連載小説
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CHANGE DESTINY
俺は 南郷 芳樹。仕事の帰りで電車に乗ろうと会社から出て歩いていると高そうな車が俺の近くに止まる。何だとと思っていると運転手である女性が降りてきて「今時間があるなら、お嬢様たちが貴方と話したいと言っておられます」と言う…怪しいと思ったが不思議と嘘を言っているようには見えなかった。








とりあえず帰宅してからで良いかと伝えると一度自宅まで送ってくれるらしく、乗せてもらうとお嬢様と呼ばれていた少女二人がいた。年齢は十代半ば位だろうか…一人は金髪に琥珀色の眼を、もう一人は銀髪に深紅の瞳と明らかに人間ではないな…と思っていると。金髪の少女が『そう、私たちは魔物娘と呼ばれる存在よ。』と言い銀髪の少女は『御姉様、間違いないわね…♪』と嬉しそうに言う。どうやら金髪の少女が姉で彼女たちは姉妹ならしい。そんなことを話していると家に着いたので荷物を置いて必要なものをもって再び車に乗る。彼女たちの家に向かう最中に自己紹介を改めてすることにした。俺は南郷芳樹と名乗ると姉の方は『リリィ』妹の方は『ローズ』と名乗った。

そうしているうちに彼女らの家に着いたらしく車が止まった。

見てみると立派な屋敷、白と金を基調としたきれいな屋敷が彼女らの家らしい。彼女らに案内され俺は屋敷へと入っていく














案内された先で、俺は椅子に座るように頼まれる。魔方陣らしきものが床に描かれた椅子に座っている俺に彼女たちは良くわからない言葉を呟きつつ魔方陣になにかを送っている…

しばらくして俺になにかが流れ込んでくると彼女たちは『これで貴方の力は解放されたはずよ』と言う。俺は「なぜ俺にその力を?」と聞くと彼女たちは『理由は二つ、一つ目は貴方の力を解放しないのは惜しいと考えた。二つ目は私たちはヴァンパイアと言う魔物娘なんだけど貴方の血が美味しそうに思えた。そういうことよ』と真面目な顔で言う。確かに今の状況よりは明らかに良くなりそうだと俺は思い「なるほど、ならその話を受けようかな」と返すと彼女たちも柔らかな笑みを浮かべて頷いた。





次にやることは、得た能力を調べることだ。どんな能力かを調べるにはやはりなにか対象に撃つのが一番だろうとは思うが…と考えていると彼女たちは『傷つけたり命に関わる能力ではないから私たちに撃ってみて。』と言う。
少し考えた末に彼女たちに頼ることにした。頭のなかにどうやるかは流れて来ていたので早速イメージした通りにすると手からスパークするように光線が迸り始めた、頭のなかに流れてきた情報通りだ。
早速彼女たちに撃ってみる。すると赤とピンクの中間的な色合いの電撃のような光線が彼女たちに直撃する…









光線をひとしきり撃ち終わると彼女たちの様子がおかしい、息が荒い上でうずくまっている…本当に大丈夫だったのか?そう思っていると少しして彼女たちはムクリと起き上がり『少し早めないとね…』と言うと俺の首と肩の境目辺りを左右から吸い付いてきた。脱力感と緩やかな快楽が俺の全身を襲う…

それから少しして彼女たちの気が済んだのか俺は吸血から解放された。口を離されて俺は彼女達の変化に気づいた。なんと言うか上着がぱつんぱつんになっていてボタンが今にも弾け飛びそうだ…と思っていると彼女たちはぱつんぱつんだったからかやっとのことで脱いでいるような感じだ…

