魔物娘の人体実験日記

9月6日
最近旦那との性行為がマンネリ化し始めてしまっている
旦那のが小さい訳でもなく、確かに絶頂はお互いしてるのだが…何故か満足感が少ない
今日に至るまで1週間理由を考えてみたが、1つ思った事がある
[うわっ…私の旦那、受け身すぎ…?]
思い返せば旦那はいつも横になって私に跨らせている
私はこう…なんというかガンガン突かれたいのかもしれない
という訳で旦那を興奮させればきっと性行為へのマンネリ感も払拭、晴れてアンアン喘げるというものだ。
故に私は今日から実験を行おうと思う。
必要な物はガラスの檻、なるべく硬いものにしよう。
次に様々な興奮系の道具、弱いものから強いものを揃えよう
後は適当に集めておけば良いだろう
9月7日
こうやって実験用の檻などの準備をすると人間の頃を思い出す。最もあの頃は「魔力がもったいない」などといって自分で組み立てや運び込みをしたものだ…
今では人間の頃に出来なかった人体実験に手を付けても上から怒られないから気楽で良い、人体実験は今回が初めてだが。
そろそろ休憩もおしまいだ、また組み立てに取り掛かろう
9月8日
やっと檻が完成した。
後はここにダンナを放り込めば実験が始められる。
まあ、今これを書いてる時には既に旦那は檻の上に浮遊している。
ケージから逃げ出したラットを素手で捕まえようとしたあの時が懐かしい
今では魔法で簡単に捕まえられる。あ、旦那が檻の中に落ちた。
9月9日
完全に失策していた
まさかamazones(魔物娘にあらず)に注文した興奮系の道具がまだ届かないとは…
あそこの評価がやや悪い理由を考えるべきだった…
旦那は檻の中で大の字になって眠っている。
とりあえず食事を作っておこう…
9月10日
ようやくamazonesから商品が届いた。
なんと配達が遅れたからといって特殊なリボルバー式の拳銃を渡してくれた。
遅れても待ってみるものだ。評価に☆5を付けておこう
だが渡された拳銃の使い道も教えずに消えていったあのスタッフは次見かけたら軽く吹き飛ばしておこう。
危ない物には手をつけない。それが私の考えだ…使い道もないし
9月11日
今日は届いた商品の中で1番効果が弱いガスを使ってみよう
名前とかはあまり覚えてないがとりあえず表記されている使用量(25g程)を檻に入れておこう。檻を内部の空気は外に出さないが外部の空気を内部に取り込む特別製にしておいて良かった。旦那は呼吸が出来るし、私は安心して観察できる
1時間程たっただろうか。旦那は普通にゴロゴロしている。
少し薄かったかもしれないが考えるのも面倒なので残っていたガスを全部中に撒いておいた。これで少しは変化があるだろう
9月12日
旦那は未だ変化なし。ガスが不良品で無いことを願うばかりだが、とりあえず次の商品を試すことにする
今回は食事に混ぜるタイプの物を早速晩御飯に混ぜておこう
これなら多分変化があるはずだ
9月13日
旦那の股間に少しの変化が確認できた…が、旦那本体は普通に生活している。
一体あいつは何者なんだ…試しに商品を少し舐めてみたが経箱に魂を封じている私でも少しだけムラっとしたのにあいつはピンピンしている。せめてビンビンして欲しいが
願いをこめて次の商品を試そう。今回は直に飲ませる薬の様なので、魔法でイチゴ味にして檻の中に置いておいたら旦那が一気飲みしていた。喉が乾いてるのかもしれないので水の供給を増やしておこう。
9月14日
旦那の股間の変化が大きくなった
旦那本体の動作も微かに変化した気がする。これは効果ありか…
ここで追撃の手を緩めてはならないと思い、次の商品を試すことにする。
今回はどうやらダイレクトに注射するものらしいので旦那を魔法で動けなくした後に痛くないように打ち込んだ。旦那に「お前は一体何をしているんだ(イケボ)」と言われたが、実験だと言っておいた。
旦那は少しモジモジしている。だがこの実験は旦那が私を獣のように襲うまでが目的なので放置プレイをしておいた。一応貞操帯も付けておいたので旦那も自己処理は出来ないだろう。
こうやって実験に精を出していると人間の頃を思い出すが、別に未練がある訳でも無いので日記に書き留めるだけで懐かしむ気持ちは満足した。
9月15日
旦那の股間は貞操帯で見えないが、旦那本体の様子が少しづつ確実に変化していった。
なかなかいい感じだ。
なのでまた商品で追撃をしておく
今回の商品は読むだけで異常に性欲が増幅されるエロ本だ。
私も数ページだけ見たが股間が微かに濡れてしまった。
檻の中に入れた所、旦那は取ろうとはしないが、チラチラ見ているので私が眠ったら多分読むだろう。

続き 夜に透明化魔法を使って覗いて見たら旦那ががっつり本を読んでいた。が、数秒たった後に旦那に魔力を気取られ、こっちを見られ
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