蜥蜴娘の妄想

 
 城の鍛錬所から、尖兵部隊が剣の鍛錬をしていた。その、鍛錬所に刀を持ったリザードマンが木製の刀を持って素振りをしていた。

 「996・997・998・999・1000!!」リザードマンは木製の刀を下ろしタオルで汗を拭いた。

 「リーザ。調子はどう?」サナがリーザに声をかけた。

 「上々といった所かな。最近までは、第2支部の稽古に行っていたから自分の稽古は久しぶりだよ」そう言いながらサナと話すサビィリー=リーザ。尖兵部隊副隊長であり、ちょっと変わった性癖の持ち主である。その性癖とは・・・。

 「あら、蜥蜴ちゃんとおねしょをした可愛い子猫ちゃんじゃない」鍛錬所に現したのは、モネであった。露出の少ない服を着ているが風でスカートが露になるために過激なTバックがチラチラと見える。

 「モネ姉さまああああああああ!!今日は、一段とお美しいです」モネの所まですごい勢いで走っていくリーザ。そう、彼女は生粋の百合(モカ専用肉便器という妄想付き)なのだ。

 「モネ姉さま。喉は渇いていませんか。よろしければ私のお飲み物を差し上げましょうか。それとも、お部屋であんな事やこんな事をされても構いません。あぁ、モカ様〜〜」モカに詰め寄るリーザ。モネは少し困ったように苦笑いしていた。

 「はぁ〜リーザにこの性癖がなかったらすごく嬉しいんだけどな・・・」溜息をしながら頭を抑えるサナ。そんなことも知らないでリーザはモカに言い寄っていた。

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 「はぁ〜モネさま・・・あなたはなんて美しいですか・・・」食堂の片隅で1人だけ別次元に行っていた。

 「リーザ・・・おーい。戻ってこーい。リーザ」

 「ハッ・・・・サナ隊長!!あたしとモネ様の妄想世界をジャマしないでください!!」机をバンッと強く叩くリーザ。

 「いや、妄想ってあんた・・・」

 「あたしとモネ様の邪魔をして・・・この・・・・おねしょデュラハン!!!」大声で食堂に響き渡り、その直後サナは三角座りになりいじけてしまった。

 「ドウセアタシナンテ。ドウセアタシナンテドウセアタシナンテ・・・・・・・・・・・・・・・・・」ぶつぶつと呟くサナ。リーザはサナの姿を見て正気に戻った。

 「ごめんなさい。サナ隊長。そこまで言うつもりはなかったんです・・・だから、元気を出してくださーい!!!」

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 「はぁ〜またやってしまった・・・」リーザは自分の部屋に戻るとモネの等身大抱き枕(ネリア作)を抱いたままベットに寝転ぶ。

 「モネ様・・・私は、ここまでお慕いしてます・・・ですから・・・はぁ・・・はぁ」自分の秘所に手をやるリーザ。くちゅくちゅと音を立てながら触りつづけるリーザ。

 「ん・・・・はぁ・・・・はぁ・・モネ様のオチンポ・・・はぁ・・ん・・・」ごそごそと自分のベットから緑色の極太バイブを取り出した。

 「この日のためにある大陸から取り寄せた『アスノール印・極太バイブ君』の登場ね」そう言うと、自分の秘所にゆっくりと入れていった。

 「んはぁ・・・・は・・・はいたぁ・・・・はう・・・はぁ・・はぁ・・モネ様・・・もねさまぁああああああ」入れただけでイってしまったリーザ。その声は、城内に響き渡るほどであった。
 



      その頃、モネは常に悪寒がしたのだという・・・・

            「ブル・・・・???」

11/07/01 00:05更新 / pi-sann
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