読切小説
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百合咲く花園と戯れる百合達
※不思議の国・白百合の花園※
※カミラ視点※


諸君、私は百合が大好きだ

チュパチュパッ

「ああっ、リリラ、そんなに乳首を吸わないでっ」

グチュクチュ

「あんっ、リリネ、こそっお尻を揉みすぎよっ」

一つの花に二人が交わりあうアルラウネの変種、リリラウネ

薄緑色の肌と桃色の髪、妖艶な美女二人が、白百合の花の中で互いを愛し合う

瓜二つの美女を区別する特徴といえは、白百合の髪飾り

「だったらわたしもリリネのお尻をもーみもーみ」

尻を揉むリリラは雄しべ

「今度はあたしがリリラの乳首をはむはむするね」

乳首を咥えるリリネは雌しべ

このまま受粉しそうな程仲の良い二人組

互いの身体を触り、互いの舌を舐め回し、蜜を啜り、蜜を自分や相手の身体中に塗りたくる



「あのカミラ様、夫婦の果実カクテル、赤百パーセントです」



レディーススーツを着用した幼いアリスがグラスを手渡す

「ありがとう、ローラ にっこり」

グラスを受け取ると、中身の赤一色のカクテルが揺れる

「いえ、カミラ様のためなら」

私は赤のカクテルを赤い舌に通し、喉を潤す

赤い果実のみで絞った果実の甘味を舌で感じる あまーい

私はリリラウネ達に視線を戻す

ズボッジュボッ
ズルッズルズルッ

二人は向きを変えるため、白百合の蜜に浸かりながら移動していた

蜜の粘り気が強いため、そう簡単には移動できるものではなく

その過程で可愛らしい小さなお尻が虜の果実のようにぷるっと揺れ

彼女達の膝が動くたび、お尻からチラチラ見える桃色に染まった襞はまといのない背徳を象徴させる

「んーっ、ベチュッピチュッ」
「あーん、プチュッビチュッ」

我慢の限界か、夫婦の果実のようにお互いに手を絡ませ、舌を伸ばし舐め合う

もし、彼女達の身体を覆う蜜の色が白ければ、堕落の果実を象徴する光景であろう

だがリリラウネ達にはねぶりの果実など邪道

陶酔の果実ように酔いしれ、お互いしか見えない世界に浸ればいい

さすれば、より官能的にとろけるだろう



「リリネ、こそっ、指でアタシのクリちゃんを擦ってるじゃない」
「リリラのクリって、こんなにかたいっ、興奮してるんじゃないっ」
「リリネが、そこまで、やるなら、こうしてやるー」

