身ですよね?」
「・・・・・えぇ」

嘗て人間だった頃、 私はこの人間牧場で生まれ育った。
淫らで卑猥で多くの子供を産める様に育てられた。
私の祖先はポルノスターでオナニー補助の罪でここに囚われ
多くの子供を出産し、 最終的には魔物になったここから出たという。

全ての人間の結末は魔物になって連れ合いを交尾し続ける事。
この結果は普通だと言える。

だが私はその選択を選ばなかった。
子供を産む前にこの人間牧場から出て行った。

姉妹達からは止められた、 『何故そんな事をするの?』と。
この人間牧場は人間牧場としてのランクは下の下の下。
最底辺と言って良いレベル。
勿論、 寝食整った場所で人間の健康状態は良好である。
だがしかし、 この人間牧場では人間の出産には
男では無く精子を精子バイヤーから購入して人間雌子宮に入れて
受精させ出産させるという流れなのだ。

即ち男は介在しない人間牧場。
人間の雄が生まれても即出荷し魔物の夫となる。
雄が生まれた褒美として母親も希望すれば母親性奴隷として
出荷先について行くことが可能である。
経営を第一に考え女を産む機械として人間と扱わない
機械的な人間牧場と言って良い。
その為、 妊娠できなくなった女は魔物になって
即座に男を求めて旅立つのだ。

私は出産も妊娠も良い、 しかしながら精子を入れるのは
男のチンポで無ければいやなのだ。
私の処女を破るのは肉棒でなければなら
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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33