読切小説
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マッドハッターと一緒に暮らしてみよう。
【午前7時】


やあ、おはよう。

ここはどこかって?

ボクとキミの家だよ。

そうだよ、ボクはキミの妻で、キミはボクの夫だよ、ちゃんと覚えてるじゃないか。

えっ?どうして夫婦になったかって?

思い出してごらんよ、昨日のお茶会のこと。

チェシャ猫に誘われて、アリスちゃんの誕生日パーティーに出席したじゃないか。ジャバウォックがセッティングしてくれた椅子とテーブル、マーチヘアが用意してくれたお菓子とドーマウス入りの紅茶が並んだあのお茶会さ。

他愛ない会話をしながら、媚薬入りの紅茶やお菓子を食べて、ギンギンになったキミのオチンポにヌレヌレになったボクのオマンコを入れたじゃないか?

キミのオチンポから少しずつ溢れてくる精液、ボクが飲んでいる紅茶に負けない甘く暖かった……

あの時のキミの顔、スッゴく可愛かったよ。

キミの耳元で「ボクと一緒に暮らそう」って言ったら、「うん、キミと一緒に暮らしたい」って。

ボクも思わずドキッとしちゃって「ボクも君と暮らしたい」って返事をしちゃったよ。ボクの方から誘ったハズなのにね。

その後はどうしたって?

お茶会が終わった後、キミをボクの家へ連れていったよ。

長い冒険だったせいなのか、キミは凄く疲れた顔をしてたから、そのままボクのベッドに寝かせたよ。

キミが寝てる間は、ボクはキミのオチンポには触れたりしてないよ。

ただ、ボクと一緒に寝ただけ。

どうしたの?鼻がひくひくしてるよ。

あっ、ひょっとしてベッドに染み込んだボクの匂いに興奮してるの?

ベッドに染み付いた愛する妻の匂いに興奮のは当然のことさ、恥ずかしくはないよ。

ほら、目覚めの時間だから、いつまでも布団にくるまってないで……



おや?キミのズボンが浮き出るコレは何かな?



この子苦しそうだよ。待ってて、ボクが解放してあげるから。

凄い、朝勃チンポがビンビンしてる。まだインキュバスにもなってないのに……

もう、手で隠さないでよ。凄く可愛いかったのに。

ほら、手をどけて……そう、この子はキミの手で隠されるよりボクの手で優しく触るほうが喜ぶんだよ。



こんな風に



最初はゆっくり指先で触れて

こうやって優しく握るようになでなで、しこしこしこしこ♪

あっ、朝勃チンポから白いのが出た。はやーい♪

いいんだよ。早いも遅いも関係ない。オチンポから白いのを出すのは整理現象なんだから。

そろそろベッドから降りて朝食にしよう。


【午前7時半】


待ってて、ボクが朝食を作ってあげるから。



ジュウウウウウウウ……



ねぇわかる?フライパンから香る蜂蜜と、小麦粉がゆっくり焼ける音が。

これがキミの身体だと思ったら、ドキドキしてきたよ。

白い生地がキミの肌の色に変わるの

肌色の身体に蜂蜜をたらりとかけて、蜂蜜をキミの身体全体に馴染ませるんだ。

とろり、とろり、すりすりって



二つのお皿に移して

はい、出来立てのパンケーキを召し上がれ。



いただきます。



どうお味は?

うんうん、キミの顔、お茶会のお菓子を食べてる時よりもスッゴく美味しそうな顔をしてる。

いいよ礼は言わなくて、大好きなボクの手料理がどんな食べ物よりも美味しいのは当然のことだから。

それより、ボクのパンケーキを見てよ。

蜂蜜がたっぷり塗り込まれてるだろ?

さっきも言ったけど、このパンケーキをキミの身体だと思って塗ったんだ。

おっと、蜂蜜が垂れてきちゃった……ぺろり、ぺろり、じゅるり

今、ボクがどんな気持ちで蜂蜜を舐めてるかわかるかい?

キミの身体に塗りたくった蜂蜜ををねぶっているんだ。

キミの素肌を想像しながら

パンケーキを素肌に見立てて蜂蜜をぺろりぺろりと。

大分綺麗なったね。

だけど今度はボクの唾液でキミの身体がテカってるようだ。

震えないで、ボクが美味しくいただいてア・ゲ・ル。



あーん、ぱくっ



うーん、凄く美味しい、スッゴく美味しいよ。



ごちそうさま。



さて、朝食が済んだことだし、そろそろ出掛けようか?

