連載小説
[TOP][目次]
吸血鬼スレイヤー(意味深)TB
俺は赤木 縁。今日は仕事が休みだったので散歩に行こうとまさに今靴を履いたところで足元が光ってどこかに飛ばされる感覚がして、俺はどこかに飛ばされた。



飛ばされた先は、控え室らしき小さな部屋だった。飲み物やお茶請けが置いてある…。状況を飲み込んで「魔物娘が俺を拉致したらしいな…」と独り言で呟くとドアが開かれ『はい、その通りです』と言う声と共に現れたのはメイドの格好をした魔物娘、恐らくキキーモラだろう、魔物娘の説明されているサイトをみた時にそれを知った。

すると彼女は『貴方の番が来ました、こちらへ』と俺を案内する。案内された先ではたくさんのヴァンパイアが客席にいた…流石魔物娘、しかも上位なだけあり方向性こそいろいろだが美少女、美女揃いだ…。そんなことを考えているとヴァンパイアとその旦那が来て『貴方の血を調べさせてもらうわ』と俺の手を取り採血に使う器具で俺からわずかに血を採取する。そして匂いをまず嗅いだが、その瞬間に彼女は仰け反ると共に太ももに雫が垂れながら倒れた…何が起きたかと思っていると彼女の旦那が彼女を起こす。
起き上がった彼女は『彼の血は最低でもTB、しかも最上位よ…下手したら他の要素もあり得るわ…』と言い男の手を引いて走っていった…それを見届けた後に会場のヴァンパイアたちはどよめきだし『なんだあの男は、我々の理性を焼き尽くす気か!?』等と聞こえギラッギラな眼で俺を見ている…
本能的な恐怖を感じて後退りすると、キキーモラの彼女は『か、彼に決めてもらうのはどうでしょう?』というとヴァンパイアたちは『確かに、それが妥当か…』と多少落ち着くも相変わらず全員がギラギラした眼を向けている…いや、一人だけ違う。

俺はそのギラギラした眼を向けてこないヴァンパイアの少女の手を取る。すると会場にいた他のヴァンパイア達は足早に去っていく…。
彼女は『大丈夫?青い顔をしてたけど…』と言う、俺は「なんとかな…」と言い心のなかで食われるものの感覚を体感して寿命が縮んだかも…と付け加える。

彼女に手を引かれて会場を出ると彼女は『わたしが選ばれたよ』と夫婦らしき男女に言う。
驚いたのは彼女の母親はヴァンパイアではなく恐らくエキドナの魔物娘らしいことだった。
それを見通したのか彼女は『驚いたみたいね、貴方の思う通り私はエキドナよ。そして彼女は末っ子よ。』と説明してくれた。彼女らに付いていくと大きな魔方陣に着いた。転移の魔方陣らしくまたどこかに飛ばされる…着地したところにあったのは大きな屋敷があった。
驚く間もなく彼女に手を引かれて案内される。どうやら彼女の部屋の隣が俺の過ごす部屋らしい。
部屋で要ろ考えていることを整理する。まずは彼女がヴァンパイアらしいプライドの高さがあまり感じられないと言うことだ。しかも上位の魔物娘であるエキドナを母にもつ存在で…。
そんなことを考えていると、部屋がノックされる。ドアを開けると彼女が『自己紹介とかまだだったよね、わたしはセラ、貴方は?』と言い俺は「赤木縁と言う。」と返す。彼女は『えにし…確かジパングの言葉でつながり、特に男女のだったよね?』と返す。
そんなことを話し、俺は「ヴァンパイアってもっと取っつきにくいものと思っていたが…」というと彼女は『まあ、私のお母さんはエキドナだからね…あんまり取っつきにくいプライド持つと男を得られなくなるかもしれないと言われてきたからね』と返す。

それからしばらくして、彼女はまだ吸血の本能が目覚めていないからギラギラした眼を向けてこなかったと言うことがわかった。そして新しい懸念が生まれた…彼女も本能が目覚めたらあんな眼を向けてくるのだろうか?と…。




