闇魔女と過ごす爛れきった夜、そして…

俺は、神埼 洋一。

洋一「…」

夜勤が終わったので帰りにコンビニで家に帰って寝て起きてからの飯を買おうと思ったが、その道で重そうな荷物をたくさん持った女性が居た

洋一「大丈夫ですか?」

近づくと、妖艶な女性であることもわかった

???『なんとかね…』

洋一「…手伝いましょうか」

なんというか、眠いことは眠いが放置しておくと怪我をしてしまいそうだ…

???『良いの?』

洋一「どこまで運べば?」

背中に背負っていた荷物を受け取り、両手で抱える

???『こっちよ…』

洋一「貴女の風貌、人間ではないですね?」

???『わかるものなの?』

洋一「そりゃあ、地毛で緑色の髪の毛してる人なんてそういないでしょう?」

???『…確かにね』

そのままついていく

???『ここよ』

ついていくと、帰り道のコンビニから少し行ったところにある林があった

洋一「この中?」

???『えぇ』

さらについていくと、林の少し奥に館があった

???『ここよ』

洋一「なるほど…」

そのまま荷物を運び込む

洋一「くぁ…」

眠気がかなり強くなってきた

???『眠いの?』

洋一「まあ、夜勤明けだからな…」

???『なるほどねぇ…』

洋一「…」

???『なら、客間で寝ていくと良いわ』

洋一「いやいや、女性の家で寝てくって…」

???『私は構わないわ、それに』

洋一「??」

???『貴方が帰りに何かあったらそれこそね…』

洋一「…なるほど」

案内され、そのまま客間のベッドに倒れ込み眠る…











洋一「ん…」

目を覚ますと、窓から見える空は既に暗い…

???『お目覚め?』

洋一「ああ、夕方か夜辺りまで寝てたのか…」

???『えぇ、そうね』

洋一「そういえば貴方は?」

???『私は、セシリアよ』

洋一「なるほど…」

セシリア『今日は泊まって行くと良いわ…♪』

洋一「あ、はい」

セシリア『〜〜♪』

彼女は楽しそうに食事を作っている

洋一「…」

出てきたのは、焼いた肉とパン、スープとサラダだった

洋一「…美味しそうだな」

セシリア『召し上がれ♪』

洋一「では…」


早速食べ始める、確かに美味しい…下手な店より美味しいんじゃないかこれは…

セシリア『ふふ…♪♪』

洋一「ごちそうさまでした」

食べ終えると、心地よい満腹感が来る…

セシリア『美味しかったみたいね、良かった…♪』

洋一「ああ、下手な店より美味しいんじゃないかこれはと思う」

セシリア『…♪♪』

そのまま彼女が洗い物をするのを見る、良く見てみると彼女はローブ一枚だ…寒くないのか?

洋一「ところで」

セシリア『??』

洋一「君は、何て魔物なんだ?」


セシリア『私は、ダークメイジよ♪』

洋一「つまり、魔法使いの魔物か」

セシリア『えぇ、魔法使いというよりは魔女とよばれるわね♪』

洋一「なるほど…」

セシリア『ふふ…♪♪』

洋一「…」

セシリア『…♪』

それから浴室に案内された

セシリア『バスローブとか、置いておくわね』

洋一「ありがとう」

そのままシャワーを浴びて上がり、体を拭いてバスローブを着る

洋一「…」

そのままスマホを弄る

セシリア『入るわよ?』

洋一「ああ」

セシリア『…♪♪』

洋一「ん?」

彼女の眼は、どことなく潤んでいた

セシリア『魔女の家に泊まって、無事に帰れると思ってないわよね?』

洋一「まあ、魔物の家に泊まる訳だしな」

セシリア『ふふ…♪♪』

さらに彼女は近づいてくる

セシリア『貴方はわたしを良い魔女と勘違いしているのかもしれないけど』

洋一「???」

セシリア『そう思っているのなら、残念…
#128156;』

洋一「??」

セシリア『私は悪い魔女よ…
#128156;
#128156;貴方を逃がさずに食べちゃうんだから…
#128156;
#128156;』

洋一「いや…」

セシリア『貴方が泣こうが喚こうがやめないんだから…
#128156;
#128156;魔法で押さえつけて…
#128156;ふふ…
#128156;
#128156;』

洋一「いや、悪い魔女ってより…」

セシリア『???』

洋一「見た目に違わぬエロい魔女だなと」

セシリア『覚悟はできてるみたいね…
#128156;
#128156;』

洋一「明日早々に仕事辞めないとな…まああそこには魔物の社員も居るしそこら辺は大丈夫だろう…」

セシリア『良い返事…
#128156;
#128156;』

そのまま俺は仰向けに寝かされた

セシリア『なら、いきなりだけど本番行くわよ…
#128156;
#128156;
#128156;
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