ズボズボズボズボ

「やめてよぉ、リリラ、あたしのオマンコに指を出し入れしないでょぉ」

巨大な百合の花に交わる二人組、リリラとリリネがついに禁断の秘部に手を入れる

一見、嫌がってるように見えるが、紅葉のように赤くなった表情が興奮を象徴している



「あぁいつ視ても美しい光景だ。ドキドキ」

「カミラ様、よく飽きませんね……」


女の子と女の子

少女と少女

女性と女性

メスとメス

魔物娘と魔物娘

男は皆無の交わり

互いに大きなおっぱいをもみ合うのは官能的

未成熟なおっぱいを撫で合うのも可愛らしい

巨乳と貧乳のコンボも互いの魅力を引き出すからまた格別

魔物娘の交わりとは男のチンポと女のマンコをズボズボズボズボするが当たり前だと思われているが

私は女同士の交わりも推奨したい


クチュグチュジュボズポッ
チュパッジュルルッグチュルッ


興奮仕切って交わす言葉が無く、サイレント・ラヴのような沈黙がリリラウネに訪れる





いや、本当の感動はこれから始まるのだ





「はー、はー、リリネ」
「なー、にー?リリラ」

舌と蜜を絡ませるディープな口付けを終えたリリラとリリネが言葉を交わす

「そろそろ、イク?」
「そうね、イっちゃおうか?」

リリラとリリネが互いの意志を確認し合う

ツー

リリラの手がリリネの女性器に

ツー

リリネの手がリリラの女性器に

ツー、ツー

指で桃色の溝をなぞっては端へ、端へつくと反対側へ

ツー、ツー

端へつくとまた反対側へなぞり

ツーツー

少しずつスピードを上げる

ツーツーツー

襞をなぞる度に指先を濡らし、襞も湿り気が増す

ツーツーツーツー

息を合わせ一ミリの狂いもなく、女性器の溝を撫で続け

「リリネ、リリネ、リリネ、リリネ、リリネ」

リリラがもう一人のリリラウネの名を呼び

「リリラ、リリラ、リリラ、リリラ、リリラ」

リリネがもう一人のリリラウネの名を呼ぶ

リリラの女性器から水滴が垂れ落ち、指先を伝って垂れ流される

リリネの女性器は度重なる刺激によって、収縮を何度も繰り返す

「リリネ、もうイクよ」
「リリラ、一緒にイこう」

クチャクチャクチャクチャクチャクチャ

「イク――――――――――」

ブシュゥゥ……

同時に絶頂

充分に刺激された互いの女性器から愛液が散布される

絶頂の快楽を同時に味わいながらリリラとリリネは互いの身体に倒れこむ

いつ視てもこの瞬間は美しい

男が吐き出す欲望が無い綺麗な世界

「んーちゅっちゅっ」
「むちゅむちゅプハッ」

寝そべりながらリリラがリリネに唇を差し出したので、リリネがソフトキスをする

「気持ち良かったよリリネ」
「またやろうねリリラ」


事後の笑顔にはただ無邪気なもので、先程のような官能さは皆無

だがソフトクリームを最後のコーン部分をかじるように

可愛らしいさっぱりした食感もまた格別である

「リリラウネ同士のまぐわいを肴に飲み干すカクテルもまた格別だな。ごくごく」

カクテルの後味に浸りつつ、この幸せを噛みしめた





「日光浴は終わりだ、花畑と生徒達の様子を見に行こう。ローラ、服と下着を持ってきてくれ」

「はい、カミラ様」

ローラはハンガーに掛けた私の服と下着一式を持ってくる

「どうぞ」

全裸だった私はショーツをとり何も纏わぬ女性器の上に履き、外気なさらされた豊かな乳房をブラジャーで支え、血色の燕尾服を着用する

「リリラ、リリネ、今日も楽しませて貰ったよ」

私は仰向けで寝そべるリリラウネ達に礼を言う

「カミラ様、百合の魅力を再認識してくましたか?」
「勿論さ、リリラ」

「カミラ様がその気ならいつでも準備は出来てたのに、ざんねん♪」
「悪いが私は用事があるから他の女の子を誘いたまえ」

「「はーい」」


※百合畑※


私はローラと共に真っ白な花畑を歩く

花畑には百合の花が咲き誇る

白百合の花は一本一本が美しく、花畑の中で交わる者達もまた美しい

白百合の中で美しく咲くリリラウネ達

リリラウネの周りには熟成された蜜の匂いを嗅ぎ、自らの女性器に手を這わせる魔物娘達

リリラウネもそうだが、不思議の国の住人は皆美しく可愛らしい

花弁の中の蜜をペロペロ舐めるチェシャ猫

人参を直接口に咥えて、空いた両指で女性器から溢れ出す液の量を増やすマーチヘア

淫夢を見ているのか、眠りながら下着を濡らすドーマウス

衣服から胸と性器を露にし、男装の麗人の欠片も無いマッドハッター

息を荒立てながら凝視するジャバウォック

中には女同士で交わる者も

「にゃーん、お姉様、そこはダメぇ」クチュクチュ
「ここが気持ちいいの?」スリスリ
「にゃあん!お姉様の意地悪〜」ビクン!ビクン!