そんなことを考えていると彼女は学校から帰ってきた。普段よりかなり早い、というより昼過ぎだ…体調でも悪いのか?
帰ってきた彼女は俺に抱きつき『お兄さま…寒いの…』と言い気を失ってしまった…

夫妻に話を聞くと、どうやら『エネルギー切れかつ衝動を抑えた結果』らしい。俺の不安が彼女に伝わっていたとは…。

彼女を寝かせて俺は部屋で考える…彼女を苦しめたのは自分なら去るべきなのか?それとも…。そんなことを考えていると彼女は目を覚ましたらしくふらつきながらもおれに近づき抱きついたかと思うと『血を吸ったらお兄さまが怖いと感じちゃう…大好きなお兄さまにそんなことはしたくない…』とか細い声で言う。
覚悟も理解も足りていなかったのは俺の方だったらしい…俺は「セラならたとえギラ付いても俺は怖がっても逃げない。だからそんなになるまで…」と覚悟を決めて言う。

彼女はしばらく考えて『なら、いくよ…』と言いそのまま俺の首筋に吸い付く、なにかが突き刺さる感覚と共に脱力感と緩やかな快楽が来る…

ここまでは良かった。だが…

『んんん…♪んんんんんんん…💗💗💗💗』と吸い付きながらも声がどことなく嬌声が混ざっているように見える…












それからさらにしばらくして、彼女は口を離す。
顔色は良くなったが今度は眼がトローンとして俺を見据えている…ギラついてこそいないが異様だ…

少ししてセラは『お兄さまの血、とっても美味しいよ…💗💗』と言う。取り敢えず不味くはないことに安心していると『ここが熱くて切なくなっちゃったわ…💗💗』とスカートをたくしあげて『お兄さまが人間である以上いつか死んじゃう、そんなの嫌だしこんなに美味しい血な地点でもうそこまで意地とかもないけどもうお兄さま無しでは多分すぐ死んじゃう位には好き…💗もう苦しいのは嫌…わたしの初めてあげるから苦しいのから解放して…』と俺を見てすがるように言う…











俺の出した答えは、彼女と共に人を捨てて生きることを選んだ。
今の彼女を1人にしては置けない、そして血に濡れた深紅の唇や妖しい雰囲気に俺は魅了されていたのかもしれない。
それから、彼女はTBについて説明してくれた。
蘇もTBというのは
TRINITY BLOODと言うものらしい。
LOVEPOTION BLOOD
DEPENDENCE BLOOD
SPREME BLOOD
この三つをあわせ持つ血の持ち主の総称らしい。

媚薬の血と依存性の血と至高の血を持つ三位一体の血の持ち主、か…と考えつつ浴室へ向かう。
彼女も服を脱ぎ浴室に着く。小柄ながらも年齢の割りには発育が良いのは良家かつ俺の血を吸ったからか?と思っていると『なら、行こ…💗』と俺の手を引く。


頭を洗い終えて体を洗おうとするとセラは『わたしにやらせて?』と言う。彼女に任せると彼女は身体の前面に泡立てた石鹸を塗り、おれにゆっくり抱きついてくる、すべすべの肌と泡のぬるぬる感が全身を包む…優しく抱き返すと『お兄さま、大好き…💗💗』と俺の後頭部に手を回し、俺の口を自分のそれで塞いでいく…

どれだけそうしていたのかはわからないが、彼女は口を離す。そして『こんなに興奮してくれてる…💗💗お兄さま、わたしをお嫁さんにしてくれるってことで良いよね?』と嬉しそうに言う。

俺は「そうだな…君が望むなら卒業してからだな」と返すと『なら、今からわたしがお兄さまの彼女ね…💗💗』と言う。
俺は「ならお兄さま呼びは…どうなるんだこれ…?」と疑問を口にすると彼女は『それなら、呼び捨て?』と言う。
「それが良い」と返すと『えにし…💗💗ずっとずっと一緒だよ…💗💗』と浴槽の縁に俺を座らせた上で臨戦態勢に近づいた俺の男性器を太腿で挟んで擦り始める…すべすべした感触と弾力性が気持ちいい…




