作戦①ミルク作戦
「幸せになってもらう・・・ねぇ」
鳴瀬結希は悩んでいた。
新しく入った学院の生徒に"唇"を奪われ。
さらにその生徒に幸せになってもらうなんて言われ訳がわからなくなる。
「はぁぁ面倒なことになったなぁ・・・」
家を出ると空の雲色が怪しくなる。
「これ・・・降るな」
玄関に置いてある折りたたみの傘を鞄に入れて戸締りをして学院に行く。
＠
学院につき下駄箱で靴と上履きを替えて学院に入る。
すると後ろから誰かが小走りでこちらに向かってくる。
「おはようございます鳴瀬君」
顔がひきつる結希。
何故なら学院の下駄箱で待ち伏せていたバイコーン、寺井要がいたからだ。
「おはよう」
挨拶をして早く教室へ向かう結希。
しかし要は結希に近づきそのまま寄り添うように結希と歩く。
「おい！な、何してるんだよ！？」
「何って言ったではありませんか・・・鳴瀬君には幸せになってもらうと」
「いやそうじゃなくってなんで寄り添うように歩く？周りの目って物をだな」
「いいではありませんか減る物ではありませんし」
「俺のＳＡＮ値はもう０を振り切ってマイナスになってるけどな」
チラチラと辺りを見ると生徒達がヒソヒソっと会話をしているのがわかる。
中には拳を作って羨む者もいた。
「・・・なぁ俺のことはほっといてくれないか？」
「嫌です」
「・・・」
要の即答にゲンナリする結希。
そして教室に着くと要は１枚の紙を結希に渡す。
「鳴瀬君これをあげますね」
「・・・おいこれって部活とか同好会とかの入部届け、だよな？」
「はい放課後部室で待ってますから」
要は笑顔だが結希はその笑顔に"鬼"を感じた。
逆らったら命の危機を感じた結希は憂鬱な気分になっていくのであった。
＠
朝から曇り空だった空は午前中には案の定雨が降り始めた。
（やっぱり降ってきたな）
外を見ながら授業を受ける結希だがあまり授業に関心がないのか半分以上授業を聞き流している。
（あと少し、あと少しで終わる）
カチ、カチ、カチっと時計の針の音が響きそしてチャイムが学院内に響き渡る。
「よし、今日はこれまで・・・ちゃんと予習復習しとけよ～」
教師が教室を出て生徒たちは緊張を解き仲良しグループみたいに集まって会話する者や。
トイレに行く生徒も中にはいた。
「・・・」
結希はというと鞄から最近買ったラノベを出して栞を挟んだところまでめくり。
続きから読み始めるとそこへ一人の男子生徒が結希に近づく。
「な、鳴瀬君な、何読んでるの？」
「・・・ラノベ」
ちらっっと相手を見るといつも結希に話しかけてくる男の娘。
旗元 誠（はたもと まこと）だった。
「へぇ～なんてタイトルなの？」
「神様の日常は苦行」
たんたんとタイトルだけを言う結希。
相手はどう思っているかわからないが結希にとっては早くどこかに行って欲しいだけだが。
「す、すごいタイトルだね面白いの？」
相手も負けじと食い下がらずに会話を試みる誠。
「面白い、面白くないは他人（ひと）に聞くんじゃなくて自分で決めろ」
「そ、そうだね・・・あ、あははじゃあ、ボクもそれ買ってみようかな」
「・・・読み終わったら貸してやる」
「え・・・いいの？」
誠顔がぱぁぁぁっと明るくなる。
その輝きに結希は眩しさに鬱陶しいと思い始める。
「ああ、約束だ」
「ありがとう、鳴瀬君は優しいね」
会話が終わると同時にチャイムが鳴る。
生徒たちは自分達の席に戻り始める。
（あんまり読めなかった・・・）
"後悔あとにたたず"という言葉が結希の頭に過ぎり。
ため息を出して次の授業もまた窓の外を見つめる結希であった。
＠
雨は降り続け時間も過ぎ去っていくと時はいつの間にか放課後になっていた。
そして朝言われた通りに部活棟へ行く結希その途中下駄箱前を通ると。
１匹の魔物娘が困っていた。
「あうあう・・・どどど、どうしよう」
その魔物娘は頭に２本の角が生えていてスカートから尻尾もはみ出ているのがわかる。
「このまま帰れなかったら・・・怒られるちゃうよぉ」
おそらく傘を盗まれたのであろうっと結希は察する。
少し眺めていても面白いとも思ったが困っているを無視するわけにもいかなかった。
「どうかした？」
「ふぇ」
魔物娘が振り返ると見た目は子供っぽいが可愛い顔と。
それに似合わぬたわわに実った巨乳を持っていた。
「あ、あの・・・あうあうぅ」