どうしたの?下半身をソワソワさせちゃって。

朝食中にオチンポを勃起するのは普通のことだから、気にやむことないよ。

じゃあ行こうか、お茶会へ。


【午前8時】


今日のお茶会はこの森を抜けたところにあるよ。

どうしたの?こわいの?

だったらボクと手を繋いで歩こう。

ボク達はもう夫婦なんだ、遠慮しないで……

ウフフ、こうして手を繋いで歩いていると恋人同士だね。

夫婦なのに恋人は変? 変じゃないさ、夫婦だけど恋人気分で歩くのは当然のことだから。

手のひらを通してキミの震えが止まるのを感じるよ……

ほら、もうすぐ出口だよ。


【午前10時】


あれ?おかしいなぁ確かここでお茶会を開くって聞いたけど……

伝言用の看板がある、えーと……

会場を移動しました。ここから北へ真っ直ぐ歩いてください。

勝手に場所を変えるなんて、ほんと気紛れなんだから。

まぁいいや、キミと手を繋いで歩く時間が増えたと思えば♪


【午後1時】


やあ、お待たせ。

ここまで歩くのは大変だったかって? そんなことないさ、ましてや二人で手を繋いで歩くのは楽しかったよ。

おや、また新しい娘が出席してるようだね。人間の女の子か……お茶を楽しむなら、誰でも大歓迎さ。

さぁお茶会を始めよう。


【午後2時】


突然遮断機が降りてきたと思ったら魔界マグロの群れが通りすぎたんだ。

公園のど真ん中に泥団子が降ってきて、沼が形成されて子供たちは泥遊びに夢中になってさ……

ところでさっきから君はボクの帽子に興味津々だね。そんなにこの帽子が気にいったのかな?

お茶会に参加した記念だ。君にボクの帽子を授けよう……

似合ってるじゃないか、ボクの帽子



バタッ



それでさ、さっきの続きなんだけど…………ちょっと待って、どうやらボクの夫が女の子が倒れたことに取り乱してるようだ。

帽子を押さえながら苦しんでるように見えるって?

当然だよ、ボク達マッドハッターの帽子はキノコで出来ていて、人間の女性が被るとその娘に寄生しちゃうんだ。

駄目だよ、無理矢理脱がしちゃ……今はまだ帽子がその娘の頭に根を張って身体中にキノコの胞子を送り込んでる最中なんだから。

おや、女の子はキミの股間を見ながら顔を真っ赤にしているようだ。悪いけどそのキノコはボクだけのモノだからね。

大丈夫、その娘は今、淫猥な考えばかり浮かんでることに戸惑ってるだけ。もうすぐしたら自力で立ち上がれるよ。

ほら、少しずつだけど落ち着いてきてるでしょ、身も心もマッドハッターへと生まれ変わってる証なのさ。

服の上からキノコが生えてきたようだ、もうすぐだね。

ね、自力で立ち上がったでしょ。どうだい?生まれ変わった気分は?

うん、実に凛々しい笑顔だ。さぁ、人間の少女が新しく魔物へと生まれ変わった記念だ。お茶会を楽しもう。



ごめんね、キミを戸惑わせるつもりは無かったんだ……だけどキミの気持ちも解らなくもないよ。ボクも最初は淫らな思考に戸惑ってたから。

でも慣れれば何てことはない。お茶会の最中に夫と交わろうとも、女の子が魔物になろうとも、ここではそれが普通なんだ。

納得してくれたようだね。

新しい帽子?その心配はいらないさ、まずはお茶会の続きをしよう。あの娘がどれだけ淫らな言動や行動を見せるのかワクワクするよ。


【午後5時】


ただいま。

キミ、顔がにやけてるよ。

さてはお茶会の帰りに、向日葵の上で突然ボクがキミに熱い口付けをした余韻に浸ってるんだ。

あの口付けは家の近くまでワープするための起動条件だったのさ。

まぁボクも満更じゃなかったけど。

さて、晩御飯の前に風呂に入ろう。

一緒に入りたい?……いいよ、夫婦水入らずで入浴するのは当然のことだろ?

ふふふ、キミから一緒に入りたいなんて……段々この国での普通がわかってきたようだね。

おいで、脱衣室へ案内してあげる。



ふんふ♪ふんふん♪



脱がないの?

