大胆なバレンタイン
＜真闇 視点＞
［バレンタイン数日前］
うーん・・・どのチョコにしようかなぁ・・・
天河「・・・まーやん、チョコ選び、こだわるね」
うん。あーちゃんはもうチョコ選び終わった？
天河「・・・ダーリン、『チョコはビター一択だな』って前に言ってたから、この『99.9％カカオチョコ』にしようかな・・・」
それってチョコとしてどうなの？ていうかチョコなの？苦いなにかじゃないの？
天河「・・・どうなんだろ？まぁ、ダーリンだし、きっと、食べてくれる」
（あーちゃんの料理下手は、成竜さんの優しさが拍車をかけてるんだろうなぁ・・・）
天河「・・・さだちんって、甘いの好きなの？」
うぅ〜ん・・・どうなんだろう？時々ふたりでデートするとき、いっつもコーヒー頼んでるけど、砂糖も多めに頼むんだよね・・・
天河「・・・微妙」
そうなんだよね・・・どうしようかなぁ・・・
天河「・・・まぁ、今日決めなくても、いいでしょ？」
・・・うん。そだね。バレンタインデーまでまだ日はあるし・・・今日は帰って、ゆっくり考えようかな。
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天河「・・・まーやんはさ、どんな形のチョコ作る？」
ふぇ？んん・・・やっぱり、ハート型かなぁ・・・？
天河「・・・残念」
ん？なにが？
天河「・・・リボン型で身体に巻く式とか、身体コーティング型なら、一緒に作りやすいかなって・・・」
あーちゃん、先に言っとくよ？
天河「・・・なに？」
チョコでリボン作っても固まったらパキパキ割れるし、身体にコーティングとか身体動かせないし第一身体にドロドロに溶けたチョコかけるとか、難しいからね？
天河「・・・Σ(-ω-ﾉ)ﾉ」
それくらい分かろうよぉ・・・
（なんかもう、料理下手とか言う範疇じゃないよね・・・）
ピエロ「そこの恋するお嬢さんたち、チラシをどうぞぉっ♪」
ぴっ！？
天河「・・・まーやん、怯えてる。近づくな」
ピエロ「あれれれっ？ごぉめんねっ！怖がらせちゃった？困ったなぁ。ピエロは子供を笑わせるのが仕事なのにぃっ♪」
あぅあぅあぅ・・・（ガクガクブルブル）
天河「・・・（ギロッ）」
ピエロ「そう怯えないで、怒らないでよリトルプリンセス♪お詫びに、このチラシに、割引券をつけたげるよっ♪」
天河「・・・なんのチラシ？」
ピエロ「これさっ♪」
↓チラシの内容
『手作りチョコ製作キット専門店：ブラウンエンジェル』
『本日開店！開店セール30％OFF！』
『さらにピエロにチラシをもらえば10％OFF！』
『手作りチョコで彼のハート鷲掴め！』
天河「・・・割引券って、チラシそのもののことじゃないの？」
ピエロ「オーゥ！君鋭いねぇ〜♪そんな君にはボクのスマイルプレゼント！ニカッ！」
天河「・・・・・・ウゼェ」
・・・チョコ制作キット・・・チョコも売ってるんですか？
ピエロ「イエスッ！うちの店では様々な種類のチョコがおいてあってねぇ♪好みの味を作れるようにしてあるよよよよ〜ん♪」
天河「・・・段々ムカついてきた（カチャッ」
ピエロ「オゥ、レディ・・・そんな恐ろしそうなもの取り出さないでくれよ・・・」
・・・あーちゃん。行ってみるだけ行ってみない？ちょっと興味あるんだけど・・・
天河「・・・まーやんがそう言うなら、いいけど・・・」
ピエロ「二名様ご案内〜♪」
天河「黙れ。刺すよ？」
ピエロ「おぅふ」
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ここだね。
「・・・入ろっか」
うん♪
『カランカラ〜ン♪』
？？？「いらっしゃいませ〜♪『ブラウンエンジェル』へようこそ♪」
・・・ひっ！？エンジェル！？
天河「・・・ッ！」
？？？「あら？魔物？安心して♪私は貴女たちを滅するとか考えてないから♪」
ほ、ホント・・・？
？？？「だって魔物殺すとか危ないし」
天河「・・・それが仕事じゃないの？」
？？？「正直、後処理が一番めんどくさい」
そ、そうなの？
？？？「もう現代で魔物滅するとか言ってたら警察やら裁判所やら魔物権利団体とか黙ってないし・・・怖いよ警察、怖いよ・・・（泣）」（ガクガクプルプル）
