連載小説
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特別編・あけまして…………
新年明けましておめでとうございます。
作者、宿利京祐でございます。
日頃、皆様には「風雲!セラエノ学園」及び「Lost in BLUE」を
ご愛顧いただきありがとうございます。
本日は新年の挨拶を兼ねまして、メインキャラ一同より新年のお喜びを…
って、あれ?
一同と言ったけど、お前だけ?

バフォ「……あけましてめでたいかぁー!!!
    めでたい訳がないじゃろー!!!
    ワシャ給料大幅カットされて、年末から更にバイト増やして
    遊ぶ暇なんぞないんじゃぁぁぁーっ!!!
    幸せな正月迎えてるやつら、みんな死ね!!!!」

年明けから何てこと言うんだ、このチビビッチ!
てゆーか、何でイチゴしかいねえんだよ!!
普通、ここは華やかにネフェルティータとか宗近とかだろ!
それかしっとりと落ち着いたアスティアとか呼べよ!

バフォ「ギャラクティカ・マグナム!!」

えひゃい!?
お……、奥歯が……。

バフォ「アヌビスはコタツで丸くなって寝正月。
    大首領はお年玉もらった子供たちを狙って町に繰り出しておるし、
    学園長夫妻は姫初め。
    呼び出そうとしたら、鎧通し喰らうは、大剣振り回して追いかけられるわ…。
    サクラたちに至っては、マイアとおっぱいドラゴンの気が立ってて近付けぬ!
    呼び出す気があったら作者権限フルに使って、貴様が呼び出ゃ良いのじゃぁーっ!」

ああ、さっきトイレで吐いていたのはそういうこと?
何だ、てっきり昨日から飲み明かしていたのかと思った。
でもそんな状況だったら、俺も呼び出したくない。

バフォ「嫌なこと、汚れ役はいつだってワシじゃ…。
    ところで、正月特別出演のギャラは如何程もらえるのかのぅ?」

指使いがやらしい。
まぁ、(パチパチ…)、これくらい?

バフォ「約束より少ないやおまへんか?」

アホ言いなや、アネさん。
わても慈善事業やおまへんのや。

バフォ「ええわい、ええわい。
    ワシももらうもんもろうたら、それでええわい。
    げっへっへっへ。
    おっと、ワシってばはしたないとこを見せてしまったのぅ。
    きゃっ♪」

今更可愛くない!
俺も大分県民なのに、何でこんな怪しい関西弁で話してんだよ…。
それよりさ、他のSSの作者さん見るとさ。
作者登場したら、エロいオチとかで締めてるとこ多いけどさ?
チンチクリンなお前だと、そんなの期待する気にはならんね。

バフォ「当たり前じゃ!
    ワシとて誰でも良いという訳じゃないぞ!
    イケメンでお金持ちでタフでなければワシと釣り合わぬ。」

地味にグサっと来る言い方しやがって…。
こちとら随分とご無沙汰なのに、何でお前みたいなガキ相手にトークを…。
あ、待て!?
大鎌はやめろ!!

バフォ「ん〜〜〜、聞こえんなぁ〜〜?」

問答無用!?
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!!

バフォ「ふっふっふ…。
    殺られるオチを忘れておった貴様が悪いのじゃ。
    では、悪の作者も滅びたことじゃし、
    今年もワシの、良いか!?
    ワシの活躍を楽しみにしておるのじゃー!!!」

今年もよろしく!

バフォ「うわ、生き返った!?
    良い正月を過ごすのじゃぞー♪」

11/01/01 20:00更新 / 宿利京祐
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■作者メッセージ
新年明けましておめでとうございます。
ただ今、「学芸会 シンデレラ」の執筆中ですが
皆様如何お過ごしでしょうか?
作者は初詣を人が少なくなった2月ごろに行う計画を立てつつ、
交通渋滞起こしている、我が家から歩いて五分の神社を
ムスカの気持ちでほくそえんでいます。
「人がゴミのようだ!」
馬鹿笑いしてたら、家族に冷たい目で見られるので
心の中でにやりとやってます。

では皆様、良いお正月を^^。

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