その頃の雄也たちはというと…
雄也「君も、魔物?」
愛莉『うん』
雄也「どんな魔物?」
愛莉『こんな魔物だよ』
そのまま彼女は人に化ける装具を外した、が…
雄也「!!!!」
俺が感じたのは、頭から足先まで駆け抜けるよう電撃のようなときめきだった
愛莉『どうかしましたか?』
雄也「あ、いや、えっと…」
愛莉『?』
雄也「…」
深呼吸して緊張をほぐそうとする
愛莉『??』
そのまま彼女は近づいてきた
愛莉『…♪』
雄也「近く…だと、尚更…」
ほとんど聞こえない途切れ途切れの声で呟く
愛莉『お兄さん、美味しそう…♪』
雄也「…ぇ?」
いきなりの言葉に情けない声が漏れた…
愛莉『美味しそうな感じがする…♪』
雄也「ぇ、ぁ、はぁ…」
状況が飲み込めない
雄也「そういや…」
俺は兄ちゃんから落ち着きたいときにとさっき貸してもらった上着を着た…
愛莉『!!!!!!!!』
彼女の眼が据わる…
雄也「…!!!!」
鏡を見て俺は愕然とした、その上着は明るく真っ赤な色だったのだ
愛莉『一回だけ言うよ…逃げて…』
雄也「…」
愛莉『このままだと貴方に襲いかかって滅茶苦茶にしてしまうから…』
雄也「…」
そして、俺が頭の中で出した言葉は某漫画の台詞だった…何日かまえに兄貴から借りたからかな…
雄也「一世一代なこういうときにこそ、言うべきなのかもな。」
愛莉『???』
それを口に出す
雄也「わたしは一向にかまわんッッ」
愛莉『ぇ…』
雄也「何度も言わせないでくれ、恥ずかしいから」
愛莉『うん…』
しばらく沈黙が続く…
雄也「纏めるなら、モロ好みなんだよ…」
愛莉『ぇ…』
雄也「兄ちゃん、君が魔物になってから考えてたのかもしれない…」
愛莉『…』
雄也「これ、しまわないとな…」
上着を脱いで畳む
愛莉『私も、貰ったもの使おっと』
彼女が着けたのは、カラーコンタクト?
愛莉『なにこれ…視界が赤く…』
雄也「兄ちゃんのバカ野郎…!!!!」
そのまま突っ込んできた彼女にろくな抵抗も出来ずに組伏せられる
愛莉『我慢できない…!!!!』
雄也「…」
何を言えばいいかわからない…
愛莉『邪魔!これもこれもこれも邪魔!!!!』
乱雑に服を脱ぎ散らかし、俺の服も乱雑に脱がせられる…
雄也「まあ、当然か」
俺の男性器は理想の女の登場と欲情に期待を膨らませていた
愛莉『…♪』
彼女はそのままゆったり抱きついてきた
雄也「柔らけぇ…」
愛莉『…♪』
倒れそうになる頭を支えられて向き合わせるようにしたあとに深く味わい尽くすようなキスが始まる…
雄也「ん…!」
愛莉『んちゅぅ…
#9829;
#65039;』
どれくらいそうしていただろうか…
愛莉『こんなのじゃ、たりない…
#9829;
#65039;』
雄也「はぁ…はぁ…」
殆ど息が出来なかったので息が切れる…
愛莉『…
#9829;
#65039;』
そのまま彼女はあばら骨の下にマジックベルトを巻いて俺の頭をその大玉スイカかメロンの入っているような胸で挟む…
愛莉『どう?』
雄也「ふすー…♪」
愛莉『…
#9829;
#65039;』
そしてそのまま片腕にもベルトを巻いたらしく、俺の男性器を持って擦り始めた
愛莉『出そうになったら言ってね…
#9829;
#65039;』
そのまま少しして、俺は限界を伝えた
愛莉『なら、どっちがいい?』
そのまま一度頭を離して俺の両手を掴む
愛莉『こっちか…
#9829;
#65039;』
左手を掴み、彼女は自分の胸に俺の手を置かせる
愛莉『それともこっちか…
#9829;
#65039;』
もう片方の手は、下腹部に当てられる
雄也「なら、君のしたい方で…」
愛莉『なら…
#9829;
#65039;』
所謂パイズリの体勢になる
雄也「楽園はここにあった…」
おぼろ気な思考と快楽に出た言葉がこれだ
愛莉『なら、本気でいくよ…
#9829;
#65039;』
彼女はそのままペースを三倍ほどにする、耐えられるわけもなく噴水のように俺は精を噴き出させる
愛莉『ん…
#9829;
#65039;元気だね…
#9829;
#65039;』
数分で胸にかかった俺の精は吸収されたらしい
愛莉『なら、次はこっちに…
#9829;
#65039;』
雄也「体勢変えようか」
愛莉『うん…
#9829;
#65039;』
そのまま彼女は仰向けに寝転がり、俺は男性器をそのままゆっくり押し入れていく
愛莉『来てる…
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#65039;』
雄也「!何とか、入った…」
愛莉『ちょっと痛かったかも…』
雄也「だ
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