ハニービーとの甘美な夜

ようやく待ちに待った冬が来た。
時計を見れば午後5時を過ぎ、もう外は暗くなりつつある。
ちんちんをぎんぎんに立てつつ妻であるハニービーのファミィの帰りを待つ。

「もう少ししたら帰ってくるよなぁ」

口から漏れ出た独り言も嬉しさが混じっているのが自覚できる。
俺がこんなにも冬を待ち遠しく思っているのには理由がある。





ハニービーは花の蜜を主食とする魔物娘である。
蜜の中でもとりわけアルラウネが生成するものを好む。
ハニービー達は知り合いのアルラウネ達のもとへ訪れ蜜を分けてもらうのだ。
朝はゆっくりと夫と交わり昼から蜜の収集に出かけ夕方頃帰り夜にまた夫と繋がるのがこの巣の習慣である。

しかし秋の終わりになるとハニービー達の生活は少し変わってくる。
アルラウネたちが冬を越すための準備を始めるのだ。
防寒のため花弁を閉じてしまうアルラウネから冬の間は蜜を譲ってもらうことはできない。
そのためアルラウネが花に籠る前の秋から冬にかけては午前中から蜜を収集することになるのだ。
午前中から出かけると言うことはつまり朝のお楽しみが出来ないということに繋がる。
朝起きて少しだけ交わりすぐに出かけて夕方に帰り夜に交わる、という形になってしまうのだ。

そして冬、アルラウネ達が花弁を閉じて寒さを防ぐ冬である。
アルラウネたちから蜜を譲ってもらえない間は出かける必要がない。
外に出て他の花の蜜を収集しなくてもいいように秋から冬にかけてアルラウネの蜜を溜めこむからだ。
外に出る必要がなくなれば当然交わる時間は飛躍的に増える。
秋の間朝の交わりが少なくなってしまった分を補完するかのように朝から晩まで求めあうのだ。
春になってアルラウネ達が花弁を開くまでの間は一日中ずっと愛する妻と一緒に居られる。
そんな素晴らしい季節が冬なのだ。





「ただいまダーリン♪」
「おかえりファミィ!」

扉を開けて部屋に飛び込んできたのは俺の最愛の人ファミィである。
短めの茶髪がふんわりと揺れる顔は喜色満面で見ているこちらも笑顔になる。

「仕事はどうだった? 終わった?」
「うん! 北の方の花畑のアルラウネさんたちも今日の晩にも花弁閉じるって言ってた♪」
「じゃあ知り合いのアルラウネ全員冬仕様になったんだな?」
「うん、だから明日からは冬休みだよダーリン♪」

よしきた、俺の好きな季節きた!
思い切りガッツポーズをとった後に早速パンツごと脱ぐ俺。
ファミィが帰ってくる前から想像に胸を躍らせていたため既に勃起状態である。

「やだぁ、ダーリンのもうガチガチじゃない♪」
「だってやっと一日中一緒に入れる季節なんだぜ、もう待ちきれなくって」
「……一人で勝手にオナニーしてないよね?」
「大丈夫だ、俺の精液は全部ファミィのもんだからな」
「さすがダーリン、私のこと分かってるぅ♪ じゃあご褒美あげないと、ね♪♪」

そう言ってファミィは服を脱いでいく。
胸を隠していた服を捨て去ると、乳房が揺れ俺の劣情を誘う。
綿のようにふんわりした下半身を隠すものを魔力で消し去り下半身も露出させる。
ファミィも俺と同様準備万端だったらしく、おまんこからはすでにとろとろの液体が滴っている。

「ダーリン見すぎだよぉ。女の子の着替えをそんなじろじろ見ちゃめっ、だよ?」
「めって言われてもな、いけないのは俺じゃなくて俺の目を離さないエッチな身体のファミィだ」
「もぉ、そんなくちごたえするダーリンの口はふさがないとだね♪」

言い終わるや否や俺に飛びついてくるファミィ。
ハニービーである彼女の身体は空を飛べることからも分かるように非常に軽い。
鼻腔をくすぐる甘い匂いは蜜だけではなく彼女自身から香るものだ。
そんな甘い香りを堪能しつつファミィを受け止め、顔同士を近づけて口付けをする。
柔らかな弾力の唇に触れると、とろとろと唾液を流しこまれながら舌が侵入してくる。
俺も負けじと舌を絡ませ、お互いに唾液を味わいながら舌での繋がりをエスカレートさせていく。
ぴちゃと淫猥な音が部屋に響きだして数分も経っただろうか、そろそろキスだけでは足りなくなってくる。
それは彼女も同じで、唇を離し彼女の顔を見ると頬に朱が混じり息遣いに色気が加わっているのが分かる。

「そろそろしようか、ファミィ」
「うん、せっくすしよぉ♪」

ベッドに俺が寝転がり、彼女が俺の上に跨ってくる。
浮かせていた腰を一息に降ろされて、俺のモノは彼女のおまんこの奥まで侵入した。
入口はきつく締め付け、内部は火傷しそうなほどの熱を持って絡みつき、最奥では子宮口と接している。
竿全体に一気に快楽が押し寄せてくるのが分かり、俺は耐え切れず声を漏らしてしまう。

「き、きもちいよ、ファミィ」
「あたしもだよぉ、今日は寝ずにしようねぇ♪」
「おぉ、明
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