連載小説
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次に満たすのは心
激しい光が収まると、そこにはカードに描かれていた白澤の魔物娘がこちらを見ていた。

俺は驚きつつも緑川蒼人と名乗ると彼女は『ご丁寧にどうも、私は翠蘭よ。』と柔らかな笑みを浮かべる。
改めてすいらんと名乗った彼女をよく見る、黄色い瞳にメガネをかけていない以外はサイトの白澤とほぼ同じだ…俺より10cm以上は背が高い。
そうしていると彼女は『カードだけでは全体像見られないわよね…』と納得したような顔をしている。俺は「悪い、見続けてた」と返すと彼女は近づいてきて『なるほど…♪なら…♪』さらにゆっくり近づいてくる。
そして俺の手を取り彼女は眼を閉じた。しばらくして彼女は手を離し『なるほど…♪』と言ってすぐに『肉体的はともかく、精神のリフレッシュが要りそうね』と彼女は台所に行くと湯を沸かし始めた。
少ししてお湯が沸くと彼女は持ってきていたらしい茶葉のパックをコップに入れてお湯を注いでいく…
しばらくして彼女はコップを持ってきた。テーブルにコップを置くときに彼女の胸が目の前に来る…俺の頭より大きいが柔らかそうに揺れているのが見えて流石魔物娘か…と思う。

彼女の出してくれたお茶は飲んだことのないものだったが美味しいと思える味だ。そうしていると彼女は『ふふ、そこまで精神が弱ってはいないようですね、結構結構…♪』と俺の下腹部を撫でてきた。これほどまでに興奮したのは始めてだ。顔が赤くなっていくのを感じる…

少しすると、俺の身体は臨戦態勢になったようで股間が熱い…すると彼女は俺の手首を持ち胸元に当ててきた。彼女の鼓動も早まっているのを感じる…
彼女は『貴方が興奮してくれたことに私も魔物娘としての喜びを感じているわ…♪』と嬉しそうに言う。
俺の興奮もさらに高まりズボンの上からでもわかるようになり彼女は『インポテンツではないようですね…♪結構結構…♪♪♪』と言い立ち上がると上着を脱いでいく。











上着を脱ぐと白地に水色のフリルのブラが眼に入る、特注品だろうか?と思っていると彼女は俺のズボンのファスナーを開けて男性器を露出させた。
そのまま彼女の男性器が胸の谷間に沈んでいく…初の感覚の弾力性と柔らかさ、そして暖かさに腰が抜けかけるも彼女は押し付けられるように胸を落とす。耐えられるわけもなく彼女の胸を白く染めていく…











1度落ち着いたところで彼女はゆっくりと下着を脱ぎ捨てていく、下着で押さえつけていた胸が露になるが重力に負けずに少しだけ先端が上を向いている…これほどのものが相手なら持たなかったのも仕方ないと思える…そんなことを考えているとゆっくりと同配色のショーツもするりと落としていく…





脱ぎ終えた彼女を上半身だけおこして見上げる…
出るところは出ているが腹部や脚部は流石ミノタウロス系の魔物娘と言うべきか締まっている、尤もミノタウロスのように割れているわけではないが所謂モデル体型と言う感じだろう。

未だ臨戦態勢を保つ男性器を片手で持つと彼女はゆっくりと腰を沈めていく…
何かを突き破る感覚、そして彼女が『これであなたは私のもの…💗』と身体を倒し耳元で囁かれ快楽より先に幸福感と達成感が来て、すぐに凄まじい快楽が来た…すると彼女は『今度はこっちでも…💗💗』というとギリギリまで腰を上げ、一気に落とす動きを始める。気絶しそうな状態から凄まじい快楽により呼び戻されるのを繰り返し最奥まで男性器が到達する度に俺は震え口をパクパクながら精を迸らせていく…

彼女はそれを見て「あら…💗ならこっちも…💗💗こうされるの、好きでしょう?」と身体を倒し俺のパクパクしている口を自分のそれで塞いで彼女の舌が俺のそれに絡み付き、腰だけをずちゅっ!!!!ずちゅっ!!!!ずちゅっ!!!!と動かされる…先程よりさらに多くの精を俺の身体は作り迸らせている…!!!!!!!!!!











