読切小説
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ノーモア・ブルーマンデー
 人間の精神というものは存外に脆いもので、一日24時間の大半を労働に費やし続けると半年も保たない。
 精神が砕けてどうなるかというのは人によって様々だが、俺の場合、ある日道を歩いていて突然、車道に身を投げたんだそうだ。
 衝動的に自殺しようとして失敗した、ということらしいのだが、心身が耗弱し過ぎたせいかどうも身投げ前後の記憶が曖昧で、轢き殺されかけたんだと言われても今一つ実感が無い。
 が、もしあと3cmバスの軌道が違っていたら俺の頭はトマトめいて砕かれていたというのは、紛れも無い事実だった。
 命は助かっても、さすがにバスに跳ねられて無傷というわけにはいかず、両手を骨折して入院する運びとなった。
 自殺志願者と見なされているためか、4人位の患者を収容する一般的な病室ではなく、どこかよく分からない箇所に設置された個室に入れられた。
 他の患者と接触することがほぼ無いためか普通の病室よりもなんだか閉鎖的で、まるで精神病棟のような雰囲気もあったが、死を免れたのだから贅沢は言えない。
 バス会社に訴えられなかっただけでも、よしとせねばなるまい。

 そんなわけで、妙に広い病室で独り、手の治癒を待っていたわけだが、ここで一つ問題が生じた。
 傷ついたのは両手だけで、すり減っていた精神も実際仕事から離れてみるとなかなか順調に回復してくれている。
 健康な肉体が、性欲を持て余し始めていたのだ。
 誰もいない時間にこっそり抜こうと思っても、両手を包帯に巻かれていてはどうしようもない。
 鷲田さんという名の女性看護師が三度の食事を持ってきてくれたり、包帯を巻き直しに来てくれたりする度に、どうにも勃起が抑えきれず、恥ずかしい思いをしていたのだ。
 まあ、今でこそ鷲田さんとはよく顔を合わせるが、退院してしまえばもう接点はない。
 旅の恥はかき捨て、なんてあまり良い言葉ではないかもしれないが、あちらは仕事でやってるんだし、そう珍しいことでもないだろう。
 いつまで入院していなければならないのかはまだよく分からないが、リハビリを含めてもそう長く入院させられることは無かろう。
 そんな風になんとなく考えていた俺の部屋を、ある日一人の医師が訪れた。

「やあ。調子はどうだい」
「おかげさまで。まだ動かすことは出来ませんが、痛みは全然ありませんね」

 白衣の下に大きな胸とむっちむち太ももを隠したその女は、百合川先生。
 病院に担ぎ込まれた俺に素早く処置を施し、自殺らしいと聞くや今の個室を手配してくれたという方である。
 医師にしてはかなり若く、30に届くか届かないかといった風貌だが、落ち着き払った物腰や余裕ある立ち居振る舞いなどが完全にベテランのそれで、数年前まで大学生だったなどとはとても思えない、不思議な女医さんだ。
 砕けた口調だが、錯乱して衝動的に死のうとした俺みたいな男に配慮して、わざわざ個室に入れてくれる辺り悪い人ではなかろう。
 相部屋と比べて高額になるであろう支払いのことは気になるが、そこは俺を間接的に死なそうとしたあのクソ会社に負担してもらえばいい。恐らく労災に認定されるであろうし、いずれにしても俺の負担はそう大きくならないと、前に百合川先生は確約してくれた。
 丸椅子を引き、ベッドサイドに腰掛けて先生は言った。

「順調に治っているようで何より。いろいろ本調子になるまでにはもう少し掛かるだろうが」
「いえ、良い機会ですので、ちょっと休息させてもらいますよ。まさかこんなことになるなんて、思ってなかったんですがね」
「まあ、命があっただけでも儲けものということにしておいてくれ。さすがに我々でも、完全に死んでしまった男は、まだ助けられんからな」

 自ら車道に突っ込んだ男に対して随分ズバズバ言ってくれるが、不快感はない。なんだかずっと、この病院にいてもいいかと思ってしまいそうなほど、百合川先生の雰囲気は魅力的だった。

「ところで君。両手が使えないとなると、その……色々と不便なことも、あるんじゃないか」
「不便? いえ、そりゃまあそうですけど……看護師さんもいますし。不満なんかないですよ」
「ははは。や、そういうことじゃなくてね。君だって若い男性なんだから、そろそろ欲望を抑えきれなくなってるんじゃないかと思ってね」

 目下最大の懸案事項をずばり言い当てられて、思わず言葉に詰まる。緊張をほぐそうとしたのか、殊更に柔らかい表情で先生は続ける。

「別にこれはセクハラしてるんじゃあない。ただ我々としては、苦しんでる患者さんがいたら楽になって欲しいんだよ。
 お腹が空いて苦しんでる子供を見たら、君だって辛いだろう? できれば、なにか食べさせてやりたいと思うだろう? それと同じさ」

