連載小説
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VTOL戦闘機とB2爆撃機とアヌビス
VTOL(垂直離着陸)機の試作機に乗ってきた変わった三人の女性。どうしようか悩んでる戦闘機パイロット。

実は数分前に自分の軍の爆撃機がやってきて試作機を、たまたま試験的に訓練で乗ってたパイロットのベルリオットは前方からやってきた機体を怪しいと思ってた時にその機体、ステルス爆撃機に遺跡や町の建物を爆撃されて、一足遅く自軍から撃墜の命令が下り、バルカンで見事撃墜したのだ。どうやら自分の軍の爆撃機が何者かに盗まれ色々破壊したのだ。炎が辺りを激しく焼いていく……その後に壊れた遺跡から人が三人出てきて手を振って助けを求めたので少しでも瓦礫や炎から救出しようと、その場で静止して着陸をしたのだが……



(ベルリオット『こちらホークD01…遺跡や町を破壊されてしまったが何とか試作機で爆撃機を撃墜した!。被害状況は…色々破壊されたが少し形が残ってる。人が助けを求めてたから少しでも救出しようとしたのと確認の為にVTOLにして着陸したのだが……』


(少佐『だが……どうした?』


(ベルリオット『人間じゃない女の子ばかり遺跡から出てきて……試作機に乗った。この先どうすればいいか悩んでるんだが……この機体は大きいし、スペースはあるから良いがな…』



横を見ると女の子が怒ってる



(犬っぽい女の子『貴様よくも私達の眠りを妨げたな〜!このアヌビスを怒らせたらどうなるか教えてやろう!』


(ベルリオット『俺じゃねぇよ!敵が……破壊したんだよ!。俺はオマエらを助けたの!』


(包帯巻いた子『かと言って実は敵役に壊して貰って、自分は勇者になって助ける演出。ありえるわ』


(ベルリオット『違うわ!。さて…う〜ん、この娘達を避難させる為にも一回基地に帰投しようかな…?。』



炎が機体に当たり、すすがついて一部黒くなる。ベルリオットが機体を起動してその場で垂直離陸、宙に浮くVTOL状態にして女の子を助けた。すると女の子達はベルリオットにしがみついたのだが、首にしがみついたりして、Gがかかるより危険で意識が危なくなる!



(ベルリオット『ゲッホゴホ!。操縦しにくい!。隣で大人しくしてくれ』


(マミー『むぅ〜…まあ助けてくれてありがとね。貴方は…マミーは好き?』


包帯を身体に巻いてるが、一部ほどけてる…マミーというらしいがマミーといえば…カラカラミイラだと最初思ったが、包帯がほどけて中から褐色肌の綺麗な女の子が現れた。しかし人間でないと分かるので、よく聞くモンスター娘達の仲間だろう。噂で聞いたマミーとはランクが違うのか装飾されたアクセサリーもある。ヘルメットのバイザーを上げて遊ぶマミー。



(ベルリオット『ん〜…好きって言われても急になぁ。あんたら人間じゃないよな?。……って目がチカチカするから止めてくれ!』


先程アヌビスと名乗った娘が股を揉んできた。



(アヌビス『その通り私達は人間ではない。炎から助けてくれたのは良かったが、しかし貴様は何故早く敵を倒して遺跡を守らなかったのだ!。私達は守ってた宝とかも無くなり、住みかが無くなった!。貴様にマミーの呪いをかけるぞ』


アヌビスも褐色肌で、綺麗な艶がある黒髪に剣のような耳が出て貴金属、わずなか布で局部を守ってるくらい露出度が高い。地位はどうやら、この中で一番高いみたいで先程から股間を撫でたり首筋を小さな爪でツツ〜っとなぞるので操縦が危うくなる。そしてスフィンクスという猫っぽい女の子もいるが、この子は先程から空を見ている



(ベルリオット『あ゛ぁ〜ぁ!うるせぇ!。大声出すな!。それに股間とか触るな!。こちらは機体を操縦してるんだ。誤って地面とかに接触したり激突したら全員死ぬぜ!』


(アヌビス『私達は死なないぞ?』


(ベルリオット『ワケわからねぇ…頭が痛いな…』



アヌビスは更に優しく撫で上げてベルリオットは悲鳴をあげる。アヌビスはそれに萌えたのか股の棒を激しく扱き始めた



(アヌビス『今の貴様の真似だが反応が面白いな!。この乗ってる物も毎回こういう反応して動いているのか?…ふふ』


(ベルリオット『ぁ……くぬぅぁ……や…やめぇい』


アヌビスが操縦桿みたいに下半身の棒を動かしたりするのでベルリオットがもがこうとするが下半身が座席に固定されてるので動けず凄く困っている。更に追い討ちをかけるようにシュッ、シュッと音をたてて上下に激しく手を動かしてきたので操縦が危うくなる



