小話 地獄の先に・真闇マジ切れ!!


 茜・料理教室後(分からない人は、『ドジなドッペルたんと、狂犬ロリコン。真闇のお料理教室!』を見てくださいね)

 茜「さてと、真闇から教わったオムライスでも作ろうかな。甲がバイトから帰ってきたら食べさせてやろうと♪♪隠し味も入れて・・・」

              〜数時間後〜

 甲「茜さ〜ん。こっちバイト終わったよ」

 茜「こっちも終わった後だよ。甲くんお腹すいたでしょ。オムライス作ったんだ。食べてね?」

 甲「茜さん・・・(真闇さんに確りと教わって憶えたんだね)もちろんいただきますよ!!」

 茜「うれしい!!」

 甲「それじゃあ、いただきます!!」

               パクッ!!

 甲「・・・・・」

 茜「どうだ美味いだろ!!今回は、隠し味に『マグロの切り身』と『プリン』を入れたんだ!!」

 甲「・・・・グフッ」血反吐く甲。

 茜「甲くん!!???」

 その後、甲は生死をさ迷ったそうだ。

 甲「だめだよ・・・ぷりんは・・・」

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 真闇の怒り(同じく分からない方は、、『ドジなドッペルたんと、狂犬ロリコン。貞春と真闇の、学習講座』を見てください)

 茜「・・・・・」正座状態の茜。

 真闇「・・・・・・」ニコニコ笑ってるが何かしら覇気をまとってる真闇。

 真闇「で、何か言いたい事は?」

 茜「まじで、すいません・・・ozr」

 真闇「貞春に教えてもらった数学の点数が58点であたしが教えた国語が46点・・・これはどういう意味かな、茜ちゃん」ひらひらと答案用紙を見せる真闇。

 茜「でも、赤点にはならなかったしそれで大丈夫で「貞春を一人占めしてこの点数なんて・・・おかしいよね」(ニコニコ)」

 茜「はい。おかしいです」

 真闇「それに、あたしがあれだけ丁寧に教えていたのにこの点数もおかしいよね・・・」

 茜「・・・・・」

 真闇「と言うわけで、もう一度勉強しましょうね♪♪今度は、あたしがミッチリネ♪♪」『赤本の山と高校と大学の漢字ドリル』

 茜「うぎゃあああああああああああああああああああああああ」


 〜別室にて〜

 茜「・・・・ぎゃああああ!!」

 甲「真闇さん。マジ切れですね・・・」お茶を啜る甲。

 貞春「あぁ。あの状態は俺でも止められねえよ・・・」甲が持って来た羊羹を食べる貞春。

 甲「そうなんですか。あとで、おんぶして帰らないと・・・」

 貞春「おつかれさん。まぁ、俺も後で真闇にお仕置きだけどな」

 甲「お仕置き?」

 貞春「頬っぺたを弄繰り回すだよ」

 甲「あぁ・・・」

 貞春「まぁ。これで、茜も少しは勉強するかな」

 甲「そうですね」

 甲・貞春「(やっぱりこの人(こいつ)も苦労してるんだな(してるな))」

 二人揃ってお茶と羊羹を食べ。数時間後、オーバーヒート寸前の茜を甲が助け、疲れきった真闇にシーツをかける貞春の姿があった。

11/10/29 02:07更新 / pi-sann
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