 食欲と性欲を同列に扱われると、なんだか違和感がある。言いたいことが今ひとつ掴めず戸惑っている俺に、そっと耳打ち。

「この入院病棟の浴室は、使ったことあるね? 今晩0時過ぎ、一人でそこへ行ってご覧。きっといいことがある」

 それだけ言うと、もう百合川先生は立ち上がり、踵を返して出口へ向かう。部屋を出る際、一度だけ振り向いた。

「疑いたくなるのもわかるが、我々は君に快適さを提供したいんだ。ここにいたいと、そう思って欲しいんだ。それだけは、信じてくれていいからね」

 言うだけ言って、ろくに質問も許さず先生は立ち去ってしまった。
 一人残され、先生の言葉を思い返す。
 話の流れからいって、どう考えても、彼女の言う「いいこと」はいかがわしい、いやらしいことに違いない。
 エロ漫画じゃああるまいし、病院にそんな性的サービスがあるなんて俄には信じられなかったが、ただでさえ暇な入院生活。手を使えないとあって、退屈しのぎに飢えていたところでもある。
 先生の言うことを頭から信じたわけではないが、それでも今晩、部屋を抜け出さない選択肢は俺にはなかった。

 その日の夜。やはり俺は未知の誘惑に抗えず、浴室の前まで来ていた。
 もしかしたらタチの悪い悪戯で、そそのかされるままやってきたアホ男を散々笑う悪女たちが扉の向こうにひしめいているのかもしれないが、どうせいずれは退院する身だ。
 もとより俺に失うものなどないし、ダメで元々、意を決して浴室へ入った。

「あ、やっぱり来ましたぁ。いらっしゃいませぇ〜」

 出迎えてくれたのは、いつも俺の身の回りを世話してくれる看護師、鷲田さんだった。
 病室で働いているときは結構キリッとしていて余計なことも言わない女性なのだが、今はどういうわけかひどく嬉しそうで、表情を緩ませてニコニコしている。
 患者と看護師という立場でいた時、俺は彼女を女として見ることはなかった。しかし、いまこうして向かい合ってみると柔らかく微笑む鷲田さんが急に魅力的に思えてきて、思わず視線を外してしまう。
 軽く俯くと、やけに強調された鷲田さんの巨乳が目に入る。普段来ているナース服より色が濃く裾も短い。どこか華美で、コスプレっぽい服装は職業的な雰囲気に乏しく、いやらしい。
 乳房の形がはっきり浮き出るその服は普段のナース服よりサイズが小さめなようで、鷲田さんのむっちりした身体を締め付け、起伏を際立たせる。
 行ったことはないが、コスプレ風俗で会える女性は、多分こんな格好をしているんじゃないかと思わせるくらい、濃いピンクのミニスカナース服は扇情的だった。
 着ている服だけでも彼女の佇まいは非日常性を感じさせるに十分だったが、更にもう一つ変わった点があった。
 手足を覆う白い毛と、側頭部から生えた巻角である。
 肘から先と膝から下、ナース服に覆われていない部分には見るからに柔らかそうな、モコモコの毛が生えている。
 犬や猫のような、真っ直ぐな毛ではない。適度に癖がついていて、羊毛に似ている。
 頭から生えている角も、やはり羊のそれに似ている。くるりとカールした角はどことなく温和で、平和的な雰囲気を放つ。
 いや、そもそも人間に羊毛や角が生える筈もない。いま着ている、派手でけばけばしいナース服と同じく、これらもコスプレ用の何かだろう。
 ナース服に、まるでゲームキャラか何かみたいな獣人コスを合わせるスタイルは初めて見るものだったが、さほど違和感は感じられなかった。
 角やら羊毛やらが、コスをまとう鷲田さんの優しくてどこまでも甘えさせてくれそうな雰囲気と、よくマッチしていたからだろう。

「どうしましたかぁ? ……あ、もしかして、この格好が気になってるんですかぁ?」
「あ、まあ、はい。なんというか、初めて見るもんで」
「うふふ。そうですよねぇ……まだまだこの世界、私達みたいなのは少ないですから。でも、気にしなくていいんですよ」

 言っている意味はよく分からないが、とにかくこの格好の鷲田さんが俺に何かしてくれるらしいことは確かだ。
 ナース服の方はともかく、角や羊毛の方は質感がやけにリアルで、作り物特有のてかてかした安っぽい輝きがない。
 まさか本物のはずはないが、だとしたらこれはいったい、などと考える暇はもう残されていなかった。