彼女は怯えて震えていた。
結希はひょっとして俺の顔が怖いのかと思い、ならさっさと済ませようと鞄から折りたたみ傘を魔物娘に渡す。
「これ、よかったら使ってくれ」
「え・・・ええ、そんなできません！」
結構ですと言うが結希は少し強引に傘を渡す。
「いいから、いいから俺このあと部活あるから使ってくれ」
じゃっと言って走って部活棟へ向かう結希。
「・・・あ、行っちゃった・・・優しい人」
魔物娘の顔が真っ赤になり傘を使って家へ帰るのであった。
ちなみに雨は部活が終わっても降り止むことはなく結果、結希は風邪を引くのであった。
＠
「３８℃・・・結君今日は家で寝てなさい」
優しく結希の頭を撫でるのは結希の姉、鳴瀬 心亜（なせ ここあ）。
両親が海外で暮らすに伴い唯一の血縁者である結希を引き取った。
「・・・悪い姉貴」
「もう、もっとお姉ちゃんに甘えてもいいのに結君は遠慮しすぎだよ？」
「・・・ごめん」
「まぁいっか、お姉ちゃんお仕事行くけど・・・ご飯とかいる？」
「い、いい、いらない食欲ないから！」
結希は震える何故なら姉、心亜が作る料理はまずいからだ。
その恐怖が体に染み付いているせいでいつも料理は結希が一番わかっている。
「そう？じゃあ結君私会社に行くからゆっくり休んでね」
部屋を出て家を出る心亜。
家を出た事を安堵する結希は眠気に負けまぶたを閉じるのであった。
＠
人も魔物娘も結局は自分の事しか考えていない。
人を蹴落として、騙して・・・笑う。
だから、人も魔物娘も嫌いだ・・・。
大嫌いだ・・・。
＠
「・・・」
目を開ける、顔を動かして時計を見る。
時刻はお昼１２時半で上半身を起こす結希。
「・・・腹減ったな」
体をお越してそのまま部屋を出ようとすると。
結希しかいないはずの家に足音が聞こえた。
そしてこちらに近づいてくるのが分かり、"がっちゃ"っと結希の部屋の扉が開き魔物娘が入ってくる。
「あ、鳴瀬さん起きてたんですねよかった・・・」
結希は目を疑った。
何故なら昨日傘を渡した魔物娘が家にいるのか。
またどうやって家に入って勝手に料理作っているのか。
「鳴瀬さん？」
混乱する状況を整理して結希はある答えにたどり着く。
「ふ、不法侵入者！！」
「ち、違いますぅ確かに鳴瀬さんが寝てる間にお邪魔しましたが、不法侵入者ではありません」
「弁解が聞くかよ警察に連絡して・・・」
携帯を取って警察に電話しようとする結希。
それを見た魔物娘はあわあわっと慌てるが救世主が現れる。
「待って鳴瀬君！」
「！？て、寺井さん」
警察に連絡しよとした手を止める結希。
そして何故ここに要がいるのかわけがわからなくなる結希。
「とりあえずお昼にしませんか？」
要の言葉に結希のお腹が"グゥ～"っと腹の音が鳴った。
＠
「えっと・・・つまり寺井さんは俺が休みなのを聞いて学院を休んでわざわざうちに？」
お粥を食べながらなぜ二人の魔物娘が家に来たのか尋ねる結希。
その理由は物凄く単純だった。
「ええ」
「それで・・・えっと、萌々江（ももえ）さんも同じ理由・・・なのか？」
「は、はいそうです鳴瀬さん」
こくこくと頷くホロスタウロスの萌々江 美來（みく）。
「ってかよく俺の家がわかったな」
「はい、事前に家の住所は調べましたから」
「・・・」
引くような目で要を見る結希。
「言っておきますがストーカーではありませんよ？ちゃんとした正規の情報で来ましたから」
「わ、わわ、私は要さんに事情を話してついてきました」
「そ、そうか・・・あれでもどうやって家に入ったんだ？」
「それはですね、少し前に鳴瀬君のお姉さんが入れてくれました」
「・・・はぁ？」
「実は数分前に鳴瀬君の家に着いた時にお姉さんと会いまして、その時に結君のことお願いしますって言われまして上がらせてもらいました」
諸悪の根源は身近にいた。
「ところで・・・鳴瀬君その私の作ったミルク粥おいしいですか？」
自分のために作ってくれたミルク粥。
味はあっさりとしていて牛乳のお粥のはずなのに米と良く合いとても美味しい。
「あ、ああ・・・美味しいよ」
「よ、よかった・・・頑張って"搾った"甲斐がありました」
「・・・搾った？」
「あら気づかなかったんですか？萌々江さんの母乳で作ったお粥なんですよ？」
「気づくか！？っていうか気づくわけ無いだろう！」
美味しいので殆ど食べてしまっていた。
