鍵を探しても…

慎二がここまで心の闇を抱えて居たこと、そして残った面子で誰が行くかを考える

竜也「次は誰が行く?」

真「なら、俺が行く」

達也「行けるか?」

真「まあ、やれるだけやってみるさ。リタイアしても死にゃあしないしな」

竜也「まあ、な…」

俺たち兄弟はまだここで人生を決めたくないんだがな…

真「なら、行ってくる」

そのまま真は魔方陣に移動して転送されていった

真「さて、行くか…」











真side

真「まずは急いで向こう岸に飛んで宝箱を確かめる!!」

落ちてくる雫を避けて飛び越えて宝箱のある通路にまで飛び込む

真「さて…」

そのまま一度宝箱をみるが鍵がやはり掛かっている

真「戻るしかないか…」

一度戻り、最初にきたところをみると、何かある…

真「あれかな?」

取り敢えず向こう岸まで渡っていく

真「…」

渡り終えると、鍵があったが…

真「何か来る気がする…」

そのまま鍵を取り、宝箱らしきものの方向へ向かうが…

真「!!」

何かが後ろから当たった…なんだ…?

真「まさか!?」

???『ふふ…
#128155;
#128155;
#128155;』

振り向くと、褐色の肌と、金色の装飾をした魔物が居た

真「同じ手が二度来るのかよ…」

???『ゲームオーバーです
#128155;
#128155;』

真「油断してたな、チッ…」

???『では…
#128155;
#128155;
#128155;』

そのまま俺も連れていかれる…











竜也side

達也「真もダメだったか…」

竜也「だが、情報は示してくれた、無駄にしないようにしないと…」












真side

連れていかれた先は、日差しが眩しい砂地(?)だった

真「どこ、ここ…」

???『砂漠ですね、私たちの家がここにあります
#128155;』

後ろにある巨大建造物が後ろにあった

真「ピラミッド!?」

???『はい…
#128155;
#128155;
#128155;』

真「…」

???『私は、アイラです
#128155;
#128155;』

真「高橋真だ」

アイラ『なら、行きましょう…
#128155;
#128155;』

連れていかれた先には、一人の男と彼に寄り添う彼女の家族らしき魔物がたくさん居た

アイラ『お父さん、ついに手に入れました…♪』

どうやら彼女の父親らしい

父「良かったな、私はアイラの父だ。よろしく」

真「高橋真です」

父「アイラはケプリとしては珍しく、一人で男を探しに行ったんだ」

真「…なるほど」

ケプリの説明を見て理解する

父「部屋は用意してある、休んでほしい」

真「どうも…」

ピラミッドの長としてはなんと言うか庶民的な感じがする…

真「…」

そのまま俺は通された部屋の椅子に座る

真「ピラミッドってくらいだから暑いな…」

アイラ『そうですね…
#128155;夜は寒いんですけど』

真「砂漠だし、そうか」

アイラ『ふふ…
#128155;
#128155;』

それからしばらくして、夕食の時間になった

真「おお…」

いろいろな食べ物がたくさん夕食に出てきた

父「さあ、しっかり食べてくれ」

真「では、いただきます」

そのまま食べ進んでいく、どれも美味しい…

真「これは、魔界産の食材?」

アイラ『はい…
#128155;』

真「魔界の食材ってこんなにうまいのか」

父「気に入ってくれたようで、何よりだ…♪」

真「…」

そのままさらに食べ進んでいく

真「ふぃー…」

心地いい満腹感と共に食事を終えた

真「…」

それからまた部屋に戻る

真「電波、通じんよな…」

アイラ『??』

真「いや、親が行方不明って探すかなと」

アイラ『あー…』

彼女はどこかへ行った、何だ?

真「…」

それからしばらくして、彼女は戻ってきた

真「お」

アイラ『連絡は、されているみたいです』

真「あのコメンテーターがしていたか」

アイラ『はい…
#128155;』

真「そうか…」

アイラ『ふふ…
#128155;
#128155;』

真「…」

アイラ『お風呂はこっちです…♪』

真「あ、ああ…」

案内された風呂場は、個室らしきところだった


アイラ『では…
#128155;
#128155;
#128155;』

そのまま彼女に身体を洗われる

アイラ『痒いところ無いですか?』

真「ああ、大丈夫だ」

それが終わり、覚悟も決まったので俺は言う

真「なら、交代だな」

アイラ『良いんですか?』

真「ああ、遅かれ早かれだろ?」

アイラ『な、ならお願いします…
#128155;
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