「さあさ、ぼーっとしてないで。私と一緒にお風呂に入りましょうねぇ」

 張り切りだした鷲田さんに、全身の服を脱がされてしまったのだ。
 コスプレもどきを拒まなかったのが良かったか、鷲田さんはやけに嬉しげに、俺を全裸に剥いていく。
 患者として病院にいる以上、鷲田さんに肌を見られるのは今日が初めてというわけでもなかったが、こうして手ずから服を取られるとやはり、どうしようもなく恥ずかしい。医療行為という名目がないだけで、感じられる羞恥が全く違う。
 と言っても、裸を見せたくないなら初めからこんなところには来ない。
 一糸まとわぬ姿にされて、まだコスプレをしたままの鷲田さんとともに俺は浴室へ入った。
 小さな椅子に座らされ身体にお湯をかけられ、早速身体を洗われるのだろうか。
 鷲田さんは石鹸を両手で泡立たせ、俺の足の間に跪いた。

「ふふ。じゃあ、身体をきれいきれいしましょうねえ。いつもより念入りにしますから、声、出しちゃってもいいですよぉ」

 言うなり、鷲田さんは泡まみれの手で勃起しかけていた俺の男性器を優しく握った。
 かけ湯の時に一緒に浴びていたのか、鷲田さんの身体も既に濡れきっており、普段はナース服に隠されて見えにくいムチムチボディが際立ってしまっている。
 かなり薄い素材で出来ているらしい今のナース服は、お湯に浸されて透け、鷲田さんの巨乳にぴったり張り付いている。
 どうやら下着も着けていないらしく、薄桃色の服を通して白い胸や慎ましい乳輪、隆起した乳首などがはっきり見えてしまっている。
 透け透けナース服は既に衣服としての機能をほぼ失い、胸や腹、股の方までも見える。
 普通の服が、いくら濡れたからってこんなに露骨に透けるはずはない。やはりこれは、最初からいかがわしい目的のため作られたコスチュームなのだろう。
 裸よりもずっといやらしい鷲田さんの格好で勃ちかけた肉棒を、泡で包んでそっと扱き、完勃ちまで導いてくれる。

「あんまり汚れていませんねぇ。ちゃんとキレイにしてたんですね。えらいえらい」
「……あ、ありがとうございます」
「でも、外側だけ綺麗にしてたんじゃダメです。えっちなお汁が溜まって、こんなに腫れちゃってますよぉ。今、楽にして差し上げますからねぇ……」

 鷲田さんは右手で竿を軽く握り、石鹸の滑りを活かしてしゅっしゅっと素早く扱き始めた。
 ローション代わりとなった石鹸水は鷲田さんの手と俺のものとの間の摩擦を軽減し、軽い動きから強い刺激を産んでくれる。
 根元の方から先の方まで余さず刺激され、さらに手が先端近くまで来た時には手コキを止めないまま、親指と人差指との間で雁首をきゅっと締めたり、指先で鈴口を一瞬触れられたりする。
 泡手コキそのものも、もちろんとても気持ちいい。
 自分の手でしているのとは大違いで、水と石鹸の滑りが素晴らしいし、何より女性の柔らかな手で自分の醜いものを愛されているという満足感が大きい。
 他人の手で自分の急所を優しく弄り回されると、次にどんな刺激が来るのか予想できず、裏筋を撫で上げられるだけでも思わず腰が浮きそうになる。
 しかもそれをしてくれているのが、風俗嬢みたいなミニスカ透けナース服の癒し系巨乳美人となれば、もう先走りが止まらない。
 いつも鷲田さんと病室などで会うとき、無論彼女は今みたいな変態的な服ではなくて、きちんとしたナース服に身を包んでいた。
 表情もキリッとして、仕事モードというにふさわしい雰囲気を放っていた。
 それが今は、ほとんど裸みたいな格好で男性器を愛撫してくれている。表情も、微笑の中に優しさと、隠し切れない淫蕩さを湛えて、なんとも言えず魅力的。
 先走りだけでは我慢しきれなくなりそうで、長い間我慢していた欲望をこんな最高の形で解き放ってもらえるのが嬉しくて、俺は言った。

「あ、もう、そろそろ……ほ、本当に、ありがとうございます、鷲田さん」
「いいんですって。男の人にこうしてすっきりしてもらえるのは、私達にとってすっごく嬉しい事なんですからぁ」
「でも……鷲田さん、看護婦さん、なのに」
「ああ、あれですか。んー、まぁ……あんまり気にしなくっていいですよ。人間さんになる、練習みたいなものですから」
「?」

 言っていることがよく分からない。今、手足に羊毛のようなものを生やしていることと、何か関係が有るのだろうか。

「あの格好だとどうしても緊張しちゃって、真面目に見えちゃったかもしれないですけどぉ……本当は、こういうの結構好きなんです。幻滅しますかぁ?」
「いや、とんでもない、嬉しいよ鷲田さん……」
「うふふ。ありがとうございまぁす。それじゃ、長いこと溜めた濃いぃ精液、たっぷり出しちゃって下さいねぇ」