「うふふ、それじゃ萌々江さんそろそろ頃合ですね」
「あ・・・は、はい」
プチプチっと服を脱ぎ始める要と美來。
そして服を脱いでいきやがて下着姿になる。
「ちょ、ちょっとなんで脱ぐんだよ！？」
しかし下着も脱ぎやがて全裸になる。
その姿を見た結希は目を伏せてる。
「うふふどうですか鳴瀬君のら・た・い」
「う、ううちょっと・・・恥ずかしいですが・・・鳴瀬さん私の体見てください」
「いやいや見るわけないだろ！」
見ないように目を閉じさらに手で目を覆う結希。
「う～む・・・ならこちらも考えがあります、萌々江さん」
「は、はい！」
美來が返事をしたと同時に、結希の顔に温かくて柔らかい物が顔を包む。
何が起こってるいるのか分からずつい目を開けて手を放すとたわわに実った"巨乳"が目の前にあった。
「ん・・・んん！？」
「ど、どうですか鳴瀬さん・・・私のお、おっぱい・・・気持ちいいですか？」
さらに美來は結希を抱きしめて胸を押し付ける。
息苦しいが胸の厚みに興奮し始める。
「な、鳴瀬さん・・・私のおっぱい触っていいですよ」
美來の甘い誘惑に負ける結希はゆっくりと片手を伸ばして美來の胸を触り始める。
「んん・・・ああ」
片手で触っていくとだんだん胸を揉んでいく結希。
（や、やばい・・・手が収まらない、それに凄く柔らかい・・）
片手で揉んでいくが片手だけでは物足りずに両手で胸を揉み始める。
「ああ、両手で揉まれて・・・き、気持ちいいよぉ」
胸を揉んでいくと結希のペニスも勃起しているのがわかる。
そして要も勃起したペニスに興味を持ち結希のズボンを脱がしてトランクス姿にさせる要。
「鳴瀬君ペニス・・・ご開帳」
トランクスを脱がしペニスが露になると要の頬も赤くなる。
「これが・・・鳴瀬君のペニス・・・はぁぁ」
ゆっくりと結希のペニスを触リ始める。
「っうぁぁき、気持ちいい」
手で触られてさらに勃起していく結希。
しかし美來は不満に顔がふくれっ面になる。
「鳴瀬さん私のおっぱい吸ってください！今ならおっぱいでますから！！」
「え・・・おっぱい・・・」
目の前のおっぱいを見てゆっくりと口を開いておっぱいを舐め吸い始める。
するとおっぱいを責められて"ビクン、ビクン"と感じ始める。
「く、うぁぁ鳴瀬さんがおっぱい吸われてるぅ・・・あぁぁも、もう出ちゃう！」
気持ちよくなる美來のおっぱいからビュルビュルゥゥゥ！！っと勢いよく母乳が噴き出る。
母乳が噴き出てく口の中に母乳を含み味を確かめる。
「・・・何これ市販の牛乳より・・・美味しい」
「う、嬉しい・・・も、もっと吸って飲んでください」
さらに言葉に甘えるように口に含む結希。
それと同時にペニスもさらに大きく勃起する。
そのペニスを見て驚き喜ぶ。
「鳴瀬君のペニス、さらに大きくなって・・・私も負けていられませんね」
そう言うと要は手を離す。
そしてそのまま要はふくよかな自分の胸を押し当てパイズリをする。
「す、すごい・・・おっぱいにペニスの熱が・・・直に伝わってます、鳴瀬君気持ちいいですかぁ？」
「う、うん・・・凄く気持ちいいぃ」
パイズリの胸の厚みで気持ちよくなる結希。
気持ちよくなる結希に嬉しくなる要。
自分の巨乳を押し付けて、もっと吸って欲しい美來。
部屋が甘ったる甘美な匂いが結希の鼻を刺激する。
「はぁはぁ・・・まずい、気持ちよくってで、出そう・・・」
ペニスから我慢汁が出てその汁をペロペロと亀頭を舐め始める要。
「レロレロ・・・ああ、これが鳴瀬君の我慢汁ぅレロェレロェェ」
「く、うぅあぁぁ・・・で、出る！」
結希も我慢できずに"どっぴゅどぴゅ、どっぴゅ、どっぴゅどぴゅ"っと精液が出て要の顔に精液が掛かる。
精液が掛かった要は自分の顔を舐めさらに手で精液をかき集めて舐める。
「ああ、はぁぁ～レロ・・・これが鳴瀬君・・・結希君のぉ精液ぃ」
「ああ！ずるいです寺井さん、私にも結希さんの精液くださいぃ！」
結希から少し離れ要のに抱きしめてレロレロと要の顔に付いた精液を舐める。
そしてそのまま結希の精液を味わう美來。
「これが結希さんの・・・精液、濃厚で美味しいですぅ」
「そうですね・・・ですが、結希君はまだまだ元気みたいですね」
興奮が収まらない結希。
その証拠に結希のペニスは収まらずそそり立っているのがわかる。
「結希君、私の"ここ"にいれてくれませんか？」
