B僧侶・サーシャさんと教会に住む少女ら

扉を開けた先にいたのはサーシャさんと教会に住む子たちだった。
一体どうしたのか、と声を出そうとするも彼女らの姿がいつもと違うことに気づく。
深い緑の長髪が美しいサーシャさんは、胸元の露出した黒い服を纏って居る。
鮮やかな茶色の髪のナイは、いつもの真っ青なリボンではなく紺色のリボンでお下げにしている。
薄い茶色の髪のメアは、髪色が金に近づいており、お腹が大胆にも全部露出している。
そして何より彼女ら全員に共通するのは、尻尾と角、そして深い紅色の眼光であった。

「さ、サーシャ、さん?」

俺が訝しげに尋ねるのを気にもせず、彼女達は顔を淫靡に歪ませ家へと上がり込んできた。
二人の少女に手を引かれる俺を、サーシャさんはにこにこと微笑みながら見守っている。
寝室まで連れ戻された俺はそのままベッドに腰掛けさせられた。

「皆一体どうしたんだよ!? その格好、まるで魔物じゃぁ……」
「まるで、ではなく魔物です。今の私達は堕落神の信者、ダークプリーストなのです」

何が起こっているのか理解できず呆けている俺とは対照的に、彼女達は忙しなく動いている。
俺の右にはナイが、左にはメアがしなだれかかってきており俺の衣服を二人で協力して脱がしている。
正面に座りこんだサーシャさんはズボンとパンツを引き下ろし俺の性器を露出させた。
呆けてもいられず振り払おうとするも、魔物とはいえ見知った顔を突き飛ばすなどとても出来ない。
彼女達はそんな俺に向かって囁いてくる。

「ねぇ兄ちゃん? あたしね、兄ちゃんのこと好きだったんだよぉ♪」
「メアもね、お兄さんのこと素敵だなぁって思ってたんだよぉ♪」
「ふふ、二人とも私と一緒ですね。私もあなたが好きなんです♪」

――好き? 皆が、俺を?

俺にとっては家族みたいな存在だった。
サーシャさんは姉のように、ナイとメアは妹のように感じていたが、彼女達は俺を一人の男として見ていたのか?
そんな風に浮かんでくる疑問が顔にも出ていたのだろう、サーシャさん達は俺にこう言った。

「気付いていなかったのですね? 仕方ありません、昔の私は伝える術を知らなかったのです」
「でもねぇ、今のあたしたちならこんな気持ちもぜぇんぶ教えてあげれるんだよぉ?」
「メアたちの『好き』って気持ち、ぜんぶぜぇんぶ教えてあげますぅ♪」
「ふふ、まずはコレを勃たせてあげましょうね、皆で、一緒に♪」

そう言ってサーシャさんはすべすべとした手の平を俺のモノへと差しのべてきた。
横で密着している少女らも同じように男性器へと手を伸ばしてくる。
あまりの出来事に驚き縮こまっていた性器も、三者三様の動きに次第に硬くなっていく。
サーシャさんは俺の先端を指先で執拗に撫でまわし、時折カリの首の方を引っかきまわしてくる。
ナイの右手は玉袋を揉みしだき、右肩にはすこし膨らみかけた乳房の柔らかさが伝わってくる。
メアの左手は竿を上下にさすり、左耳に響いてくる声には小さな少女とは思えぬ妖艶さが混じっている。
数分もの彼女らの手によって弄ばれた結果、俺の性器は硬くそそり立っていた。

「ふふ、兄ちゃんのおっきぃ♪」
「これがメアたちの中に挿入いるんだよねぇ♪」
「ええ、これからたくさん愛してもらいましょう。まずは私からですね♪」

すっと立ち上がったサーシャさんはその短い僧衣をたくしあげて俺に見せた。
目に入ったのはだらしなく愛液を垂らしている女性器であった。
初めて見るそれから視線を離すことができない。

「ふふ、興味津津ですね♪ ナイ、メア。私が手本となりますからしっかり見ておくんですよ♪」
「うん、姉ちゃんの後は私の番だよ、兄ちゃん♪」
「そのあとがメアだよぉ、ちゃんとメアまで愛してね♪」

立ちあがった彼女は俺の方へと近づき、硬くなったモノを入口へとあてがう。
そして一気に腰を落とし、俺の性器を膣内へと招き入れた。

「あはぁ♪ 神様、ありがとうございますぅ♪」
「……ッ!」
「お兄さん、顔苦しそうだよ、だいじょぉぶ?」
「メア、兄ちゃんは気持ち良すぎてこんな顔になってるんだよぉ♪」

ナイの言うとおり、俺はあまりの快感に顔をゆがませていたのだろう。
彼女の膣内はとても熱く、ねっとりと男性器に絡みついてくる。

「サーシャ、さん……気持ちよすぎて……」
「いけません、私のことはサーシャと呼んでください。もう私達は愛し合う男女なのですから♪」
「姉ちゃんいいなぁ、気持ちよさそう……ね、メア? あたし達は兄ちゃんの手で愛してもらおっか?」
「う、うん……お兄さん、左手借りますね♪」

上下に激しく動くサーシャに俺のモノはさらに気持ちよさを感じていく。
左の手はメアが丹念に舐め回し、右の手はナイのアソコに導かれていく。
サーシャと繋がっている性器はもちろん、二人の少女によって
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