少しして、ぱつんぱつんになっていた理由がわかった。何故か彼女達の胸部だけが成長というか大きくなっていた。彼女たちの変化前は見た目相応だったのだが今は俺の頭よりふた回りくらいは大きくなり先端からは白い雫が滴っている…。
なにが起きたんだ…?と言葉が漏れるが彼女達は『こんなことになっちゃったんだし、責任とってもらわないとね…♪♪私たちのミルクでインキュバスになってもらわないと…💗💗💗』と言い露になった胸を俺の口に押し付けてくる…。
先に俺の口に入ったのはローズの方だ。リリィはなにかを棚からとっている…責任をとるならと俺は遠慮なく吸い付くとリリィは『おっぱいすわれるのきもちよすぎるぅぅ💗💗💗めちゃくちゃびんかんになっちゃってるぅぅぅぅぅぅぅ💗💗💗💗💗💗』と表情を蕩けさせながら言う…それなら今度は…と一度口を離すとローズが戻ってきて『これ、分身薬。私にもしてくれないと不公平よね?』と薬の瓶を渡してきた。確かにそれはそうだと思い説明を読み薬を蓋に注いで二杯分飲む、すると不思議な感覚と共に俺とおなじ男がもう一人現れた。
ローズは『これで良いわね…💗💗』と現れた方の俺の手を引き隣のベッドに座ると『さぁ、私のも飲んで…💗💗💗』ともう一人の俺の口にも同じように押し付けている。




















それから一度出が落ち着くまで彼女たちのミルクを堪能すると身体に異変が起きる。力が漲り体調がすこぶる良くなる感じがする…

彼女達は『インキュバスになったからもう我慢しなくて良いわね…💗💗』と眼に宿るものが変化したように見えた。

そして二人は『貴方の血も精も私たちだけのもの、早速こちらも満たしてもらうわね…💗💗💗』と俺のズボンを脱がせると臨戦態勢となっていた男性器めがけて腰を一気に落とす。凄まじい締め付けと多方向からいろいろな快楽が襲いかかってきた…耐えられるはずもなく俺は彼女たちが腰を落とす度に精を迸らせていく…



















ひとしきり落ち着いたので、彼女たちに俺は「本当に良かったのか?」と聞くが彼女達は『思った以上に美味しい上で依存性が半端じゃないわ…💗💗』と嬉しそうに言う。その言葉に安心し俺は意識を手放した…





それから俺はインキュバスになったことで分身の能力を付与する腕輪を彼女たちにもらい分身した状態で寝てるときとトイレ以外はずっと彼女たちを求め彼女たちに求められる生活を送っている…少し前にうちの両親もインキュバスと魔物娘にしたと彼女たちは語った。俺の不安も消してくれたらしい。それを言うと彼女たちは『貴方の両親と言うことは私たちにも義父母だからこのくらいは当たり前よ。不安に見えたからお父様たちに話したら魔界に移住するところまで面倒を見てくれたわ』と語る。至れり尽くせりだな…

そうしていると彼女たちは『この部屋は明けない夜、極夜を再現したものよ…💗』と嬉しそうに言う。今日は少し試してみたいことがあるのでやってみよう。

分身の能力を使って1組づつに分かれ、早速やってみることにする。と言うのもあのビームをさわってる状態で撃つとどうなるのか?と言うものだ。


彼女が俺に乗り所謂騎乗位の体勢でまずは繋がる。そして早速以前より形も感触もさらに良くなった胸を俺の口に押し付けてきたので下から揉みながらビームを撃つ。するとローズな方は『それはんそく💗はんそくだから💗あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗💗』と海老反りになりつつ情け容赦なく俺の男性器を責め立て、俺は遠慮なく思いきり突き上げて精を注ぎ込んでいく…
リリィはと言うと『おっぱいばっかりビームうたないれぇぇ💗💗💗もうゆるひてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ💗💗💗💗💗💗💗💗』とこちらも海老反りになりつつより最適化された締め付けで俺の精を情け容赦なく搾り取ろうとしてくるので思いきり突き上げて精を注ぎ込んでいく…





落ち着いたが、彼女たちからは『撃つなら言ってほしい』と言うことを言われた。快楽がやばい領域に行ったのか?と思っていたが彼女達は『他のところにも撃ってもっと依存してほしい』と言うことだったので安心した。なら次はどこに撃ってみようか?と話し合っている
時計を何の気なしに見るとと寝る時間になった。

そのまま繋がった体勢で寝る、彼女たちの好きなポジションは覆い被さるように繋がって俺の手は腰やお尻に当てていてほしいとのことらしい。小ぶりながらもきれいな形をしているので今度はここに撃ってみようかと思う。そんなことを考えつつ眠りに落ちていく…


おわり
23/05/07 00:11更新 / サボテン
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どうも、サボテンです。

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