 俺の眼を見据えて、鷲田さんが言うともう終わりだ。
 短い会話の間もずっとしごかれ続けていたので、もう絶頂を耐えることなど出来そうもない。
 手で愛されるまま、あまりにあっさり俺は射精した。
 何日も禁欲していたせいで、通常よりも遥かに多いザーメンが鷲田さんの手、腕、そして胸元に降り注ぐ。
 手で俺をいかせながら、鷲田さんは俺の眼から視線を離そうとしない。射精中も手を止めず、噴き出る整形を搾り出すように扱きながら、じっと見てくる。
 眼を合わせたまま射精させられていると、女は服を着ていて男の自分が全裸で、その状態でいくまで手コキされるのがとんでもなく背徳的に思えて、ぞくぞくした。
 長い射精がようやくおさまり、尿道口からスペルマが出なくなって初めて鷲田さんは手を離した。おっぱいの上にかかった精液が、谷間へだらっと流れこむ。

「ふぅ。いっぱい出ましたねぇ。おっぱいにまでかけちゃって、元気元気♪
 ……でもこれは、ちょっと元気すぎかなぁ。ちゃんと精液出したのに、全然ちっさくなってませんよぉ」

 彼女の言う通り、溜め過ぎたせいかそれともザーメン塗れの鷲田さんがエロ過ぎるせいか、一度絶頂したはずの男性器はまだ奮い立ったままだったのだ。
 それを見た鷲田さんは悦びを隠そうともしない。ノリノリで、舌なめずりさえしながら言った。

「これは、もっともぉっとお世話が必要ですねー。手だけじゃ満足できないなんて、欲張りさん♪」

 言いながら鷲田さんは服のボタンを上から幾つか外し、袖から腕を抜いて上半身を露出した。
 肩から胸までを完全に出して、大きな胸を下から抱えて寄せる。乳房と乳房の間に出来た深い谷間に、さっき出したばかりの精液が少しこびりついている。

「ところで……おっぱいは、お好きですかぁ?」
「はい。好きです」
「即答ですかぁ。じゃぁ、きっとこれも気に入ってもらえますよねぇ」

 鷲田さんはそのまま身体を寄せてきて、胸の谷間に男性器を受け入れる。例えようもなく柔らかい胸に抱きしめられて、また勃起しきってしまう。
 出したばかりなのにすぐまた硬くなってしまう節操無しを、鷲田さんは楽しそうに見つめる。
 大きなおっぱいを左右からぎゅっと押し付けると、脂肪の中にほとんど埋もれてしまった。

「あは、石鹸のぬるぬる、まだ残ってますねぇ」
「はい、き、気持ちいい、です……」
「ですよねっ。余計なことなんて考えなくていいんですから、私のムネに集中してくださいねぇ」

 言われるまでもなく、片手に余るほどのふわふわ巨乳を下半身に押し付けられては、他のことを考える余裕などあるはずもない。ただ、乳脂肪の柔らかさと優しい感触に酔いしれるだけだ。
 ふにょふにょおっぱいに挟まれ弄ばれるだけでも十分興奮させられるのだが、鷲田さんは俺の想像を越えていく。
 左右の乳房を交互に動かし竿を肉で擦るうち、少しづつ白い液体が乳首から漏れ出してきたのだ。
 ぴゅっ、ぴゅと断続的に、両の乳首から濃い液体が噴き出る。微かに甘く香るそれは乳と男性器に降り注ぎ、石鹸水と交じり合って摩擦を減らしていく。

「え、これは……母乳?」
「はい、あぅ、私、おっぱい揉むと、出ちゃうんです……赤ちゃんいなくても、お、お乳出るんですよ。すごいで、しょ?」

 すごいとかでは済まされない、明らかにおかしいことだとは思ったが、下半身に母乳をかけられながら受けるパイズリが気持ち良すぎて抵抗できない。
 自分で自分の乳を揉む形になる鷲田さんは、両手で巨乳をこねくり回しながら少しづつ頬を染め、息を荒らげてきている。
 そんな彼女が乳汁を垂れ流しながら胸を寄せて挟んでくる、触覚的かつ視覚的なインパクトがすさまじい。
 直接手で掴まれるのとは違い、おっぱいで挟まれる刺激はさほど直接的でない。
 が、この視覚的な誘惑が何より強力で、しなやかな乳房が俺の醜いものに当たって変形するのを見るだけでも射精しそうになってしまう。
 もちろんおっぱいずりずりも最高に気持ちよく、雁首が左右の胸の肉に埋まって擦れるときなど、思わず変な声が出てしまいそうになる。