「ああ、結希さん・・・私の"ここ"に入れてください！」
"くぱぁぁ"っと広げる２つのオ○ンコ。
それを見て結希も我慢できずに後ろから要のオ○ンコを挿入する。
「っ痛・・・うぅは、入って来ました・・・結希君のが・・・」
要のオ○マンコから血が"たらぁ"っと出る。
その血を見て結希も驚き戸惑う結希。
「寺井さん・・あ、あんた・・・」
"処女"だった事に言葉が出ない結希。
しかし要は笑顔を結希に見せる。
「結希君・・・私は大丈夫ですから、ペニス・・・もっとください」
「・・・わ、わかった」
"ずぽ、ずぽ"っとペニスがオ○マンコの奥へ奥へと入る。
それを見て顔が赤くなり美來もまたオナニーを始める。
「すごい・・・気持ちよさそう・・・」
片手でおっぱいを触りもう片方の手でオ○ンコを触る。
その光景をチラチラと盗み見る結希。
「んんぅぅふぁぁぁ、気持ちいい、気持ちいいよぉ」
「あん、ああん結希君っ今は私に集中してぇ！ちゃんとピストンしてぇぇ！」
「ああ、ああまずい・・・気持ちいい・・・これがせ、性行為・・・」
もはや何がなんだかわからなくなる結希。
ただわかるのは"快楽"だけ。
「はぁ・・・はぁ・・・ああ、寺井さん・・・お、俺もう・・・」
ずっとピストンをしていて射精感が一気に達する。
射精感が近ずくことが分かり壁際まで自ら下がり精液を"中"に出させようとする。
「ちょ！？寺井さん・・・これじゃ外に出せないって」
「いいんです私のぉ・・・私の中にぃぃ・・・精液・・・精液流し込んで下さいぃっ！」
「も、もうダメ・・・で、出る！！」
壁際まで下がったせいで逃げ場もない所で限界を迎える結希。
そしてそのまま要の中に精液を"どぴゅどぴゅ、どっぴゅどっぴゅ"っと射精してしまう。
「ああああ、んんんううぅぅで、出てる・・・結希君のぉ・・・せ、精液・・・」
余韻に浸りながら腰が抜け膝をつく要。
そしてその拍子に要のオ○ンコに刺さっていたペニスもずり抜ける。
「はぁはぁ・・・」
少し呼吸を整える結希だがふたりの性交を見ていた美來が結希を押し倒す。
押し倒されて驚く結希。
「も、萌々江さん！？」
「ごめんなさい結希さん私ももう・・・我慢できません！！」
我慢できませんと言って美來はペニスを触って結希のペニスを勃起させる。
そして勃起したペニスを自らオ○ンコに挿入する。
「っっっ！？こ・・・これが結希さんのペニスぅ！」
自ら入れて痛いはずの挿入が痛みがあまり感じなかった美來はさらに奥へと入れていく。
「萌々江さん・・・そんな一気にいれ・・・ああすご、ヌルヌルしてき、気持ちいい」
「ああ、ふぁぁぁ、んん・・・なんで？私初めてなのに・・・き、気持ちいい！！」
ヌルヌルで少し血が出ているのにも関わらず腰を振る美來。
そしてそれに釣られ結希も腰を振る。
「ああ、気持ちいいですかぁ・・・結希さん？私のオ○ンコ・・・処女淫乱オ○ンコ気持ちいいですか？」
「ああ、萌々江さん気持ちいいヌルヌルオ○ンコ気持ちいい」
「はぁはぁ・・・ああいい、性行為・・・この淫らな姿、最高ぉ」
頬を染めて性行為を見つめる要。
そして見られてるのにも関わらず腰を落とし振る美來と快感を求める結希。
「結希ぃさん・・・中に！どっぷり、どっぷり私の中に出してください！！」
「あああぁぁ、う、出る、出るぅ！」
三度目の射精を美來の中に"どぴゅどぴゅどぴゅ、どっぴゅどっぴゅ！！"と出す結希。
そして美來も果てたのか体を倒れして結希と密着させる。
「はぁはぁ・・・ちょっと、ちょっと休憩させてくれ・・・」
「は、はい・・・」
ゆっくりと体を起こしてペニスを抜く美來。
そして抜くと同時に再度結希と密着する。
「ちょっと、も、萌々江さん！？」
「美來って・・・美來って呼んで下さい結希さん」
自慢のおっぱいを押し当てる美來。
そしてそれを見た要も結希に近づき美來と同じように寄り添う。
「私も要って名前で呼んでください結希君・・・そしてもう一回しましょう」
「あぁ！ずるいです私ももう一回したいです！！」
「・・・勘弁してくれ」
その後風邪が直った結希だが要と美來は風邪を引いて学院を休んだのであった。
鳴瀬結希は悩んでいた。
新しく入った学院の生徒に"唇"を奪われ。
さらにその生徒に幸せになってもらうなんて言われ訳がわからなくなる。
