2012年、人間の時代は終わった……と言っても、殆どの人々は魔物の時代となった今でも平和に暮らしている、まぁ国によって違うらしいけど。
少なくとも日本は魔物と共に生きる道を選んだ。
魔物と共に生きる事を選んだ事により日本は変わった。
特に魔物の影響からか、性に関する規制などは消えていった。
N
amp;MHK(日本
amp;魔界放送協会)、日本が魔界に支配されるようになって変わったものの一つだ。
ニュースなどは真面目にやっているのだが、教育番組は性教育を中心に放送するようになった。
いや、教育番組に何かしら性に関するコーナーを入れるようになった、と言ったほうが正しいだろう。
お母さんと一緒(にヤろう)、(こどもを)つくってワクワク、(えっちな)おはなしのくに、などは特に性に関するようになった。スタッフ曰く「大人も子供も楽しめる番組にした」らしい。
その中でも俺が気になっている番組の紹介を今回はしようと思う。
この番組はとあるコーナー以外は以前となんら変わらないものだ。
そのコーナーの名は『お父さんスイッチ』だ。
空き箱に五十音のいずれかの行の文字5つが書かれた手作りの『お父さんスイッチ』を娘(幼女)が押し、おとうさんがその文字からはじまる(性に関係する)動作を(娘に)するというコーナーだ。
例えば『ざ』だったら『ザーメンを飲ます』動作を娘に実際に行うのだ。
要するにロリコン歓喜なコーナーだ。つまりこのコーナーが好きな俺は必然的にロリコンになるが気にしないでおこう。
このコーナーの常連である在妖精国日本大使館の大使であるエスティーの話を書こう。
エスティーはこのコーナーに俺の知る限り三回は出ている、フェアリーが二回、マンドラゴラが一回だ。しかもフェアリーは一回目と二回目は別のフェアリーだった。
『あ』……『愛撫する』
『い』……『イラマチオさせる』
『う』……『運動する』
『え』……『エッチをする』
『お』……『オーガズムを与える』
これが最初にエスティーが出演したときの内容だ。
どう見てもアウトな内容です本当にありがとうございました。
ってかフェアリー相手にイラマチオって無理させすぎだろ。まったく、うらやmもとい、けしからん。
それになんだよ『お互いの同意をもとヤっております』ってテロップは、ふざけんなよ見てると自分が余計に惨めになってくるじゃないか。
しかもお父さんスイッチ終わったと思ったらアルゴリズム体操(在妖精国日本大使館の皆さんと一緒)とか。エスティーは何人の妖精と暮らしてんだよ、もげろ。
こんな文章を書いてると本当に自分が惨めになってきたので、ここまでにしようと思う。
――――――2012年、とある夏休みの学生の日記――――――
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