意地悪な姉役に女性器を刺激される妹役のチェシャ猫達

「あぁ何て素敵な百合畑なんだ、いつまでもこんな幸せが続けばいいのに」



「今日も庭師全員脱落……こんなんじゃいつまでたっても手入れが行き届かないよ」

ローラの苦労を尻目に私はリリラウネの前に立つアリスに気づいた

「あそこに優柔不断なアリスがいるな」
「カミラさま?」
「どうやら花弁の中へ入るか否か迷っているようだな」

私はアリスに声をかける

「ここには蜜の香りに誘われる男はいないよ」
「カミラ園長先生!?こ、こんにちは」
「そんな畏まらなくていい、ほら、遠慮せずに三人で交わるといい。お姉さん達も君が入ってくるのを待ちわびているよ」

「お嬢ちゃん」
「甘えてもいいのよ?」

リリラウネは花の下の根っこを足のように使いアリスに近づく

アリスはエプロンドレスをたくしあげ

「チェシャ猫さんが教えてくれたの、こうすれば甘い蜜を塗ってくれるって」

リリラウネ達は微笑みながら少女の身体に蜜を塗りたくる

「ああんっ♪」

妖艶な喘ぎ声を出し、リリラウネ達は少女を抱き抱え、少女の下半身が花弁の中で満たされた蜜の中に浸される

「ああんっ、もっとしてぇ♪」

「思い切り楽しむといい。男とヤるわけではないから、この交わりを忘れることはないのだから」



「不思議の国内では、アリスは交わりの記憶を覚えてますよ」

ローラのツッコミをスルーして、アリスとリリラウネの交わりを目に焼きつける





「やはり百合は素晴らしいな」
「カミラさまが観賞に浸ってたせいで、子供たちの蜜遊びの見学に三時間も遅刻ですよ」
「見ろローラ、ウワサをすれば子供たちがいるぞ」
「誤魔化さないでください」

「カミラせんせいだ」
「ほんとだ」

「蜜遊びは楽しかったか?」
「リリラウネのおねえちゃんたちとてもきもちよさそうだった」
「きもちよくしてくれたおれいにって、あまーいみつをたくさんくれたよ」

「ごめんね、園長先生はちょっと用事があって、蜜遊びに来られなかったの」
「へいきだよ」
「わたしたちこのびんをえんちょうせんせいにみせたかったの」

子供達が蜜が入った瓶を私に見せる

おおっ、ガラス瓶の蓋にリリラウネの姿を象った像、絡み合う姿が実に官能的 たらーり

「カミラせんせい?」
「くちからよだれでてるよー」

「すまない、この調子でもっともっとお姉さんを喜ばせる技を学ぶんだぞ」

「カミラせんせい、またねー」
「またねーバイバイ〜」

「バイバイ」

「カミラ様、花のみの個体に取り込んだ例の来訪者達の様子を見に行きましょう」
「そうだな。魔物化したかどうか確かめに行くか」





「この蜜とっても甘ぁい…」
「ぬるぬるして暖かいよ…」

花弁の中で女性二人が交わりあう

二人ともまだ人間のようだ

「やぁレーズンにビビアン、リリラウネの花弁の中で裸で交わる気分は如何かな?」
「素敵ですカミラ様、ビビアンとワタシ、二人だけの世界が作れるなんて夢みたい」
「アタシもだよレーズン。魔物化したらチンポをマンコに挿入するのかと思ったよ」

「気に入ってくれたようだね、花弁も君達の仲の良さに大変満足をしているよ」
「すべてはカミラ様のおかげ」
「女同士の愛を許してくれた」

「私は導いただけで強要はしていないよ、ここを出て二人一緒に同じ男にべったりと甘えるという選択肢もあったのだから」
「やだぁ男なんてバカばっかり」
「挿入や快楽に耐える練習とか言って玩具やスライムでオナニーしてるんだよ」