(ベルリオット『ぅ………あ…』


(アヌビス『どうした?。随分苦しそうだな?。では私が決めた予定通り、マミーの呪いで楽にして…』


(スフィンクス『お前に問題だニャ!。後ろにいる黒いのを答えるニャ!。』


(ベルリオット『ぁ…な…にぃ!?。おぉぉ!!。B2か!?』


(スフィンクス『正解だニャ!』

(ベルリオット『嘘つけ!。今知ったくせに!』


(スフィンクス『む〜……だけどB2とかいう黒いの見つけたニャ!』


アヌビスの動きが止まって助かったが下半身の棒はガチガチだ。後ろを見るとそこに、またステルス爆撃機が来ていた。飛行機雲を作らないし、レーダーに中々引っ掛からない機体なので、もしスフィンクスが気がつかなかったら完全にスルーしてただろう。索敵してくれて非常に助かった!。その時に遅れて本部からの無線が入り、爆撃機は全部で二機盗まれたのを確認と言った。まだ残りがいたのかと思って急いでVTOL状態からアフターバーナー全開にして急旋回すると悲鳴がコクピットに響く。アヌビスを除く二人の女の子は激しいGにより、ブラックアウトを起こして一瞬だけ失神する。マミーはついに耐えられず泡を吹いてしまった。なんとかして相手のバックを取ってバルカンで撃ち落とそうとするが、上手く避けるし機体の装甲が非常に硬い…。先程の撃ち落とした奴はまだ腕が普通で良かったが……目の前にいる奴は相当手強い。他の二人とは違って意識が朦朧としていないアヌビスに下手クソと言われるが……しかたがない。そしてまた遺跡を爆撃されて、遺跡は完全にクレーターになった。マミーはポロポロ泣いてるし、アヌビスは俺の棒を強く握ってきて凄い痛いし、スフィンクスはニャ、ニャ、ニャと言って怒ってる。これは仕方がないじゃないか!。アフターバーナーをかけたりブレーキ、ラダーやヨーを使った旋回を繰り返して背後を追いかけてたらマミーとスフィンクスの二人が息が少し出来ないようで苦しそうだ。乗ってるのは自分だけではないから無理な操縦は出来ない…



(ベルリオット『ち、相当な凄腕だな……こうなったら当たるのを願って最新のサイドワインダー全部使うしかないな……テスト飛行だったから4本しか今は無い…か……』


レーダー探知空対空ミサイルが反応しにくいので熱源探知ミサイルを連続発射。ボシュュュュン!と一直線にミサイルが飛んでいく。



(ベルリオット『ホークD01、FOX2!FOX2!!』


3発は相手のフレアで惑わされて落とされたが4発目がフレアに惑わされずB2のエンジンを擦って炎と黒煙が吹き出し飛行が不安定になった所に、とどめのバルカンを発射してついに撃墜した。数人がベイルアウトして脱出した敵を見てたら沢山のドラゴンやハーピィらしき女の子が拐っていくのが見える。多分先程の撃墜した敵も同じようにされたに違いないだろう。基地に帰投すると着陸した時に待ってたのは少佐だった。そして機体を奪った奴が判明したらしい



(ベルリオット『うむぅ…テロか諜報員(スパイ)だったか…』


(少佐『…そうだ。調べたらテロリストか諜報員だったようだ。負傷した兵から聞いた話では反魔物派とか名乗ったようだが……どの国の所属の組織なのかは…まだ分からん。とにかくステルス爆撃機だから非常に危なかった…。損害額が大きいが機密情報満載の機体だから撃墜は感謝するよ。次からはそういう奴が出ないよう気を付けんといかんな…』


(ベルリオット『じゃあ町や遺跡を破壊したのは一体?。彼らは破壊が目的なのか?』


(少佐『私の予想だが多分、圧倒的な破壊力や能力を誰かに見せつけて恐れさせるのが目的なのかもな……。それに奇跡的に死者は出てなかったから良かった。基地にいた数人の警備兵が負傷してるが……民間人に犠牲者が出なかったから本当に助かった。緊急任務で上層部から君は今回のテスト飛行での試作機で良い成果を出したので、機体の実戦配備する事が決まったぞ。それに君に勲章と沢山のお礼のギャラと試作機が与えられるそうだ……よかったな!』


