「あ…むぅ……
#9829;」
顔を穢した白濁液もそのままに、サーシャは精液に濡れたペニスを口に含む。
瑞々しい唇に包まれる亀頭。
カリの裏側まで飲み込まれ、サーシャの口内で先端がペロリと舐められた。
「う……」
小さく、呻く。
射精直後でまだ快感の余韻が残っているペニスの、その一番敏感な鈴口にはちょっとした刺激も響く。
亀頭を咥えたまま俺を見上げ、俺の返した反応に微笑むサーシャ。
俺の目を見つめたまま、口内で舌が踊り、亀頭を濡らす精液を舐め採って、お掃除。
「んん……
#9829;」
亀頭に舌の表面を押し付けて、鈴口をぺろり。
カリの裏に唇を貼り付け口内粘膜全体で亀頭を包み、口を窄めて吸引。
尿道に残っていた精液を啜り出す。
─ちゅうぅぅ……
#9829;
ちゅうぅぅ………
#9829;
ただし、力強くはなく、幾度かに分けて断続的に。
ひと思いに吸い出すのではなく、精液が尿道をせりあがる快感を与えるため、一定の間隔で吸い出す。
射精し損ねた精液の塊が、尿道を押し広げる感触を齎しながら、サーシャの口に向かう。
二度三度と吸引され、鈴口からちゅるんっ、と吐き出される精液塊。
「うっ……」
「んん……
#9829;」
サーシャのお掃除による射精。
残っていた精液を啜り出されただけなので量も勢いも無いが、小さな豆ほどの大きさの精液塊を吐き出す快感は通常の射精に引けをとらない。
吐き出した塊はサーシャの舌に刈り取られ、今度は鈴口を尖らせた舌で突いて、鈴口のお掃除。
同時に、サーシャの手がやんわりと竿を包み込んだ。
親指中指薬指の三本指で竿の根元を押さえ、ちょっと強めの力で握りながら根元から先端に向けてゆっくりとしごいて、根元からカリの少し下までを往復させる。
尿道に残っている全ての精液を、肉棒を蠕動させて残らず吐き出させる上下運動。
指のアシストと執拗なまでの鈴口への突き口撃。
たっぷり3分はかけて、サーシャは俺のペニスを清めてくれた。
最後に一際強く鈴口を吸引して、お掃除は終了。
「ちゅぅぅぅぅ………っ ………ん、ぱぁ♪」
亀頭から唇を離し、俺を見上げて口を開けるサーシャ。
美しいピンク色の口内に見えるのは俺が吐き出した白い精液と、その白濁に濡れた紅い舌。
舌が蠢き、精液を味わうように口内で踊る様を俺に見せ付ける。
にちゃり…にちゃり…、と精液のジュレを唾液と混ぜて溶かして……口を閉じて「こくんっ
#9829;」
祝福を享けた聖女のように感謝の色を瞳に浮かべて、『ご馳走』を食べて満悦の吐息をもらして、素敵で淫らな笑みを浮かべる。
「うふふ……綺麗になりましたね
#9829; でも……」
丁寧なお掃除で射精前以上の硬度に昂ぶらされたペニスを前に、サーシャは期待に満ちた笑みを浮かべる。
彼女が続くお決まりの言葉を口にする前に、先んじて俺から彼女にお願いする。
「次は、顔じゃなくてサーシャの口に出したい。
口でして。サーシャの口で、俺を気持ち良くして」
俺のお願いを聞いて、サーシャの妖艶な笑みに溢れる歓喜が浮かぶ。
彼女の望むことを俺に望まれて、サーシャは求められる喜びに笑みを輝かせる。
「〜〜〜っ
#9829;
#9829;
はいっ……! あなたの、お望み通りに……
#9829;
#9829;
#9829;」
俺に欲望をぶつけられることを喜ぶサーシャは、俺に求められることでもとても喜ぶ。
口に出して言わずとも俺のことを知り尽くしている彼女は、俺の望みを察してそれを行動に移してくれる。
だが、こうして彼女が俺にしたがることを先んじてお願いすることで、サーシャに喜んで貰えるのだ。
サーシャの顔と髪と胸を穢した大量の精液は、既に吸収されて見えない。
肌を精液で染められることを喜ぶ堕落神信徒の例に漏れず、サーシャも俺の精液を浴びると、喜ぶ。
しかし、彼女はその日一発目の一番搾りは口内か膣内などの粘膜に注がれることを好む。いつもなら。
今は祈りの時間だ。妹達に教示するためにも、最初の一発はサーシャを染めることに使わなければならなかった。
二発目からは、彼女の身体の中を染めていく。
「ん……んんん……
#9829;」
親愛のキスを先端に重ね、そのまま唇の中に亀頭を沈めていく。
膣に挿入するように、閉じられた唇の肉を押し広げて、ペニスが彼女の口の中へと導かれた。
ペニスが全体の三割ほど呑み込まれ、サーシャの口内粘膜に優しく包み込まれる……。
「ん、ふぅぅぅ……
#9829;
#9829;」
咥えたまま、鼻で呼吸して調息。
そして奉仕が始まる。
粘膜から染み出してきた唾液が口内を満たし、ペニスを浸水させる。
唾液のプールに沈んだ亀頭を、唇と上顎が捕まえて固定。
舌の腹に載せられた裏筋が、
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