彼との旅行2日目。竜騎士と騎竜の組同士が「魔界銀」の武器を持って闘う「闘技大会」。
客席は盛り上がっている。試合にでは無く、お互いのパートナーに。
空「うわぁ……よくやるねぇ……」
妻らしきドラゴンと繋がったまま階段を跳ねるというとんでもないことをしている人を見て彼が言う。
試合中に食べ物を売る売り子も独り身らしい男性と繋がっている。
売り子「お代は……いりませんからぁ…もっと…!」
男性客を搾りに搾っている。そういう私と彼はと言うとと──
空「本当にこれでいいの?」
温泉宿と同じように抱きしめられている。繋がってい無いので快楽は特にないが、充足感は凄まじい。
「尻尾……撫でて……」
頼むと優しく尻尾を撫でてくれる。こんなに騒がしいのに寝てしまいそう。
空「ほら、勝敗が決まったよ」
勝敗が決して歓声に包まれる客席。その次の瞬間には爆発した快感に悶える声が響く。
思わず耳を塞いでしまう。
空「大丈夫。もう怖いなんて思わないよ」
そう言われた瞬間一気に達してしまった。
さて、声をかけた瞬間繋がってないのに達した彼女を支えながら次の試合を見ている。
夫婦での息のあった連携を見ていると確かに憧れる気持ちも分かる。
売り子「あっ………あっ…………」
「あの…大丈夫ですか?」
近くの男性と楽しんでいた売り子さんも相手の男性も少しぐったりしている。
心配になったので声をかけた。
売り子「ありがひょぉ…ごじゃいましゅ……だいひょうぶれふ……」
足の間から零れてきたものを中に戻し、手についた分は舐めとって再び男性と楽しみ出す。
売り子「お客っ……さん!……こそ!お相手っ!!大丈夫…ですか?」
セルカ「大丈夫……」
聞こえていたのか返してくる彼女。
「大丈夫だそうです。昨日からずっとなので」
そういうと売り子はこちらに手を振って思いっきり相手の男性に抱きついてしまう。身体を動かせない状態にして器用に腰を動かしている。
セルカ「ソラさん?」
「どうしたの?」
セルカ「私達もやりましょ?」
セルカ「ひゃっ!………ちょっと……待っ………!!!」
やはりすぐに沈んだ。
観客ワイバーン「貴方、やるのね。確かにっ……!!私達………ワイバーンは今、そういう時期だけれども」
後ろの席からワイバーンが話しかけてくる。途中で仰け反り、ごめんなさいねと謝ってから話を続ける。
観客ワイバーン「なるほど。若い娘が初めてを経験するにはちょっと辛いかもしれないわね。敏感だからちょっとした事でもイッちゃうことあるのよ。気にしないでいいけど、あまり乱暴にすると癖ついちゃうかもしれないわね」
「なるほど…少し気をつけます」
観客ワイバーン「そうね。普通なら痛いことでもっ……………!!!……あっ……!……感じちゃうから……」
本来なら痛いことでも快楽と感じてしまうのは確かに危険だろう。彼女の身体に傷がつくようなことはしたくない。
「セルカ?大丈夫?」
挿入てからずっと息が荒い。尻尾を足に絡みつかせた上でさらに翼で強く抱きしめてくる。足で腰を抑えこんできてかつ顔は埋めたままだ。
「ねぇ、大丈夫?」
直後、首を噛まれた。
「怖いなんて思わない」そう言われて安心したのかまた直ぐに達してしまった。
後ろのワイバーンと彼が話している事を聞いていると、ちょっと安心した。いつもひとりで慰めていたから温泉宿では身体が動くままに任せていた。
でも、この時期が終わった後でもなんだか彼に甘えてしまいそう。
そんな想像をしていると、温泉宿の時のようにまた理性が飛んでしまいそうになる。
怖くないと言われても、自然と抑えようとして息が荒くなる。
空「セルカ?大丈夫?」
話しかけられて力がちょっと強くなる。
「待って………」
そうは言ったものの彼には聞こえなかったらしく、後ろのワイバーンと話をしている。
空「ねぇ、大丈夫?」
今度は耳元で優しく声をかけてくる。次の瞬間には彼を全力で抑えつけて、首を甘噛みしていた。吸ってみたり、舌で舐めてみたりする。
興奮する度、彼を強く抱きしめた。
観客ワイバーン「ねぇ貴女大丈夫?彼氏さん噛んでるわよ?だいぶ締め付けてるわよ?……この娘、こういうのが好きなの?」
温泉宿の時と一緒だ。抱きしめられている箇所からミシミシと音が鳴っている。
かなり無理な動きで自分のナカに入っている物をお腹の裏側を削るように押し付けている。
僕の身体と挟まれているので息苦しいかもしれない。
「セルカ…ちょっと落ち着ける?」
どうやら全く聞いていないらしい。
観客ワイバーン「見たところ、完全に貴方を「オストカゲ」として認識しているようね。一度激しく突いてあげたら?」
言わ
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