1.アルラウネ
「あなた。栄養剤ちょうだい♪」
「いつものでいいのか?」
「うん♪♪」
「はい」そういうと花弁に花の栄養剤を突き刺す旦那様。
「う〜〜ん。この栄養剤いいわ〜体がすっきりするわ」
「なんか、家庭菜園してるみたいだな・・・」
【旦那がいるのになぜか栄養剤を使って魔力を補給するアルラウネ】
2.スライム
「ああああああああ!!!!!!!!!!!あれほどしたらダメって言ったのに!!」
「ごめん。どうしてもしたくて・・・」
「こんな野蛮なゲームしたらダメだよ」
「でも、友達みんなしてるし・・・少しだけならいいでしょ?」
「絶っっっ対だめ〜〜〜」そういうとテレビを消して男を引っ張っていくスライム。
【某ゲームのスライムに愛着を持ち彼氏にそのゲームをさせないスライム】
3.レッドスライム
「さてと、そろそろ熟成できたかな。今年の赤ワインは出来がいいからな・・・」酒樽の蛇口をひねる男性。
「ん・・・何だこのドロッとした物は・・・ぬわっ!!」
「えへへ〜〜男だ〜〜やった〜〜」出てきたのはベロンベロンに酔ったレッドすライムだった。
「こいつ丸まる飲みやがったな・・ってズボン下ろすな‥やめ・・アーーーーーーー」
【酒樽からワインではなく酒乱のレッドスライムが出てくる】
4.ゴーレム
「ピー・・・ピーピッピーピー・・・ガガガガ・・・ピーーー・・・・・マスター会社からファックスが届きました」
「お前の口はどうなってんだ・・・」
「マスター。お友達からお電話です。お繋ぎしますか?」
「今度から、携帯と電話機ちゃんと買おうかな・・・」
【冗談で言ったら電話機能がついたゴーレム】
5.ジャイアントアント
「なんで、この巣にはキリギリスが大量に飼育されてるんだ?」
「だって・・・だって冬になったら死んじゃうなんて可愛そうだよ!!!」泣きながら言うジャイアントアント女王。
「なんで、あんなことに」
「まぁ、色々あるんだよ女王様にも・・」遠い目になるジャイアントアント
「「??」」
【絶対死なないように必死でキリギリスの世話をするジャイアントアント】
6.ラミア
「ふい〜〜脱皮完了!!」
「お疲れ様。この脱皮したの捨てるね」
「あ〜〜ん。ダメよ。これは、この中に入れるの」そういうと財布の中に自分の皮を押し込むラミア。
「それは、普通の蛇のかわでもいいんじゃ・・」
「あら、あたしも蛇よ・・あれ、入らないわね。くっ・・・この入りなさいよ」
「・・・・」
【自分の皮を財布に入れようとするラミア】
7.ハーピー
「ねぇねぇ、見てこのフカフカの布団♪♪」
「すごいな。これどこで買ったの?」
「ううん。自家製♪♪♪」
「自家製?ああ!!よく見たら羽が少し減ってる!?」
「季節の変わり目だから抜け落ちるのよね。有効活用よ!!」
「うぅ・・でも、ふかふかしててきもちいいなぁ・・・」
【自分の羽を布団に入れるハーピー】
8.ブラックハーピー
「ねぇ聞いた、三丁目の山田さん。お子さん生まれたんだって」
「本当に!?あら〜後で、お祝いしなきゃならないわね」
「ちょっと!!今、あそこの雑貨屋でタイムセールやってるって!!」
「マジで!!急がなきゃ!!」
「うちの妻もそうだが他の人たちも何故、木の上でしか話さないんだ」
【他のブラックハーピー達と話すときは必ず木の上でしか話さない】
9.デビルバグ
「お〜い。どこにいるんだ?ったく昼飯作るねって言いながらどこ行ったんだ・・・」
「たすけて〜〜〜」
「あれ、どこかで声が・・・・ん?」旦那がおもむろに台所の隅を見るとゴ○ブ○ホ○ホ○に捕まっている妻を見つけた。
「たすけて〜〜」
「お前・・・何やってんだ・・」
【餌につられてゴ○ブ○ホ○ホ○に捕まるデビルバグ】
10.メドゥーサ
「ふふふ。今日は、久しぶりに彼とのデート♪♪精一杯お洒落しないとね。そうだわ、このピアス着けようかしら」そう言うと鏡の前に行くメドゥーサ
「遅いな〜。遅刻なんてしない奴なのに・・何かあったのかな。家でも尋ねるか・・・」
〜彼女の家にて〜
「あれ、扉が開いてる・・・。お邪魔しmってええええええぇぇぇえええええええええ!!???」そこには、鏡の前で石になり固まった彼女の姿があった。
【鏡の前で自分の姿を見て石になったメドゥーサ】
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