天河「・・・その、なんかごめんなさい・・・」
？？？「・・・はっ！？ごめんなさい！お喋りが過ぎたわ！私は『ヴィラス』って言うの。気安く『ヴィーちゃん』とか呼んでもいいよ♪さぁ！どんなチョコがお望み？」
えっと・・・目的は決まってないんだけど・・・見て回っていい？
ヴィラス「もちろん！ささ、まずは制作キットはこっちだよ♪」
うわぁ・・・結構多い・・・
天河「・・・星型、ハート型とかの型抜き式は当たり前だよね・・・」
ヴィラス「ふっふ〜ん。オーソドックスなのもいいけれど、魔物である貴女たちなら・・・こんなのどう？」
・・・なんですか？その小型の機械みたいなの？
ヴィラス「『チョコリボン制作キット』〜♪」
・・・へ！？
天河「ガタッ！？」
ヴィラス「自分をラッピングして『プレゼントはあ、た、し♥』をやりたい！けれど、チョコでリボンは作れないし、自分をラッピングするのは難しいと挫折していた、サハギンの貴女！」
天河「・・・なぜ、それを・・・」
ヴィラス「勘よ。こほん。
こちらの商品は、リボン制作キットの『流入口』に溶かしたチョコを、『ミシン部分』に特性糸を巻いたミシンのボビンを、『魔力補給口』に付属の魔力ビンをセットして、Ｓ、Ｍ、Ｌサイズから選択するだけで、なんとチョコを絡めた糸を魔力でコーティングしたリボンが完成！コーティングで溶けることも、型くずれすることもなく、さらに魔力によりひと舐めするたんびに彼の性欲ボルテージはUP、UP、UP！食べ終わる頃にはもうギンギン！そのままベッドにGO！という寸法ですよ！
え？巻けない？ご安心を！このリボン制作キットを買うと、おまけにマミー先生監修『裸リボンの巻き方』という本が付いてきます！いかなる身長、３サイズに対する対策も練られており、巻き方にバリエーションも多く取り揃えています！
これだけすれば、さぞお高いんでしょう・・・？
ＮＯ！ブラウンエンジェルは、恋する乙女を最大支援致します！
このリボン制作キット、キットだけなら12000円ですが、この店でチョコを３つ、リボンＬサイズ１本分買ってもらえれば、ななな、なんとッ！9800円にまで値引きしちゃいます！
さ〜ら〜に！貴女たちの手にあるチラシと、開店セールお値引きにより！9800円から・・・えぇい！もってけ泥棒！5880円まで破産値引き！どうでしょうか！？」
天河「買う！！！」
ヴィラス「まいどありがとうございます♪」
・・・す、すごいテンポの接客トーク・・・バフォネットタカダを見てるみたい・・・
ヴィラス「チョコはあちらの壁一面になりまーす♪右から左へ行くと甘さが、上から下へ行くと口どけの良さが変わりますので、リボン制作キットに使うなら、下段の方をオススメします♪」
天河「・・・ありがとう」（チョコエリアに走る）
ヴィラス「・・・さて、お次はドッペルゲンガーさん。貴女は・・・リボンのような派手な誘惑は恥ずかしくてできない」
へぅっ！？
ヴィラス「しかし！彼のハートを掴むには何かしらの誘惑はしたい！あまつさえ、誘惑からのエッチに持ち込みたい！そう思ってませんかぁ？」
あぅあぅあぅ・・・な、なんで分かるのぉ？////
ヴィラス「天使の勘です（キリッ
そんな恥ずかしがり屋ムッツリスケベな貴女にオススメするのは・・・こちら♪」
・・・なんか、ちっちゃい？
ヴィラス「『チョコリップ制作キット』〜♪」
・・・ちょこ・・・りっぷ？
ヴィラス「変わり種チョコとして一般に売られているチョコリップ！あれの欠点はその味の品揃えと値段！どうも自分の彼の好きな味がない、出してるメーカーが上流すぎて、値段がたっかい・・・そんな悩みを一挙解決！？このチョコリップ制作キットはさっきみたいな機械はなく、型とチョコリップの容器だけですので、キット本体の値段も良心的！さらに自分で作れる以上、味も自由に変えれます！
なにより、一般のチョコリップには出来ない、魔力、媚薬混入が可能！貴女の魔力を込め、唇にリップを塗ってちゅっちゅしていれば、いつのまにやら彼の興奮が増してゆき、最後は押し倒されてエクスタシーな展開にッ！