(ベルリオット『別に今は嬉しくないな…好きな遺跡や町を破壊されたし……。まあ…試作機が貰えるのは有難い。それと話は変わるが不思議な女の子達はいるが…どうしよう?』


(少佐『ふむぅ……そうだな…美女三人組かぁ……』


後ろを向くと女の子達が近くにあったデカールやペイントの塗料で戦闘機に古代文字を書いている。あぁ〜あ…せっかく凄い機体のF-22戦闘機が恐ろしい雰囲気になってしまったぜ。黒いボディに白い古代文字……まるで呪われた戦闘機になってしまった。最近モンスター娘が急に現れたと噂を聞いてたが…本当だったとは。同期の仲間から酒を飲んでたら、よく分からんが魔王が勇者によって倒されて魔王交代した時から出るようになったらしいとゲームみたいな内容を聞かされた。あの時もう少し詳しく聞けば良かったな……。女の子達は落書きが終わったらベルリオットに近づいてきた



(アヌビス『私達に住む場所や寝る所がない!。貴様、責任をとれ!』


(ベルリオット『責任って何の!?』


(マミー『遺跡を守れなかった責任よ!。お世話お願いね』


(ベルリオット『はぁ…?。お世話って……』


(スフィンクス『つまり、直接解答を言えばアヌビスは君のパートナーになるニャ。私とマミーは君の家に居候させて貰うニャ!。宜しくだニャ、空の勇者さん』


(ベルリオット『へ!?。何だって?』


(アヌビス『まだ分からんのか!?。貴様は私達の遺跡がキチンと守れなかったからマミーとスフィンクスは貴様の家に居候、私が優秀な貴様の妻になると言えば分かるだろう。全く…空中戦では非常に優秀なのに対してそちらの方はダメみたいだな!。ならばキッチリ、スケジュールを組んで教えてやるわ!。まずはこうだ』



アヌビスが束縛の呪いを放ってから抱きついてきて服を脱がされる。ベルリオットはヘルメットを外されアヌビスが顔に股がった。そしてベルリオットのブツを舐める69の形になって、マミーとスフィンクスは、それを見ながら自分の花弁を弄って楽しむ。どうやらアヌビスが所有権(?)を握ってるらしく、二人にはお預け状態みたいだ。チュパ…れろ……スス、ジュル!…っと、いやらしい音を立てて吸うアヌビスは突然69の形を変えてブツに股がって花弁に挿入して小刻みに腰を上下に振る



(ベルリオット『うぉぉぉ!!』


びゅしゅるる〜!!…っと音が聞こえた気がした。先程ずっとフェラされてたから我慢が出来ず思いっきり放ってしまう。



(アヌビス『ん…ぁ……これ…で貴…様は……私の…ものだ。さあ…次は…私を満足させてもらうぞ……』


そう言うと何度も腰を振っていく。



(ベルリオット『ま、待…て……ぁ…まだ名前も……聞いて…ない……のに………』


(シェイ『ぁ……、そう…だったな。私は……シェイというアヌ…ビスだ。確か……ひゃあ!……貴様の名は…ホークD01とかベルリオット…とか言ってたな?。では……ん……ベルリオット……私をイカせて満足させろ』


腰を小刻みに振ってたのを、激しく振り始める。



(シェイ『くぅぅう!!。わふ……ぅ』


アヌビスのシェイがイッた時はベルリオットは完全にダウンしていた。滑走路でのセックスは非常に話題となり、それから数日後。ベルリオットは半強制的にアヌビスと結ばれ、軍を引いて居候二人とアヌビスがいる幸せ?な生活をしているだとさ。



(少佐『わたしには年だが、可愛い子が欲しいぃぃぃぃぃぃ!。せめてあの二人が欲しいぃぃぃぞぉぉぉ!。おのれベルリオットめぇぇぇ!!。』





少佐の伝説が始まる…
11/09/12 16:00更新 / サイジョー
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■作者メッセージ
誤字や脱字があったら申し訳ないです。
物語の元になったのはサイドワインダーXという超高難易度なゲームの最初の面でした。少し似ている部分(特にB2とミサイル)がありますが楽しんで頂けたら非常に嬉しいです。余談ですがそのゲームをやるとあまりの難易度で泣きます

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