「はぁぁ面倒なことになったなぁ・・・」
家を出ると空の雲色が怪しくなる。
「これ・・・降るな」
玄関に置いてある折りたたみの傘を鞄に入れて戸締りをして学院に行く。
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学院につき下駄箱で靴と上履きを替えて学院に入る。
すると後ろから誰かが小走りでこちらに向かってくる。
「おはようございます鳴瀬君」
顔がひきつる結希。
何故なら学院の下駄箱で待ち伏せていたバイコーン、寺井要がいたからだ。
「おはよう」
挨拶をして早く教室へ向かう結希。
しかし要は結希に近づきそのまま寄り添うように結希と歩く。
「おい！な、何してるんだよ！？」
「何って言ったではありませんか・・・鳴瀬君には幸せになってもらうと」
「いやそうじゃなくってなんで寄り添うように歩く？周りの目って物をだな」
「いいではありませんか減る物ではありませんし」
「俺のＳＡＮ値はもう０を振り切ってマイナスになってるけどな」
チラチラと辺りを見ると生徒達がヒソヒソっと会話をしているのがわかる。
中には拳を作って羨む者もいた。
「・・・なぁ俺のことはほっといてくれないか？」
「嫌です」
「・・・」
要の即答にゲンナリする結希。
そして教室に着くと要は１枚の紙を結希に渡す。
「鳴瀬君これをあげますね」
「・・・おいこれって部活とか同好会とかの入部届け、だよな？」
「はい放課後部室で待ってますから」
要は笑顔だが結希はその笑顔に"鬼"を感じた。
逆らったら命の危機を感じた結希は憂鬱な気分になっていくのであった。
＠
朝から曇り空だった空は午前中には案の定雨が降り始めた。
（やっぱり降ってきたな）
外を見ながら授業を受ける結希だがあまり授業に関心がないのか半分以上授業を聞き流している。
（あと少し、あと少しで終わる）
カチ、カチ、カチっと時計の針の音が響きそしてチャイムが学院内に響き渡る。
「よし、今日はこれまで・・・ちゃんと予習復習しとけよ～」
教師が教室を出て生徒たちは緊張を解き仲良しグループみたいに集まって会話する者や。
トイレに行く生徒も中にはいた。
「・・・」
結希はというと鞄から最近買ったラノベを出して栞を挟んだところまでめくり。
続きから読み始めるとそこへ一人の男子生徒が結希に近づく。
「な、鳴瀬君な、何読んでるの？」
「・・・ラノベ」
ちらっっと相手を見るといつも結希に話しかけてくる男の娘。
旗元 誠（はたもと まこと）だった。
「へぇ～なんてタイトルなの？」
「神様の日常は苦行」
たんたんとタイトルだけを言う結希。
相手はどう思っているかわからないが結希にとっては早くどこかに行って欲しいだけだが。
「す、すごいタイトルだね面白いの？」
相手も負けじと食い下がらずに会話を試みる誠。
「面白い、面白くないは他人（ひと）に聞くんじゃなくて自分で決めろ」
「そ、そうだね・・・あ、あははじゃあ、ボクもそれ買ってみようかな」
「・・・読み終わったら貸してやる」
「え・・・いいの？」
誠顔がぱぁぁぁっと明るくなる。
その輝きに結希は眩しさに鬱陶しいと思い始める。
「ああ、約束だ」
「ありがとう、鳴瀬君は優しいね」
会話が終わると同時にチャイムが鳴る。
生徒たちは自分達の席に戻り始める。
（あんまり読めなかった・・・）
"後悔あとにたたず"という言葉が結希の頭に過ぎり。
ため息を出して次の授業もまた窓の外を見つめる結希であった。
＠
雨は降り続け時間も過ぎ去っていくと時はいつの間にか放課後になっていた。
そして朝言われた通りに部活棟へ行く結希その途中下駄箱前を通ると。
１匹の魔物娘が困っていた。
「あうあう・・・どどど、どうしよう」
その魔物娘は頭に２本の角が生えていてスカートから尻尾もはみ出ているのがわかる。
「このまま帰れなかったら・・・怒られるちゃうよぉ」
おそらく傘を盗まれたのであろうっと結希は察する。
少し眺めていても面白いとも思ったが困っているを無視するわけにもいかなかった。
「どうかした？」
「ふぇ」
魔物娘が振り返ると見た目は子供っぽいが可愛い顔と。
それに似合わぬたわわに実った巨乳を持っていた。
「あ、あの・・・あうあうぅ」
彼女は怯えて震えていた。
結希はひょっとして俺の顔が怖いのかと思い、ならさっさと済ませようと鞄から折りたたみ傘を魔物娘に渡す。