お値段2000円のところ、チョコ割引きは勘弁してください。しかし！チラシ、オープン割引きは適用！1200円でお売りします！どうですか？お買い得ですよ？」
・・・ま、魔力混入って、専用キット要るの・・・？
ヴィラス「ノンノンノン。必要なのはうちのチョコと、貴女の愛液♥」
・・・えっ！？////
ヴィラス「うちのチョコはそれだけで魔力を付与できる様にブレンドされたチョコなんですよぉ♥溶かしたチョコを入れたボウルの上でちょこーっとオナるだけ♥どう？簡単でしょ？」
・・・・・・ひ。
ヴィラス「ん？」
・・・ひとつ、ください・・・////
ヴィラス「ありがとうございます♪い〜っぱい、魔力を注いであげてください♥あ、あちらのサハギンさんにも教えてあげてください♪」
・・・へぅ・・・////
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［バレンタイン前日］
＜天河 視点＞
＜夜、パーラーのキッチン＞
・・・まさかパーラーのキッチンで、オナるハメになるとは・・・
真闇「へぅ・・・でも、貞春たちの前でチョコ作るのはちょっと・・・」
・・・店長が気安くキッチンの鍵を預けてくれてよかった。
真闇「うぅ・・・でも・・・」
・・・？
真闇「あの・・・あーちゃんの前でオナニーするの、恥ずかしいよぅ・・・////」（もじもじ）
・・・（可愛い♪）
真闇「だ、だからね？あーちゃん、先に作っちゃって？あーちゃん作り終わってから作るかｒ」
・・・やだ。
真闇「・・・へ？」
・・・第一あーちゃん、もうチョコ溶かしてる。
真闇「こ、これは固めて、あーちゃんが作り終えてからまた溶かし直す・・・」
・・・そんなの、二度手間。私のまだ溶かしてないし。
真闇「じゃ、じゃあ、あーちゃん、ちょっとキッチンから出て・・・」
・・・だが、断るっ。
真闇「・・・え？」
・・・うふふ♪
真闇「な、なに？なんで、手をわきわきさせてるの？あーちゃん？」
・・・まーやんの、チョコ作り、お手伝いしたげる♪
真闇「えぇぇっ！？」
（ガシッ！）
・・・はい♪脱ぎ脱ぎしましょうね〜♪
真闇「あーちゃん、そんな趣味ないでしょ！？」
・・・まーやんのお陰で目覚めた（キリッ
真闇「ふぇぇぇぇぇぇっ！？」
（脱がせられる）
脱がし脱がし・・・まーやん、服と対照的に色白だよね。綺麗な肌・・・
真闇「やっ、やっ、恥ずかしいぃ・・・////」
すべすべだし、さだちんが大好きなのも分かる気がする・・・ダーリンは渡さないけど（キリッ
真闇「なんでもいいからやめっ・・・ふぁっ！」
れるっ、ちゅぅ・・・ちっちゃくて、可愛い乳首♪
真闇「あっ、やっ・・・乳首ぃ、やめてぇ・・・んぁっ♥」
ん？弱いの？まーやん、乳首弱いの？
真闇「あうぅ・・・そう、だよぉ・・・だから、やめ・・・////」
やーだ♪あむっ♪
真闇「ふぁっ！？」
ん、ちゅぅっ、じゅるっ、ちゅるるるっ♪
真闇「やっ、やぁっ♥あーちゃん、やめっ、お、怒るよっ、ふぁぁぁっ♥」
あむっ、れぇるっ。乳首、コリコリしてきた♪かぷっ♪
真闇「ふぁぁっ♥やめっ、噛まないれぇ♥あぁんっ、指でくりくりするのもだめぇっ♥」
ん、ちゅっ♪あ、腰がプルプルしてきたね♪もう立ってられない？
真闇「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・♥」
（ずるずると壁を背に崩れ落ちる）
パンツは・・・あ、もうぐしょぐしょだね♪
真闇「やぁ・・・やめてよぉ・・・////」
・・・うふふ♪まーやん、その顔、すっごい苛めたくなる♪・・・まーやんのチョコ入りボウル、まーやんのお股の前に置くね♪
真闇「あぅ・・・なに、するの・・・？」
んふふ・・・♪
『くちゅっ』
真闇「ひっ！？」
あ、腰ぴくんってなった♪まーやん、敏感だね♪
『くちゅ、くちゅ、くちゅ』
真闇「あ、あぁっ♥やめっ、あーちゃん、やめてぇ・・・♥」
やーだ♪まーやんが可愛いすぎるから、もっとやる♪
『くちゅくちゅ・・・にちゃっ』
真闇「意味分からな・・・あぁっ♥指いれちゃっ♥だめっ♥」