「あ、カワイイ喘ぎ声……気持ちいいんですよ、ね。む、ムネにぎゅぅーっとされて、またいきそうなんですよね……!」

 嫐るような口調の鷲田さんも、どこか余裕が無さそう。頬と胸を紅く染めて、短く呼吸しながら激しくパイコキする。
 搾乳しながらの胸奉仕は、巨乳淫乱獣ナース自身も気持ちよくしてしまうのだろうか。
 竿を根本から抱きしめられ、胸元に亀頭が少し覗くようにされて鈴口に息を吹きかけられる。
 もどかしい刺激に肉棒が跳ねると、それもまた新たな快感を生む。
 一度射精した後にしては早すぎる絶頂を、耐え切ることが出来ない。

「鷲田さん、もう、だめです……!」
「あは、じゃあそのまま出して、いいですよ……! 私の母乳おっぱい、精液でどろどろにして、妊娠させて、ください……!」

 促されるまま、俺はあっさり乳に屈した。
 胸の谷間に精液を、一回目と同じくらいたっぷり注ぐ。
 射精している間も左右のおっぱい真ん中にぎゅっと寄せてくれているせいで、首元から胸までかかった精液が谷間に流れ、小さな池を作る。
 母乳と精液の交じり合った真っ白な液体が、鷲田さんの上半身を汚していた。

「はぁ、はぁ……すごい匂い。ザーメン……頭が、くらくらしちゃいます」
「ええと……その、すいません」
「くさーいザーメン、こんなに出してぇ……どうせまだまだ、いっぱい貯めてるんですよねぇ? 遠慮なんかいいですから、全部、全部私に下さい。今、私に、飲ませて……」

 今までの、柔和でほわほわした雰囲気が薄れている。潤み、どことなく虚ろな目をした鷲田さんが、俺の両肩に手を掛ける。
 押し倒されそうになっても、何故か抵抗できない。
 まるで眠気のような、心地よい虚脱感がそれを許さない。こんなにエロい女に迫られて、眠い筈なんて無いのに、鷲田さんの細腕に抗えない。
 あっさり組み伏せられて、俺の腰を跨ぐ鷲田さんを見上げた。

「ね、男の人だけ気持ちよくなるなんて、やっぱりいけないことだと思いませんかぁ? せっかくの勃起おちんちん、使っちゃダメなんて言いませんよねぇ?」

 薄い毛に覆われた女性器から透明な液体が流れ出ている。鷲田さんが身体を、下半身を密着させてくる。熱くぬめる粘膜に亀頭が触れた、と思った次の瞬間には、もう竿が狭い肉筒に捉えられていた。
 鷲田さんの身体も火照っているが、女性器はそれ以上だ。
 まるで温めたローションのように、心地よいぬるぬるが、萎えかけた男性器を無理矢理気持ちよくする。
 色が薄く陰唇も控えめで、一見貞淑そうな鷲田さんのおまんこは、一度挿入すると、その柔らかい淫肉とたっぷりの蜜が熱烈に愛撫してきて、さながら生きるオナホールだ。
 根元の方まで男根を受け入れ、しなやかな膣肉が雁首や竿にぴったり合わさり、二人の股が愛液塗れになって、そこで鷲田さんは動き始めた。
 床に膝と手とを突いて、主に下半身を上下に動かしてきたのだ。
 きゅぅっと締まった膣壁の抱擁は俺のものを逃さぬよう、手コキやパイズリにも劣らない素晴らしい快感を与えてくれる。
 動きはさほど素早くもないが、それだけに焦らされるような感覚がある。脳と全身が心地よい麻痺に犯されつつある中、股間への刺激だけが鮮烈。
 鷲田さんが少し大きめに動くと、快楽に震える竿が跳ねて膣から出そうになってしまう。
 そんな時鷲田さんは膣口を強めに締めて、雁首を引っ掛けてまた胎へと引きこむ。その瞬間、先端の弱い部分らを一度に愛されるようで、息が止まってしまう。
 と、鷲田さんの望むまま、騎乗位搾精に翻弄されるままだった俺の目に、白い乳房が映った。
 柔らかい乳肉は身体の動きに合わせてとすん、どすんと重そうに揺れている。まだ少し精液とミルクのこびりついた、白くて美しいおっぱい。
 弾む胸に誘われるがまま俺は右の乳首に口をつけた。吸うよりも早く、濃厚な乳が口の中に溢れてくる。

