連載小説
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幕間 その後…
幕間 その後…











「では、明日からよろしく頼むよ」
「わかりました」
そして、春鷹達は学園長室を去っていった…
























「ぬわああん疲れたもおおおおおおん」
「チカレタ…」
「やめたくなりますよぉ〜学園長…」
「この辺にぃ〜美味いって噂のバー出来たらしいすよ…」
「あっ…そっかぁ…」
「行きませんか?」
「行きてーなー」
「じゃけん、夜行きましょうね」
「おっ、そうだな」


















「は?(威圧)」
「ど、どうした?春鷹?」
「いや、なんか変な声が聞こえたような…なかったような…」
「あっ、そうだ、春鷹ァ!(唐突)」
「えっ、何?(困惑)」
「お前資料もらう時、学園長の胸チラチラ見てただろ」
「いや、見てないですよ」
「嘘つけ絶対見てたゾ」
「なんで見る必要が…ってこの流れはマズイですよ!」
「何が?」
「何がって、とぼけちゃってぇ…」
「とりあえず、車戻って、サモンライダー見ましょうね〜」
「おっ、そうだな」

























サモンライダーゲーティア(続き)









『我…汝に力を授けよう……汝…我を遣い…敵を滅せよ!』
「力を貸せ!ソロモン72柱…序列七番目…」


『「バルバトス!」』




バルバトスの名を叫ぶと、緑色の風が葵太を包み込んだ…

「ほう…バルバトスか…貴様とは一度手合わせ願いたかった…」
『はっ、アンタなんて3秒ぐらいでひねり潰してやるよ…こいつがな』
「いや、ちょっと待って、俺がやる前提なの!?」
『当たり前だよなぁ?』
「ていうか、けっこうキャラ変わってんだけど…」
『お前の記憶を少し参照にさせてもらったからな…さっきの話し方は堅苦しかっただろう?』
「まぁ、そうだけど…」
と、バルバトスと会話をしていたその時…
「うおっ!?」
フラウロスがしびれを切らしたのか、火球を吐いてきたが、葵太の周りに吹いていた緑色の風が、火球を打ち消した…
「さぁ、3秒でひねり潰すのではなかったのか?」
「いや、あの方マジに受け取ってんじゃん!ちょっと!バルバトス!どうにかしろ!」
『仕方ねぇなぁ…』
「仕方ねぇなぁ…ってあんたから『契約しようや…(イケヴォ)』みたいなこと言ったじゃねぇか!?」
『じゃあ、1人で勝てんの?』
「嘘です…ごめんなさい…力を貸してください…バルバトスさん…」
『はっはっは!承知した!』
すると、さらに緑色の風が強くなり、その緑色の風の中から、狩人の服を着て、鷲のような兜を被った男(?)が出てきた…
「さぁ、契約者!この弓を使え!」
「いや、弓とか使ったことないんだけど!?」
「そんなあなたに、おすすめの商品がございます!」
「ジャパ〇ット!?」
「こちら!クロスボウでございます!」
「いや、ボウガンも使ったことないんだけど!?」
「え〜引き金引くだけじゃん…それぐらい出来るでしょうが…」
「でも、矢とかって?」
「それは安心しろ、俺が風で作った矢がある」
「何それ便利」
「とりあえずあの方が次の火球を吐き出すから避けてね」
すると、クロスボウを受け取ると同時に、避けさせるためか、バルバトスに突き飛ばされた…
「うおっ!?」
葵太のギリギリを火球が通った
「さぁ、手合わせ願おうか…少年!」
「いや、バルバトスと手合わせしたかったんじゃなかったの!?」
そんな葵太を置き去りに、フラウロスは葵太を殴りかかってきた……
しかし、ギリギリの所で、クロスボウで防ぎ、クロスボウの矢を直接フラウロスに突き刺した…
「くっ…中々の反射神経だな…少年…」
「元剣道部主将だ!舐めんなよ!」
「ほう…なら剣術で勝負といかないか?少年よ…」
「え?」
「いや、貴様を殺すつもりは別に無い…今は自由の身だからな…」
「いや、さっき思いっきし死ねとか言ってたじゃん!?」
「気が変わった…」
「いや、あんたまでキャラ変するのやめて!」
「とりあえず、1本とった方の勝ちでいいんじゃない?こいつには、俺の風の剣を作ればいいし…フラウロス、あんたも火炎で剣が作れるだろ?」
「無論だ…」
するとフラウロスは地面に向かって火炎を吐き出し、火炎の中から剣が出てきた…見た目はサーベルのような、西洋の剣だった…
「さぁ、少年、剣を構えよ!」
「ちょっとバルバトス頼みがある…」
「おっ?なんだなんだ?」
「日本刀作れるか?」
「日本刀…ああ了解した…」
と言うと、バルバトスの上に緑色の風が集まり、1m程の太刀が出来上がった…
「さぁ、これでいいか?」
「あぁ、ありがとう」
「名前付けていい!?」
「いや、子供かよ」
「ええっと…断裂の免…」
「却下」
「パネェ!」
「訴えられそう…」
「まぁ、頑張れよ!」
「任せときな!」
(なんか乗せられてるけどまぁ、いいや…)
「そう言えば、アンタが勝ったらどうすんの?」
「もう負けた時の話をするのか?少年よ?情けないぞ?」
「はい決定…」
「何がだ?」
「俺が勝ったら、猫じゃらしで顔100回ぐらい殴らせろ」
「はっはっは!傑作だ少年よ!さぁ、さっさと手合わせ願おうか!」
「あぁ…」
するとフラウロスと、葵太の間に殺気が走った…
しかし、葵太は抜刀せず、帯刀したままだった…
「ほう…抜刀術か…だがこちらから仕掛けさせてもらうぞ!」
フラウロスが突進してきた次の瞬間、いつの間にかフラウロスはブロック塀に叩きつけられていた…
「何が起こった!?」
それはバルバトスですら確認出来ない速さだった…当の本人は…
「いや、マジで早い!」
何が起きたか説明しよう!
葵太は抜刀術のプロだったのだ!という訳ではなく、彼は柄当てと呼ばれる技を使用した。柄当ては、相手が、剣の柄に手をつけた瞬間に相手の水月(みぞおち)に向かって柄の先端の柄頭の呼ばれる部分を突き込ませ、ひるませるという技だった…しかし、本来の持ち方とは違い、葵太は太刀を素早く槍のように持ち変え、フラウロスに突き込んだ…本来のはひるませるだけの技だが恐らくバルバトスの魔術の力でフラウロスを突き飛ばしたのだと考えられる…
「なっ、なかなかやるな…私の負けっ…!?」するとフラウロスの姿が変わっていった…


