「これ、よかったら使ってくれ」
「え・・・ええ、そんなできません！」
結構ですと言うが結希は少し強引に傘を渡す。
「いいから、いいから俺このあと部活あるから使ってくれ」
じゃっと言って走って部活棟へ向かう結希。
「・・・あ、行っちゃった・・・優しい人」
魔物娘の顔が真っ赤になり傘を使って家へ帰るのであった。
ちなみに雨は部活が終わっても降り止むことはなく結果、結希は風邪を引くのであった。
＠
「３８℃・・・結君今日は家で寝てなさい」
優しく結希の頭を撫でるのは結希の姉、鳴瀬 心亜（なせ ここあ）。
両親が海外で暮らすに伴い唯一の血縁者である結希を引き取った。
「・・・悪い姉貴」
「もう、もっとお姉ちゃんに甘えてもいいのに結君は遠慮しすぎだよ？」
「・・・ごめん」
「まぁいっか、お姉ちゃんお仕事行くけど・・・ご飯とかいる？」
「い、いい、いらない食欲ないから！」
結希は震える何故なら姉、心亜が作る料理はまずいからだ。
その恐怖が体に染み付いているせいでいつも料理は結希が一番わかっている。
「そう？じゃあ結君私会社に行くからゆっくり休んでね」
部屋を出て家を出る心亜。
家を出た事を安堵する結希は眠気に負けまぶたを閉じるのであった。
＠
人も魔物娘も結局は自分の事しか考えていない。
人を蹴落として、騙して・・・笑う。
だから、人も魔物娘も嫌いだ・・・。
大嫌いだ・・・。
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「・・・」
目を開ける、顔を動かして時計を見る。
時刻はお昼１２時半で上半身を起こす結希。
「・・・腹減ったな」
体をお越してそのまま部屋を出ようとすると。
結希しかいないはずの家に足音が聞こえた。
そしてこちらに近づいてくるのが分かり、"がっちゃ"っと結希の部屋の扉が開き魔物娘が入ってくる。
「あ、鳴瀬さん起きてたんですねよかった・・・」
結希は目を疑った。
何故なら昨日傘を渡した魔物娘が家にいるのか。
またどうやって家に入って勝手に料理作っているのか。
「鳴瀬さん？」
混乱する状況を整理して結希はある答えにたどり着く。
「ふ、不法侵入者！！」
「ち、違いますぅ確かに鳴瀬さんが寝てる間にお邪魔しましたが、不法侵入者ではありません」
「弁解が聞くかよ警察に連絡して・・・」
携帯を取って警察に電話しようとする結希。
それを見た魔物娘はあわあわっと慌てるが救世主が現れる。
「待って鳴瀬君！」
「！？て、寺井さん」
警察に連絡しよとした手を止める結希。
そして何故ここに要がいるのかわけがわからなくなる結希。
「とりあえずお昼にしませんか？」
要の言葉に結希のお腹が"グゥ～"っと腹の音が鳴った。
＠
「えっと・・・つまり寺井さんは俺が休みなのを聞いて学院を休んでわざわざうちに？」
お粥を食べながらなぜ二人の魔物娘が家に来たのか尋ねる結希。
その理由は物凄く単純だった。
「ええ」
「それで・・・えっと、萌々江（ももえ）さんも同じ理由・・・なのか？」
「は、はいそうです鳴瀬さん」
こくこくと頷くホロスタウロスの萌々江 美來（みく）。
「ってかよく俺の家がわかったな」
「はい、事前に家の住所は調べましたから」
「・・・」
引くような目で要を見る結希。
「言っておきますがストーカーではありませんよ？ちゃんとした正規の情報で来ましたから」
「わ、わわ、私は要さんに事情を話してついてきました」
「そ、そうか・・・あれでもどうやって家に入ったんだ？」
「それはですね、少し前に鳴瀬君のお姉さんが入れてくれました」
「・・・はぁ？」
「実は数分前に鳴瀬君の家に着いた時にお姉さんと会いまして、その時に結君のことお願いしますって言われまして上がらせてもらいました」
諸悪の根源は身近にいた。
「ところで・・・鳴瀬君その私の作ったミルク粥おいしいですか？」
自分のために作ってくれたミルク粥。
味はあっさりとしていて牛乳のお粥のはずなのに米と良く合いとても美味しい。
「あ、ああ・・・美味しいよ」
「よ、よかった・・・頑張って"搾った"甲斐がありました」
「・・・搾った？」
「あら気づかなかったんですか？萌々江さんの母乳で作ったお粥なんですよ？」
「気づくか！？っていうか気づくわけ無いだろう！」
美味しいので殆ど食べてしまっていた。