「ぁひっ……! あ、い、いいですよ、おっぱい、のんで、わらひのおっぱいれんぶのんれぇ……!」

 女性器で我慢汁を絞り上げられながら、極上羊ミルクで 喉を潤す。
 コリコリに凝った小さな乳首を前歯で嬲り、乳輪を唇で挟むと、ふわふわなおっぱいの中でここだけ硬くなっているのが際立つ。
 頭蓋骨に貯まるような鈍い眠気と、騎乗位セックスの快感が思考力を奪う。いいように逆レイプされながら、目の前の巨乳に吸い付くことしか考えられない。
 物心ついて以来、女性に授乳される経験など当然なかったが、こうして豊満な美女の母乳を飲んでみると、安心感というか、全てを捨てて甘えられるような感じがして、怖いくらいに安らぐ。
 喉を鳴らしてミルクを飲み下す度、上の鷲田さんは嬉しそうに笑ってくれる。その笑顔が見たくて、もっと喜んで欲しくて褒めて欲しくて、乳首から口を離せない。
 母乳を飲みながら犯される背徳に耽っていると、今日三回目の射精がもう近づいてくる。
 手で搾られて胸にも挟まれて、散々楽しんでおいてなんだが、さすがに膣出しはまずいような気もする。
 が、優しく組み伏せる鷲田さんを無理矢理跳ね除けることなど不可能だし、彼女も退くつもりはなさそうだ。
 いきそうなのを訴えるにはまず乳を吸うのを止めねばならないが、その一瞬の口寂しさが今の俺には耐え難い。
 慈愛に満ちた眼で、鷲田さんが俺を見下ろす。
 おっぱい中毒になってものも言えなくなった俺がどういう状態にあるのか、全部把握してくれているような眼だ。
 どこかふわっとした、焦点の合わない眼をしたまま、鷲田さんが軽く頷く。
 それで全て許されたような気持ちになって、促されるまま俺は射精した。
 もう二回も絶頂しているのに、膣内射精の勢いは弱まらない。俺の精力が強いというよりは、鷲田さんの子宮が貪欲なのだろう。
 快楽に屈した男性器を膣肉は強く抱きしめ、一滴でも多く子種を飲もうと根本から絞り上げる。
 柔らかい肉にきゅうきゅうされる感触はパイズリのように強烈で、女性の子宮に生で種付けする恐怖すら忘れさせられる。
 出ても出てもまだまだ射精が終わらない、出しているというより出さされているといったほうが近い強烈な搾精。その最中も俺は鷲田さんのおっぱいを飲み続けていた。
 温かくてほのかに甘い汁を飲みながら生中出し。搾られ吸われ、ようやく射精が終わったと思うと、急に眠気が強くなってきた。

「あ、ごめん、なさい、おれ、もう……」
「はぁい、大丈夫ですよ。いっぱい出して、疲れちゃったんですよね。私のおっぱい吸いながら、ゆっくり休んでくださいねぇ……」

 射精するだけしてさっさと寝るなんて、ひどい男だと自分でも思う。が、鷲田さんに触れて、手足の柔らかい羊毛に指を埋めていると、四肢の先が芯から温まってきて、どうにも逃れられない。
 許しの言葉を聞くと同時に、俺は意識を手放した。

 気がついた時には、病室のベッドで寝ていた。
 浴室で鷲田さんと繰り広げた狂宴のことは、はっきりと思い出せる。
 恐らく彼女が、昏倒した俺をここまで運んでくれたのだろう。
 もうあんな素晴らしい体験は早々得られないだろうが、あのひと時だけでも事故に遭った甲斐はあったなあ、などと考えだすと、急に股間に刺激が走った。
 目覚めるより前からいきり立っていた竿に走る甘い痺れ。急激な覚醒とともに脚の方を見ると、果たしてそこには鷲田さんがいて俺の男性器を熱心にしゃぶっていた。

「ふぁあ……やっほ、おひまひたねえ……あぁようごらいまぁふ。あはのこいぃの、いたらいてまふねぇ」
「ちょ、鷲田さん、なんで……!?」

 咥えたまま喋られると、舌と口の不規則な振動が海綿体に伝わって、身動きできなくなるほど気持ちいい。
 陰茎に唾をたっぷり塗りたくり、唇と竿の間で唾をぬっぽぬぽ言わせながら、鷲田さんは頭を振る。
 頬を凹ませて、尿道を強く吸い上げると同時に頬裏の粘膜で雁首を責められると、もう何も言えなくなる。

「なんれって、そんらの、おひんひんがぼっひしてたからにきまってるらないれふかぁ……
 きのう、あんらにらひたのに、またかっひかひにしちゃっへぇ。えっひなんらからぁ」

 男根を咥えながら話すせいで、ただでさえゆったりした感じの鷲田さんのしゃべり方が、もっと舌っ足らずな感じになる。
 目尻を下げて、トロンとした瞳で一心にフェラチオする鷲田さんの貌とその口調がなんだかアンバランスで、先走りを止められない。
 エッチであろうとなかろうと朝は勃起するものだと、突っ込む余裕すら無い。
 なんとなく、昨日の夜したようなことは特例中の特例であり、一人につき一度しか経験できないように思っていたが、予想に反して今俺は、こうして口で愛してもらっている。
 じゅるるる、という淫らな水音や、鷲田さんの大きく凹んだ頬、頭を引く度に竿に張り付いて名残惜し気に残る唇とそこから生まれるひょっとこ顔、ちらちらこちらの顔を伺ってはニンマリ笑う、どこか昏い瞳。
 鷲田さんの顔全てが、俺を興奮させて射精へ導こうとしているようで、とても耐えられない。