まさかボクの脱衣に釘付けかい?

いいよ、ちゃんと見ててね

ワイシャツのボタンを外して

えいっ!

どう?ボクのノーブラおっぱい

服の上からでも大きな胸だと思ったけど、脱いだら思ってた以上に大きいって……嬉しい〜

ムニュッ♪

おっとつい抱きついちゃった。ねぇズボンはキミが脱がせて……



まずはボタンを外してチャックを下ろすの、あとはズボンをスムーズに下ろせば……ほら、濡れ濡れの下半身だよ。

髪留めを外して……髪、結構長いでしょ?

じゃあ今度はボクがキミの服を脱がせてあげる……



ジャバッ



どう?紅茶風呂、紅茶の香りがするでしょ?
これにミルクを入れると……ミルクティー風呂でーす。

白いお湯からチラチラ見える胸がセクシーすぎてオチンポギンギンしてるの?

ふふふ、そんなにギンギンしてくれるなんて、ボクとっても嬉しいよ。

そろそろ上がろうか、今日の夕食はキノコシチューだよ。


【午後7時】


パクッパクッ

うん、今日のシチューは中々良く出来てると思うよ。食べさせたい人がいると美味しく出来上がるんだな。

はい、あーん。

凄く美味しそうな顔をしてるね、キノコ美味しい?

そう良かった、次はボクにもあーんして。

モグモグ…

んー、キミに食べさせてもらうと、ボクの身体から生えたキノコでも格別だよ。

あーっ、ボクのキノコだとわかった途端、顔を真っ赤にしてる〜可愛い〜♪



ごちそうさま。

待って皿洗いは明日にしよう…

そろそろキミのキノコが欲しくなってきちゃった…

ねぇ、お願い…

キミのキノコをボクの中に入れて…


【午後8時】


上は脱がずに下だけ脱いで…

そう、着衣セックスだよ…

キミの精液ならいくら汚れてもいいよ…

見て、ボクのオマンコ…

こんなに濡れてるよ…

あっ、汁が垂れてキミのキノコに掛かっちゃった…

キノコがピクピク跳ねあがったぁ、すごく喜んでるようだね…

入れるよ?

キノコを持って、ボクのオマンコに狙いを定めて

ズブ、ズブ…ズブズブ…

入ったあ♪

キミのキノコが、ボクの膣に絡みついてるぅ

来て、奥まで来て

キノコの笠が、ボクの子宮に口付けしてるのわかる?

腰をゆっくり動かすからね。

パン

パン

パン

パン

パンッ

いい、とてもいいよ……

もう出ちゃうのしょうがないなあ……

ボクの子宮にキミの精を頂戴♪



ドクン



あっ、精が、精が出てるよ。

ドクン

ボクの身体が、キミの精の味を、覚えちゃってる。

ドクン

キミのせいだよ、キミの精しか味わえなくなっちゃった……

ドクン

ニョキッ

感じる、ボクの頭に

ドクン

ニョキッ

新しい、キノコが産まれるよぉ

ドクン

ニョキッ

こんなに気持ちいいの、帽子を被った時以来だよ……


【午後9時】


ふぅー

見てキミの精を得て育ったキノコだよ。キミの精液とボクの身体で出来たから、キミとボクの子供だね。

どうしたのそんなに息をあらげキャッ

すごい、キミから腰を降るなんて

自分で動く方が気持ちいいでしょ?

交わりが楽しくなってきたの?

それはキミがインキュバスになりつつある証拠さ。キノコがさっきより大きくなってる気がするよ…

触りたいの?いいよ、交わりながら好きな人の胸をたっぷり触るのは当然のことだから。

服の上から揉む胸もまた格別でしょ?

あっ、胸が、子宮が、ケダモノのように犯されて行く♪カッコイイ。


【午前0時】


おめでとう。キミはボクに相応しい最高のインキュバスになったよ。

次はボクが下になるから、キミのキノコでボクの中を掻き回して…

いいよ、キミのキノコ、どんどん突いて

今夜はこのまま一晩中、交わろう。

明日も明後日も、ボクと一緒に紅茶と交わりを楽しもうね。

それがボク達マッドハッターの普通だから……
14/08/10 08:10更新 / ドリルモール

■作者メッセージ
おはようございます。
ドリルモールです。


如何でしたか?マッドハッターとの一日は?

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