「うふふ、それじゃ萌々江さんそろそろ頃合ですね」
「あ・・・は、はい」
プチプチっと服を脱ぎ始める要と美來。
そして服を脱いでいきやがて下着姿になる。
「ちょ、ちょっとなんで脱ぐんだよ！？」
しかし下着も脱ぎやがて全裸になる。
その姿を見た結希は目を伏せてる。
「うふふどうですか鳴瀬君のら・た・い」
「う、ううちょっと・・・恥ずかしいですが・・・鳴瀬さん私の体見てください」
「いやいや見るわけないだろ！」
見ないように目を閉じさらに手で目を覆う結希。
「う～む・・・ならこちらも考えがあります、萌々江さん」
「は、はい！」
美來が返事をしたと同時に、結希の顔に温かくて柔らかい物が顔を包む。
何が起こってるいるのか分からずつい目を開けて手を放すとたわわに実った"巨乳"が目の前にあった。
「ん・・・んん！？」
「ど、どうですか鳴瀬さん・・・私のお、おっぱい・・・気持ちいいですか？」
さらに美來は結希を抱きしめて胸を押し付ける。
息苦しいが胸の厚みに興奮し始める。
「な、鳴瀬さん・・・私のおっぱい触っていいですよ」
美來の甘い誘惑に負ける結希はゆっくりと片手を伸ばして美來の胸を触り始める。
「んん・・・ああ」
片手で触っていくとだんだん胸を揉んでいく結希。
（や、やばい・・・手が収まらない、それに凄く柔らかい・・）
片手で揉んでいくが片手だけでは物足りずに両手で胸を揉み始める。
「ああ、両手で揉まれて・・・き、気持ちいいよぉ」
胸を揉んでいくと結希のペニスも勃起しているのがわかる。
そして要も勃起したペニスに興味を持ち結希のズボンを脱がしてトランクス姿にさせる要。
「鳴瀬君ペニス・・・ご開帳」
トランクスを脱がしペニスが露になると要の頬も赤くなる。
「これが・・・鳴瀬君のペニス・・・はぁぁ」
ゆっくりと結希のペニスを触リ始める。
「っうぁぁき、気持ちいい」
手で触られてさらに勃起していく結希。
しかし美來は不満に顔がふくれっ面になる。
「鳴瀬さん私のおっぱい吸ってください！今ならおっぱいでますから！！」
「え・・・おっぱい・・・」
目の前のおっぱいを見てゆっくりと口を開いておっぱいを舐め吸い始める。
するとおっぱいを責められて"ビクン、ビクン"と感じ始める。
「く、うぁぁ鳴瀬さんがおっぱい吸われてるぅ・・・あぁぁも、もう出ちゃう！」
気持ちよくなる美來のおっぱいからビュルビュルゥゥゥ！！っと勢いよく母乳が噴き出る。
母乳が噴き出てく口の中に母乳を含み味を確かめる。
「・・・何これ市販の牛乳より・・・美味しい」
「う、嬉しい・・・も、もっと吸って飲んでください」
さらに言葉に甘えるように口に含む結希。
それと同時にペニスもさらに大きく勃起する。
そのペニスを見て驚き喜ぶ。
「鳴瀬君のペニス、さらに大きくなって・・・私も負けていられませんね」
そう言うと要は手を離す。
そしてそのまま要はふくよかな自分の胸を押し当てパイズリをする。
「す、すごい・・・おっぱいにペニスの熱が・・・直に伝わってます、鳴瀬君気持ちいいですかぁ？」
「う、うん・・・凄く気持ちいいぃ」
パイズリの胸の厚みで気持ちよくなる結希。
気持ちよくなる結希に嬉しくなる要。
自分の巨乳を押し付けて、もっと吸って欲しい美來。
部屋が甘ったる甘美な匂いが結希の鼻を刺激する。
「はぁはぁ・・・まずい、気持ちよくってで、出そう・・・」
ペニスから我慢汁が出てその汁をペロペロと亀頭を舐め始める要。
「レロレロ・・・ああ、これが鳴瀬君の我慢汁ぅレロェレロェェ」
「く、うぅあぁぁ・・・で、出る！」
結希も我慢できずに"どっぴゅどぴゅ、どっぴゅ、どっぴゅどぴゅ"っと精液が出て要の顔に精液が掛かる。
精液が掛かった要は自分の顔を舐めさらに手で精液をかき集めて舐める。
「ああ、はぁぁ～レロ・・・これが鳴瀬君・・・結希君のぉ精液ぃ」
「ああ！ずるいです寺井さん、私にも結希さんの精液くださいぃ！」
結希から少し離れ要のに抱きしめてレロレロと要の顔に付いた精液を舐める。
そしてそのまま結希の精液を味わう美來。
「これが結希さんの・・・精液、濃厚で美味しいですぅ」
「そうですね・・・ですが、結希君はまだまだ元気みたいですね」
興奮が収まらない結希。
その証拠に結希のペニスは収まらずそそり立っているのがわかる。
「結希君、私の"ここ"にいれてくれませんか？」