「鷲田、さん……昨日の、あれ、まだ、終わってなかったん、ですか……?」
「ん? そーれふよ。わらひが、たいいんまでずーっほおへわするんれふ。そうきめたんれふ。
 いいれふよね? わらひ、いっふぁいきもひよふしまふかぁ。せーひ、れんぶしぼっひゃいまふから。ね?」

 いいも何もない。性器を口で咥えられて、頬と喉で吸われて逆らえる男なんていない。
 尿道口を舌先で突っつかれて、先端を重点的に舐められてしまうと、起きたばかりの身体は抵抗できない。上目遣いの視線に射抜かれ、みっともない顔を晒すほか無い。
 そのまま、啜る喉に向けて一晩溜め込んだ精液をぶちまけた。
 寝ている間に精力が回復したのだろうか、昨夜散々楽しんだにもかかわらず、結構な量のザーメンが鷲田さんの口に注がれる。
 性器から口を離さず、竿を唇できゅっと締めながら噴き出る精子をこくこく飲み下す。
 白くて綺麗な喉を動かして精飲して、口を大きめに開けて舌を突き出して何も残っていない口内を見せてから、鷲田さんは言った。

「ふう。ごちそうさまです。朝からたーくさん精液出せましたねぇ。えらいえらい」

 鷲田さんに優しく褒められると、それだけで心が暖かくなる。満ち足りた気分になって、他には何も要らなくなる。布団に潜り込んできても、受け入れたくてたまらない。

「えへー。本当はこの後、朝ごはん食べる筈なんですけど……もうちょっとだけ、一緒にいましょうねぇ。
 焦ることなんて無いんです。難しいこと考えないで、二人でゆ〜っくりしてましょうよ」

 その申し出はとても魅力的なものだったが、俺はまだしも鷲田さんまでだらけていていい筈はない。

「でも、鷲田さん……仕事、あるんじゃないんですか」
「仕事? そんなの、もういいんですよ。先生にも、許可もらいましたし」
「? ……ああ、俺に付き切りでいてくれるってことですか。手のリハビリとか、要りそうですもんね」
「リハビリなんて、いいじゃないですかぁ。
 何か欲しいものがあったら、私が取ってきてあげますし。
 それに……一人でシコシコする必要も、もう無いんですからっ」

 患者として病院にいる以上、安静にしていろとか指示に従えとか言われるのに異論はない。
 しかし、まるで退院するなとでも言いたげな鷲田さんの言葉は、さすがに看過できなかった。

「いや、世話してもらえるのは本当に感謝してますけど、でもまだ手は動かせないんだから、リハビリしないといけないんじゃないんですか?」
「どうしてですかぁ? リハビリって、痛いし苦しいんですよ。そんなに急ぐ必要、無いじゃないですか」
「どうしてって、そりゃあ早く社会復帰するためですよ。あの会社に戻りたいわけじゃないですけど、どこかで仕事はしないと……」
「どうしてそんなに、社会復帰したいんですかぁ? 誰がそんなひどいこと、強要してくるんですかぁ?」

 改めてそう問われると、なんと返事すべきか分からなくなってしまった。
 俺が労働する唯一にして最大の理由は賃金だが、今俺に必要な金は病院に払う分くらいだし、それにしたってまだ全く請求されていない。百合川先生も、もし必要なときには会社か保険会社の方に請求すると、前に言っていた。
 金を稼ぐ必要も使う必要もない俺には、もう働く理由がない。前より少しだけマシな地獄へ、自ら飛び込んでいかねばならない必然性はもうないのだ。
 鷲田さんの言葉を理解した俺は、もう口答えする気もない。
 彼女の腕に生えたフカフカの羊毛に顔を埋めると、優しく抱きしめてくれた。

「そうそう。人間さんの作る会社なんて、どこも同じです。弱い人たちをいじめて、こき使って……
 そんな中へ、わざわざ行くことないです。世界がもっと良くなるのを、ここで静かに待っていましょうねぇ……」

 穏やかな声と柔らかい感触が、眠気を喚起する。起床直後のまどろみは、中毒的な心地よさだった。


 結局昼まで、俺は鷲田さんとずっとベタベタしていた。
 ぎゅっと抱かれてうつらうつらしたり、雑談したり、キスしたり胸を揉んだり射精させられたり。
 ベッドの上から一歩も動かずにこんな色々な楽しみが得られるとは、入院前まで想像もしていなかった。
 そして正午前。普段なら病院食が出てくる時間だが、鷲田さんは動こうとしない。

「もう、お昼ごはんの時間ですねぇ」
「そうですね。ちょっと腹が減ってきましたよ」
「でも、病院食ってあんまり美味しくないですよね? もっと美味しい物、欲しくありませんかぁ?」

