「うぅぅ・・・・・・」
暗闇の中、一人の少年が目を覚ました。
湿った土の匂いから恐らくは屋敷の地下だろう。
でもどうして?
確かメイドのミリアが用意してくれたクグロフを食べて・・・・・
ジャラッ!
少年が立ち上がろうとしたが、両手が拘束され壁に鎖で繋がれ立ち上がることすらできない。
それどころか・・・
「なんでボクは裸なの!!!」
今の彼は下着すらつけておらず、貴族特有のぽっちゃりとした肉感のある肢体を晒していた。
「おやおやお目覚めですか、お坊ちゃま?」
「ミリア!!!さっさとコレを外せよ!!」
メイドのミリア
朱鷺色の髪をした少女で年も彼よりも五歳も違わない。
とは言え所詮は「使用人」だ。
屋敷で働く使用人と同じように彼女は屋敷の「家具」。
いらなくなれば捨てる存在として彼もそう扱っていた。
「サッサと外せよ!!早くしなかったら・・・・・」
「旦那様と奥様に言いつけるとでも?」
ミリアが可笑しそうに笑みを浮かべ、何かを彼に放り投げた。
それは指輪とブレスレット。
どれも見覚えのある彼の両親の持ち物だ。
大粒のダイヤがまるでルビーに見えるかのように血に染まっていた。
「パパと・・・ママに何をしたの・・・・」
「ええ、日頃の指導のお返しをさせて頂いただけですわ。今は夫婦そろってジグを楽しんでおられますよ・・・・首に縄を巻いて」
「なんで・・・なんでミリア・・・・」
少年が涙を浮かべる。
「お坊ちゃま、涙はご遠慮下さい。それは私のために取っておいてくださいね・・・・・」
ゆっくりとミリアが少年に近づいてくる。
徐々に露わになるその姿は「人間」ではなかった。
顔形はミリアそっくりだが、その体色は濃紫色に染まり、青ざめた月のような瞳をしていた。
「お前は魔物か!!ボク達を陥れるために人間のフリを!!」
「私は・・・私は人間だった!!!」
「ヒィッ!!」
「私は人間だった!!そう人間だった!!アンタの家族は私を甚振り、嬲り、嘲った!そんな時にある魔物が力を貸してくれたのです・・・復讐する力をね!」
ヒュッン!
ミリアのスカートから伸びた触手が少年の柔らかな両足を掴み、無理矢理開かせる。
「さぁ・・・最後の復讐を」
ミリアの下腹部に触手が寄り集まり、それは小さな子供の腕ほどのペニスへと変わる。
少年の顔が青ざめる。
「なにを・・・するの・・ミリア・・・?」
「ふふふ・・・お返しですよ、お坊ちゃま。旦那様に犯されたように私がアナタを犯すのです。蕾のように閉じたその幼いアナルをね!」
「いゃぁぁぁぁぁ!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
「さあ泣きなさい!喚きなさい!!!」
少年は身をよじり抵抗するがミリアの両手が彼の両足を掴み、その凶悪なペニスを幼いアナルへと突き刺した。
「ふふふ、いい締りですわ!!!!さぁもっと泣きなさい!!!!」
「なかなかよかったよミリア」
行為を終えて一息ついた少年が傍らのショゴスの女性に声をかけた。
彼は貴族のお坊ちゃまではなく、現代に生きるいたって普通の男性であり、彼を犯したミリアも実際のところは彼の伴侶だ。
ショゴスという「魔物娘」であることは事実ではあるが。
彼、「宮野正弘」は大学の映画「鑑賞」サークルで彼女と知り合い、どちらも映画「鉄男」が好きということから意気投合。
そして付き合い始めた。
彼女と溶け合うかのような交わりの中、彼はそして彼女はお互いの隠してきた「性癖」を知った。
「君にこんな性癖があるなんて・・・・」
「貴方がこんなに外道だなんて・・・・」
「「最高だ(よ)」」
そうして結婚した二人はお互いでお互いの性癖を満足させるようになった。
サバト製薬謹製のショタ薬とショゴスとして特性を併用すれはできないことなんてありはしない。
今いる場所もそういったシチュエーションプレイを楽しめるホテルだ。
予約は必要だがギロチン(魔界銀製)や電気椅子(雷獣電池付き)、薬殺ストレッチャー(サバト謹製媚薬セット済み)といったかなりマニアックなプレイが可能という、知る人ぞ知る名所だ。
「次は捕らわれの修道女プレイでも楽しむかな」
「ええもちろん!愛しの旦那様」
ミリアの姿が黒と白を基調としたクラシカルな修道女へと変わる。
お互いの夢(性癖)に終わりは見えなかった。
丁度その頃、夫婦の一室では・・・・
「は、あ……駄目なのに、なのにこんな……ああ、どうして……」
二人の愛の結晶クラリスちゃん(12歳)が、ある意味の夫婦の愛の結晶といえるハメ撮りビデオを使ってオナっていた。
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