豹の格好をした女の子に…
「に、にゃんだこの格好は!?」
「「可愛い…」」
「へっ、変な目で見るにゃぁ!」
「よし!バルバトス!猫じゃらしカモ…」
そんな葵太に頭痛が走った…
「くっ、あああああああぁぁぁぁ!!!、、」
「契約者!?大丈夫か!?」
「にゃにゃ!?大丈夫かにゃ!?」
そして、葵太は気を失った…

「おい!契約者!返事をしろ!おい!」
すると後から、女性の声がした…
「安心しろ悪魔」
「「!?」」
その女性は修道服を身につけ、その肩には、1匹の鳥が乗っていた…


















次回予告!


「なんだかんだで気絶しちゃった俺!ってこの助けてくれた修道服の女の人誰!?」
「にゃっ!?やっと起きたかにゃ!」
「か゛わ゛い゛い゛な゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
「にゃっ!?」
「猫じゃらし…忘れてないよね…?」
「ああっもう!次回もまた見るにゃ!」












































「なんだろう…この後半からの感じ…」
「ええんちゃう?(適当)」
「さぁ、家に到着だ!」
「はい…」
















〜続くといいな〜




18/10/11 00:10更新 / 村人A太郎
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■作者メッセージ
村人A太郎(えーたろう)です…
淫夢厨です許してください何でもしますから

7月20日すごいよね!?
バンドリとペルソナのコラボ!
FEヒーローズのふぇーちゃんねる!
ぶるるじとBBTAG追加コンテンツの発表!
イナズマイレブンの無料配信!
モンストのコラボクエストの追加!
とりあえずゲームするから執筆停止!(は?(威圧))
感想や文句文句文句文句文句、お待ちしております!

7/20追記ぶるらじなかった上に、追加コンテンツの発表じゃなかった上に、モンストのクエスト追加もまだでした……許してください…

















登場人物紹介


カタリナ=アステリア
デーモンだけど蝋人形にはしません。小中高一貫校の春川学園の学園長です。どうやら真優の知り合いのようですねぇ!?

サテラ=フェルノリア
サテュロスですね。はい。普段真面目、酒癖が悪い、それに限る。副学園長



サモンライダーゲーティア
文月 葵太(ふづき ひなた)演:鴉月 八夏(あづき やっか)
工業高生2年生。ジャンクフード大好き。剣道部。マウンテンバイクとか好き。

菅原 美麗(すがわら みれい)演:彩鷺 蘭(あやさぎ らん)
(この子の説明はまだ)ないです。阿武屋先生はもっとない。

バルバトスとフラウロス
ソロモン72柱の悪魔。
悪魔と人型に変身できるという設定でオナシャス…悪魔の姿を保つには魔力か、人間の血液が必要で、バルバトスの魔力吸収のせいで、フラウロスは人型に戻ってしまった…でオナシャス

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