 この病院で出される食事は、実際の所そんなに言うほど不味くもなかった。
 妙に甘みが強めで、何か今まで食べたことのないような風味を感じることもあったが、全体的に手の込んだ、愛情溢れる食事と言えた。
 しかし鷲田さんが俺にもっといいものをくれるというなら、それを断る理由もない。どんな栄養を補給してくれるのか、薄々分かっていた。
 果たして鷲田さんは服のボタンを外し、袖から手を抜いてパイズリしてくれた時と同じように上半身をはだけた。
 狭い服から開放されて、マシュマロおっぱいがぷるんと揺れる。

「ご飯の代わりに、私のおっぱいあげます。牛さんのには負けますけど、私のミルクも美味しいし、栄養あるんですよぉ」

 樹からもがれるのを待つ熟した果実のような胸へ、手を伸ばさずにはいられない。
 口をつけて乳首を軽く噛むと、昨夜と同じく温かい母乳が口の中に満ちてきた。

「きゃん、もう、いきなり吸い過ぎですよぉ……喉乾いてたんですかぁ?」

 どことなくサディスティックな口調に背筋が震える。なにか言い返したほうがいいような気もしたが、おっぱい吸うのが忙しすぎて喋る暇など無い。
 風呂場であれだけ吸ったのに、乳房からは前と同じくらいの勢いで乳汁が噴き出る。前に飲んだ時よりも少し甘みの強くなったそれを、ひたすら飲み下していく。
 一心に授乳されているとなんだか鷲田さんの子供になってしまったような気分だが、決して嫌な感じはしなかった。

「あは、必死ですねぇ……私のおっぱい、そんなに好きですかぁ?」

 無言で頷くと、鷲田さんが満面の笑みで応えてくれる。俺の頭を抱いて胸に押し付けて、乳児のようにあやしてくれる。

「カワイイ……カワイイですよぉ。全部飲んでいいですからね。私のおっぱい、全部あげますから。もっといっぱい、飲んでくださいねぇ」

 甘い声が脳内に響き、また軽い眠気に襲われる。手足の力が抜けて、もう普通の食事は取れそうになかった。

 そんなこんなで、鷲田さんは段々俺の部屋に入り浸る時間が増え、遂にはほとんど24時間、俺に付いているようになった。
 朝はフェラやパイズリで起こしてもらいセックスにつなげ、いちゃついたり子作りしたりしながら一日をやり過ごし、寝る前に風呂で盛りあってそのまま疲れに任せて眠る。
 俺は食事すらも、鷲田さんに頼るようになっていた。

「はい、どうぞ……好きなだけ吸って、精力つけて下さいね」

 上半身裸になった鷲田さんの、その大きすぎる乳にただ吸い付く。強く吸うまでもなく、触れただけで溢れ出てくる濃厚な母乳をたっぷり飲む。
 いつの間にか俺は普通の食事を取らなくなって、代わりにこうして授乳されるようになっていた。
 食事ができないくらい弱った、というわけではない。むしろ肉体的には健康そのものなのだが、母のおっぱいから直接ミルクを飲む快感に目覚めてしまっては、もはや戻ることなど不可能。
 一日三回、食事代わりにおっぱいを飲ませてもらう。他の時間は、性欲や睡眠欲の駆り立てるまま、鷲田さんと一緒にゆっくり過ごす。
 色々回り道はあったが、たしかに俺は楽園を手に入れたのだ。

「あぁ……かーわいい。本当に可愛い。この子が、ずっと私のものなんですねぇ……」
「これ、美味しい……」

 大きくて柔らかい、まさに母性の塊というべき胸に吸い付いて栄養を取る。鷲田さんが左手で俺の頭をそっと撫でて、穏やかな麻痺が筋肉の緊張を奪い去る。
 夢心地のまま乳首を甘噛みして、どんどん噴き出るミルクを飲み続ける。搾乳に気を取られていて、下半身を丸裸にされているのにも気づけなかった。

「ふふ。ほんとに赤ちゃんみたい……好きなだけ、飲んでいいんですよぉ。
 外の世界は、怖いですからねぇ。お姫様たちが新しいのを作るまで、もう少し時間がかかりますから。
 外が安全になるまで、私がここで守ってあげます。なんでもしてあげますから、ずーっとここで、私にお世話されちゃっててくださいねぇ……」

 鷲田さんが勃起しきった男性器に手を伸ばし、優しく扱き始める。慈愛に満ちた声に蕩かされて、理性も思考力も薄れていく。
 改めて言われるまでもなく、もはや鷲田さん無しでいることなど考えられない。
 願わくば、ずっとここでこうしていたいというのが俺の偽りなき本音だった。
14/01/05 01:42更新 / ナシ・アジフ

■作者メッセージ
年明けを祝して。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

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