1度収まるも精魂尽き果てる寸前の俺に、彼女は『ふふ…💗💗💗いっぱいごちそうさま…💗💗💗今度はわたしがご馳走する番ね…💗💗💗』と言う。何が?と思っていると彼女の胸からは白い雫が一筋垂れていた。
半開きな俺の口に彼女はその胸を押し付けてきた、もう出来たのかと思っていると『私もミノタウロス、つまり牛の獣人系魔物娘の一人である以上ホルスタウロスの子達みたいに一定以上成長したら出るとは言わないけどスイッチ入ったら出るようになるのよ…💗💗💗さぁ、おっぱいミルク召し上がれ…💗💗💗💗』と俺を抱き抱える。優しく強いがくどくない甘さが広がり染み渡るように俺の喉を流れていく…
すると彼女の締め付けが強まり『おっぱい美味しいみたいで良かったわ…💗💗💗んんぅ…💗💗そんなに強く吸わなくてもおっぱいは逃げないわよ…💗💗💗』と俺を撫でる…





しばらくミルクを堪能すると俺の体力は明らかにする前より回復している…もしかするとと思うと彼女は『インキュバスへの進化おめでとう〜💗💗』と嬉しそうに言う。そして『インキュバスになったなら、まだいけるわよね?』と瞳に別のものが宿る。そして『今度はあなたのしたいようにね…💗💗💗』と俺を起こす。
少し考えて今度は彼女が仰向けの体勢が良いと言うと彼女は『もちろん良いわよ…💗💗💗』とゆっくりと仰向けになり、両手を広げる。俺の興奮はさらに高まり、思い切り俺は彼女を突き上げ、先程まで素晴らしい味わいのミルクを堪能させてくれたおっぱいに左右交互に音を立てて吸い付く。
彼女は『そんなにおっぱい美味しかったのね…💗💗💗んんぁ💗💗いきなりはげしっ💗💗💗』と言いつつ俺の腰に脚を絡めてくる。
最奥部を突く度に精を迸らせる、インキュバスになったことでより可能ですに最適化された存在になれた。その感謝と喜びも込めて突き上げ、迸らせていく…!!!!!!









1度落ち着いたところで、俺は彼女に抱き抱えられながら今後の予定を話し合う。彼女が言うには彼女は既に家を持っているらしくそこに移住しないか?と提案をしてきた。彼女といられるなら割りと何処でも良いと思っていたが魔界ならきっと幸せだろうと思い即承諾した。我ながらいままでで一番の即断ではないかと思う…すると彼女は『あっちの世界なら朝起きて朝ごはん食べたら家の掃除、終わったらお風呂入って洗い合いして上がったら自由よ…ふふ💗💗💗好きなだけ私に精を注いで、かけて、飲ませてね…💗💗💗そうして夕方になったら夕食にして、夫婦の時間よ…💗💗💗満足するまで続く時間よ…💗💗💗貴方の一滴も無駄にはさせないわ…💗💗💗全部私が取り込んでより貴方が求める女への進化の糧にさせてもらうわ…💗💗💗そうすれば貴方ももっと美味しい精を私にくれる。このループは終わらないのよ…💗💗💗💗魔物娘を選んだ貴方の未来はね…💗💗💗』と言うも俺は「なにか問題が?」と返す。









それから翌日には彼女の家に着いていた。我ながらここまでの行動力を発揮したのは初めてだろうと思う。それだけ彼女の存在は俺のなかで大きく心にくっついて同化しているからだ。
家に着くと早速荷物運びと掃除を始める、資金はマナケージで貯まるから働かなくても良い、駄目人間まっしぐらだがインキュバスならそれが普通ならしい。俺としては彼女と過ごす日々が続きそれが幸福で退屈しないなら内容は特に選り好みはないから問題はない。これからの生活はとても満ち足りたものとなりそうだ。彼女もそれは同じらしく『末長く仲良く暮らしましょう、ね…♪』と俺の手を取る。どうやら皇牙も近所になるようにしてくれたらしくこれなら趣味の活動も問題なく出来る飢えで皇牙も幸せなら思い残すことはない。彼女は『不安事があると心はどうしても安定しないからね…♪』と俺の心情に答えるように言う。本当に素晴らしい女を手に入れられたと思う。しかも裏切らないというこれまた素晴らしい副産物つきとなれば一生彼女から離れないことが俺に出来ることだろうし彼女もそれを望んでいる筈だ。
そんなことを考えていると掃除と運び入れが終わる、さてここからどうしようか…

おわり
23/05/21 03:05更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

次回に続きます

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