「君達の故郷は相当変わったところのようだね……」

「ねぇビビアンの身体、柔らかくなってきてるよ?」
「レーズンこそ身体からスゴくいい匂いがする……」

二人の交わりがヒートアップ

「お、ついに始まったか」

二人の身体が変わってゆく

肌の色は蔦の色素に合わせた薄緑へ

髪飾りを装飾するように二人の頭から百合の蕾が芽生え、開花する

レーズンは雌しべ
ビビアンは雄しべ

互いに求める性(さが)が芽生える

「気持ちいい、身体中から甘美を感じるよ」
「何だかしがらみから解放された気分だよ」

リリラウネと化した二人は互いの身体に蜜を流し込み

「そのまま蜜でワタシをドロドロにしてぇ」
「勿論さ。一緒に蜜まみれになろう」

先程より甘美に、妖艶に、身体を絡み合わせ交わる

「カミラさまぁ不思議の国をさ迷っていた私達に」
「二人で愛せる場所を提供してくれて感謝するよ」

仲のいい二人がリリラウネに生まれ変わったことに感謝する

ああ、それだけでも充分幸せなのに――

「ビビアン…」チュッチュパッ
「レーズン…」レロッチュルルッ

レーズンがビビアンに口付け
ビビアンもレーズンに舌入れ

ムニュ♪ムニュリ♪

四つの肉塊が押し合い潰れ形を変え

クヂュ♪クチャッ♪

互いの足が互いの襞を擦りあわせる

「ヤバイ鼻血が」 ブ――――ッ!

「きゃーカミラ様がアーチを描くように鼻血を出したわ♪」
「アタシ達の百合プレイに興奮してくれたんだ、嬉しい♪」



「ハァー少しは保健室まで運ぶ身にもなってくださいよ」

ローラのため息をよそに私は満足している

「これだから百合鑑賞は止められないのさ ガクッ」
14/08/07 22:00更新 / ドリルモール

■作者メッセージ
 園長のカミラだ。種族はヴァンパイアさ。

 どうだったかな白百合の花園は?

 不思議の国の東側にあるハートの女王が気まぐれに仕掛けたリリラウネの花が咲く罠と男性を魔物化する罠が発生する土地の上に築き上げた花園なんだ。

 園全体に日光を和らげる結界を貼ってるからヴァンパイアの私でも日光浴は可能だ。

 全裸で。

 ここは魔物娘の教育機関でもあり、卒園後は立派な魔物娘として夫を得るために、自分の娘を入園させる母親も多いのさ。

 おや、また迷子の仔猫ちゃんが門を叩いてるようだ?ようこそ白百合の花園へ。


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 女性スタッフ募集中

 あなたも白百合の花園で働きませんか?

 そこに暮らす住人をはじめ、外部から来た生徒や教師、用務員もみんな女性の職場です。

 仕事内容は花畑のお手入れです。優しい先輩たちや女の子同士の恋愛に興味のある少女たちが歓迎してくれる明るい職場で、例えリリラウネの蜜に当てられ一日中女性器に手を這わせて気づけば夜になって手入れが出来なくても、女の子でもいいからリリラウネに誘われて三人で交わることになっても、リリラウネの交わりに興奮した魔物娘に襲われ百合プレイされて仕事を放棄せざる終えなくなっても、当然のことなので咎めはしませんから。

 交通アクセスは不思議の国の各地にある巨大百合がワープスポットとなっております。
 巨大百合に食べられることで門の入り口へとワープする仕掛けです。
 巨大百合は未婚の魔物娘及び人間の女性しか襲いません。稀に喰われてると勘違いして女性を助けるために男性も巻き込まれるケースもありますが……

 職員寮も完備され、制服も支給されますし、園内では精補給剤が空気中で散布され、呼吸する感覚で精の補給が可能なので、衣食住の心配はいりません。面接不要、女性なら即採用なので、百合に興味があったり、金欠に困っていれば、是非とも白百合の花園に来てください。

採用の連絡はカミラ様の第一秘書 アリスのローラが対応します。

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