「ああ、結希さん・・・私の"ここ"に入れてください！」
"くぱぁぁ"っと広げる２つのオ○ンコ。
それを見て結希も我慢できずに後ろから要のオ○ンコを挿入する。
「っ痛・・・うぅは、入って来ました・・・結希君のが・・・」
要のオ○マンコから血が"たらぁ"っと出る。
その血を見て結希も驚き戸惑う結希。
「寺井さん・・あ、あんた・・・」
"処女"だった事に言葉が出ない結希。
しかし要は笑顔を結希に見せる。
「結希君・・・私は大丈夫ですから、ペニス・・・もっとください」
「・・・わ、わかった」
"ずぽ、ずぽ"っとペニスがオ○マンコの奥へ奥へと入る。
それを見て顔が赤くなり美來もまたオナニーを始める。
「すごい・・・気持ちよさそう・・・」
片手でおっぱいを触りもう片方の手でオ○ンコを触る。
その光景をチラチラと盗み見る結希。
「んんぅぅふぁぁぁ、気持ちいい、気持ちいいよぉ」
「あん、ああん結希君っ今は私に集中してぇ！ちゃんとピストンしてぇぇ！」
「ああ、ああまずい・・・気持ちいい・・・これがせ、性行為・・・」
もはや何がなんだかわからなくなる結希。
ただわかるのは"快楽"だけ。
「はぁ・・・はぁ・・・ああ、寺井さん・・・お、俺もう・・・」
ずっとピストンをしていて射精感が一気に達する。
射精感が近ずくことが分かり壁際まで自ら下がり精液を"中"に出させようとする。
「ちょ！？寺井さん・・・これじゃ外に出せないって」
「いいんです私のぉ・・・私の中にぃぃ・・・精液・・・精液流し込んで下さいぃっ！」
「も、もうダメ・・・で、出る！！」
壁際まで下がったせいで逃げ場もない所で限界を迎える結希。
そしてそのまま要の中に精液を"どぴゅどぴゅ、どっぴゅどっぴゅ"っと射精してしまう。
「ああああ、んんんううぅぅで、出てる・・・結希君のぉ・・・せ、精液・・・」
余韻に浸りながら腰が抜け膝をつく要。
そしてその拍子に要のオ○ンコに刺さっていたペニスもずり抜ける。
「はぁはぁ・・・」
少し呼吸を整える結希だがふたりの性交を見ていた美來が結希を押し倒す。
押し倒されて驚く結希。
「も、萌々江さん！？」
「ごめんなさい結希さん私ももう・・・我慢できません！！」
我慢できませんと言って美來はペニスを触って結希のペニスを勃起させる。
そして勃起したペニスを自らオ○ンコに挿入する。
「っっっ！？こ・・・これが結希さんのペニスぅ！」
自ら入れて痛いはずの挿入が痛みがあまり感じなかった美來はさらに奥へと入れていく。
「萌々江さん・・・そんな一気にいれ・・・ああすご、ヌルヌルしてき、気持ちいい」
「ああ、ふぁぁぁ、んん・・・なんで？私初めてなのに・・・き、気持ちいい！！」
ヌルヌルで少し血が出ているのにも関わらず腰を振る美來。
そしてそれに釣られ結希も腰を振る。
「ああ、気持ちいいですかぁ・・・結希さん？私のオ○ンコ・・・処女淫乱オ○ンコ気持ちいいですか？」
「ああ、萌々江さん気持ちいいヌルヌルオ○ンコ気持ちいい」
「はぁはぁ・・・ああいい、性行為・・・この淫らな姿、最高ぉ」
頬を染めて性行為を見つめる要。
そして見られてるのにも関わらず腰を落とし振る美來と快感を求める結希。
「結希ぃさん・・・中に！どっぷり、どっぷり私の中に出してください！！」
「あああぁぁ、う、出る、出るぅ！」
三度目の射精を美來の中に"どぴゅどぴゅどぴゅ、どっぴゅどっぴゅ！！"と出す結希。
そして美來も果てたのか体を倒れして結希と密着させる。
「はぁはぁ・・・ちょっと、ちょっと休憩させてくれ・・・」
「は、はい・・・」
ゆっくりと体を起こしてペニスを抜く美來。
そして抜くと同時に再度結希と密着する。
「ちょっと、も、萌々江さん！？」
「美來って・・・美來って呼んで下さい結希さん」
自慢のおっぱいを押し当てる美來。
そしてそれを見た要も結希に近づき美來と同じように寄り添う。
「私も要って名前で呼んでください結希君・・・そしてもう一回しましょう」
「あぁ！ずるいです私ももう一回したいです！！」
「・・・勘弁してくれ」
その後風邪が直った結希だが要と美來は風邪を引いて学院を休んだのであった。
13/07/10 21:06更新 / 茶猫
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