優しくかき回すだけで、どんどん溢れてくるね♪さだちんに、ここまでえっちにしてもらったの？
『ぐっちゃぐっちゃぐっちゃ』
真闇「知らない！知らないぃっ////」
んふふふ♪恥ずかしがらなくていいんだよ、まーやん♪ほら♪もっとやったげる♪
『ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ！』
真闇「やっ♥はげしっ♥やめっ、あっ、あぁっ♥」
イっちゃっていいんだよ？そうした方が、ボウルにたくさんまーやんの愛液入るもん♪ほら、早く♪
『ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ！ぎゅっ！』
真闇「あぁっ♥やめっ、お豆ったえられなっ♥
あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
『びくっ！びくびくっ！ぷしゃぁっ！』
わ♪潮吹いちゃった♪
真闇「はぁーっ・・・はぁーっ・・・」
潮吹くくらい、気持ちよかったんだね、まーやん♪
真闇「・・・あーちゃん・・・」
ん？なｎ・・・
真闇「あーちゃんのバカァッ！」
『バコァァァァァァン！！！』
ひべぶっ！？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・ごめんなさい。
真闇「・・・次やったら、フライパンじゃすまないからね？貞春に言って、
梅干しとかしてもらうから」
・・・ごめんなさい。
真闇「・・・もう、私は形に流し込んで終わりだし、あーちゃんはひとりでやって！」
・・・わかった。
真闇「もう・・・えーと、この形に流し込んで・・・」
・・・んっ・・・
真闇「・・・えーと、それから・・・」
・・・んはっ♪あんっ♪
真闇「・・・えーと・・・」
・・・はっ、はっ♥ダーリン♥ダーリィン♥
真闇「・・・・・・・・・・・・」
イっ、クゥゥゥゥゥゥゥッ♥
真闇「私の後ろでヤらないでよぉっ！！！////」
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［バレンタインデー当日］
＜天河 視点＞
・・・ダーリン♪
成竜「んー？なぁｎ・・・ぶっ！！？」
・・・うふ♪
成竜「なっ、なっ、なっ！？なにその半裸リボン・・・というか！最低限の部分以外隠せてないじゃん！？」
・・・今日はバレンタインデー♪チョコプレは、わ・た・し♥
『くねくね』
成竜「おぉぅ・・・う、動くたんびに色々見えそう・・・」
・・・ダーリン。食べてくれる？
成竜「もちろん。二重の意味でッ！（キリッ」
・・・うふふ♪
（たくさん私の愛液入れたから、今日はたくさんハッスルしてもらお♪）
成竜「いただきまーーーすっ！」
やぁん♪ダーリンったら、ケダモノぉ♪
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＜真闇 視点＞
・・・あの、貞春・・・
貞春「ん？なんだ？」
・・・えと、今日、バレンタイン、でしょ？
貞春「・・・ん？あ、そうか。そんなイベントあったな」
覚えてなかったの！？
貞春「全く無縁のイベントだったからな・・・家でずーーーっとリア充氏ねって言ってた気がする・・・」
そ、そっか・・・で、でね！私、チョコ用意してきたの！
貞春「お、マジか！」
うん・・・ちょっと待ってね・・・
『キュポッ』
貞春「ん？口紅？」
うん。これを・・・・・・あ・・・
貞春「ん？」
（こ、これ、私のアレが染み込んで・・・で、でも、私が塗るべきだよね・・・うぅ・・・）
『ぬりぬり』
貞春「・・・？」
・・・貞春、ど・・・どうぞ////
貞春「・・・へ？」
ん〜〜〜っ！////
（唇を突き出してる）
貞春「・・・あ、そういうことか・・・ちゅっ」
んっ♪
貞春「ちゅ、ちゅぅ、れるっ、れろ・・・柔らかくて、甘いチョコだな」
ん・・・////
おかわり、いる？
貞春「いる」
えへへ・・・たくさん、キスしてね♥
12/02/09 12:03更新 / ganota_Mk2
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