しばらくそうして俺の男性器は臨戦態勢となった。彼女は『なら…良いよね?』と言う。俺は「まあ、なに言っても止まらないなら突き抜けるのが良いな。」と返し浴槽に浸かる。
ゆっくりと彼女は浴槽に浸かり俺の男性器を持ち、秘所へあてがいゆっくりと腰を沈めていく…。
血が伝うのが見えたが彼女の表情は幸福と恍惚に満ちている…取り敢えず安心だ…。安心したとたんに多方向から快楽が一気に襲いかかってくる…!!


ばしゃばしゃと水音に交じり彼女の嬌声が浴室に響く…彼女の腰を持ち突き上げていくと『おくに💗あたって💗あたま💗ばちばち💗💗』と少し震えた声で言い俺の後頭部にまた手を回して自分の口で俺のそれを塞ぎ、愛おしげに舌が俺のそれに絡み付く…そのまま柔らかい胸が押し付けられ『熱くてどろどろなのいっぱいちょうだい…💗💗💗』と耳元で言われ俺は決壊し精をどぷ…どぷ…と男性器から感じるような量を注ぎ込んでいく…











一度落ち着いたかに思えたが彼女は『こんどは、えにしのばん…💗💗』と浴槽から出てマットを敷き、座る。
「なら、仰向けで頼めるか?」と言うと『もちろん…💗💗』と彼女はマットの上に寝転がる。

ゆっくりと彼女に男性器を押し入れていくと彼女は『おっぱい、あまだあんまり大きくないけどさわったりしてみてよ…💗』と俺の手首を掴む。
ゆっくりと彼女はの胸に手を置く…確かに片手に収まるサイズではあるが形は綺麗で弾力性も高くマシュマロのようだ…彼女はと言うと『ふふ…💗💗気に入ってくれたならわたしもとっても嬉しい…💗💗』と俺の腰に脚を絡めてくる。

そのまませんたんぶを指先でつまんで少し引っ張ったり擦ったりすると彼女は『んぃぃ💗💗くにくにぃ💗💗』と声が甘くなりしめつけもきゅぅぅぅぅぅぅ💗💗と強まる。

悪戯心が出てきて、顔を胸に近づけていくと『おっぱい、吸いたいの?良いよ…💗💗でもおっぱい出ないよ?』と言う。
それでも俺は遠慮なく吸い付くと『えにし…💗んんぅ…💗💗おっぱいおいしい?』と聞いてくる。

なにも出ていないのに不思議とじんわり甘味が広がり、返事の代わりに思い切り突き上げると『んぉぉ💗💗えにしぃぃ💗💗』と言いながら強く抱き締めてくる。しばらく衝き続けてまた精を注ぎ込んでいく…

彼女はのけぞりながらダランと舌を出しつつも幸せそうに蕩けた表情で震えている…





一度落ち着いたらしく彼女は起き上がるといきなり彼女自身が光り始めた…何が起きているのかと思ったが光が収まると彼女の姿が変わっていた。
と言うのも背が15センチほど伸び、片手に収まるほどだが綺麗な形の胸は綺麗な形はそのままに俺の頭を覆えるほどの大きさになり、肉感的ながらもスラッとした太腿からは大ぶりながらも真ん丸なお尻が少し見える…

若干幼いながらも俺をその気にさせたセラは美少女から美女へと成長した。
自分の様子に気づいたセラは『より縁の好みの姿になれたみたいね…💗もう一回、良い?』と聞いてくる…もともと美少女だったのが方向性はそのままにどストライクな美女へと進化した彼女に俺の身体はまた臨戦態勢となった。

『なら、私がするね…💗💗』と俺の男性器を彼女は成長し俺の頭を容易に覆えるサイズだが母性のみを感じる胸で挟み、擦り始めた…沈み込む柔らかさと弾力性が優しく、しかし情け容赦もない快楽がやってくる…
ギリギリまで上に上げては一気に落としたり左右交互に擦ったりとされて何度も何度も精を噴出させる…するとセラは思いも寄らない発言をした…





と言うのも『おっぱいまで妊娠させる気?それだけ気持ち良かったなら私もとっても嬉しいことけどね…💗』今なんて?と思っていると『私が進化したときに分かったんだけど、縁の精は私に進化だけじゃなくて私達の赤ちゃんもくれたんだよ…💗💗』と…

俺は心底驚くも彼女は『血も精もこの上ないご馳走な上でもう私を母親にしてくれたのね…💗💗💗』と嬉しそうに言う。
そして『進化と赤ちゃんにもらった血も精もなくなってお腹ペコペコだよ…』とまた眼がトローンとなって俺を仰向けにしつつ男性器に腰を一気に落とす…

とはいえ人間なので限界が近く量も弱まって来たのを彼女も感じたらしく『なら、赤ちゃんはまだ産まれてないし…💗💗』と俺の口に先ほどまで男性器を優しさと情け容赦のなさをあわせもつ快楽を与えてきた胸を押し付け『スイッチ入ったからおっぱいミルク出るよ…💗💗いっぱい飲んで次はインキュバスにになってもっともっと末長く愛し合おうね…💗💗💗』と言う。
それならと優しく吸いつく、優しい甘さと染み渡る感覚が味覚に来る…
さらに真ん丸なお尻を鷲掴みにしていくと『そんなにおっぱい美味しそうに吸われたらもう我慢できないよ…💗💗💗赤いのも白いのもちょうだい…💗💗💗💗』と首を曲げてまた首筋に吸い付く…

意識が飛んでは覚醒することを何度も何度も何度も何度も繰り返す快楽に俺は精神が焼き切れそうになりながら血も精も吸われ、彼女のミルクにより回復を繰り返していく…




















あれから彼女は学校を卒業し、その日に式を挙げた。

俺達は3人の赤ちゃんを抱えている。と言うのも俺達の初めての子供はダンピールの三つ子と俺の両親も彼女の両親もめちゃくちゃ驚いていた…当然だろうと思う。

それから五年の月日が流れ、また彼女のお腹には赤ちゃんがいる…と言うのも俺は彼女たちヴァンパイアからしたら血も精も素晴らしい味わいな上で受精率もかなり高いらしい…あれから扱いがTBからQBになった。

PBはQBに加えて

HIGH FERTILIZATION RATE BLOOD

を加えQUADRUPLE BLOODと言う意味らしい

そして俺達は仕事がない、というよりは領主は長女がしている上でマナケージがあるので俺達は淫蕩性活を送れている…

子ども達が学校に行ったのをセラは見届け『なら、帰ってくるまで…💗💗』と深紅の瞳が俺を見据える…。
眼にハートが浮かび唇は俺から吸った血により口紅のようになっているのが見える…ああ、本当に彼女は至高の女だ…

ゆっくりと服を脱いでいく様だけで俺は臨戦態勢だ…まだ初期なのでお腹は膨らんでいないのが見える…『赤ちゃん居るからなおさら燃費が悪くなってるのも有るけど、もっともっとほしくなってるのも本当だよ…💗💗私に興奮してくれていることに私もすごく嬉しいんだから…💗💗💗』と下腹部にはハートにヴァンパイア達の翼がついたものに鎖が巻き付いた紋章が煌々と光っている…その光は俺を誘蛾灯のように引き寄せる…

さぁ、幸せな時間のハジマリダ…!

おわり
23/10/16 22:30更新 / サボテン
戻る 次へ

■作者メッセージ
どうも、サボテンです。

今回のの話はいかがだったでしょうか?

ご意見、ご感想など有りましたらお待ちしております

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33