異なる視点を見続けた“もっこりスライム”こと俺サマはｇｄｇｄ展開を止めるために実体化し、単身サバトへと潜入した
運良く見張りもおらず、各部屋より漏れる嬌声が響く館内を駆ける
暗い廊下を更に進み、開けた場所にでた俺サマは不気味な物体を囲む３人の影を捉えた…

バフォ「・・・」
ピー金魔「・・・」
モロモン『モッコ…///』
もっこりスライム「…俺？俺にはksms属性は…」
モロモン『ちがう』
もっこりスライム「・・・」

ビッタンビッタン！

全員「・・・」

皆で特製のビーカーの中で波打ちながらも暴れまわるビッタンを見守る
ビッタンは視線を感じているのか、はたまた本能なのか…ほとばしる自己主張をやめない

バフォ「…コアブ○ックシステム」
モロモン『ちがいます』
バフォ「…ビーム発射できるからいいじゃん、いろんな意味で」
ピー金魔「バフォ様ご自重ください」
バフォ「・・・」

ビッタンビッタン！

バ・ピ・モ「・・・」

もっこりスライム「さて皆さん、ｇｄｇｄ展開になりそうなのでそろそろ…」
バ・ピ・モ「つーか、いつの間にか参加しているお前は誰だ！」
もっこりスライム「うるせぇ！お前らに流れ任せておいたら話が進まないんだよ！」
バ・ピ・モ「サーセンｗｗｗ」

もっこりスライム「特にそこのバイセクシャルのお前！」

ｼﾂﾚｲﾅｺﾄｲｳﾅ(　°Д°)＝○）°Д°）グハァ！

もっこりスライム「いや…モロモンさん？モッコリャが大変なことになっていますよ」
モロモン『モッコ…///…え？モッコがどうした！？』
もっこりスライム「まずはこの映像を見てくれ」

投影式の水晶玉を取り出した俺サマは魔力を込める

…しばらくお待ちください…
【とーっぴんしゃん♪（よっこらせっくす）】
…しばらくお待ちください…

モロモン『Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa！！！！！！」
バフォ「ブフォォ！テラカオスｗｗｗｗｗ」
ピー金魔「バフォ様ご自重くだ…プププ…テラカオスｗｗ」
モロモン『Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa！！！！！！」
バフォ「とっぴんしゃん♪ってオマｗｗｗ」
ピー金魔「よっこらせっくすｗｗｗｗ」
もっこりスライム「ちょｗｗオマエラモチツケｗｗ」
モロモン『Gyaaaaaaaaaa・・・・・・〓■●＿ﾊﾟﾀｯ」

ビッタンビッタン！

もっこリスライム「さて…バフォ様、先程の映像に出ていたずっころ男こそモロモンの想い人なわけで」
バ・ピ「ずっころ男ｗｗｗｗNTRキタコレｗ」
もっこりスライム「この状況を何とかしないとこの話が終わらないので何とかなりませんか？」
バフォ「ふーむ…こやつを女体化しようとしたらいつの間にかコアブ○ックシステムの開発になってしまったしのぅ」
ピー金魔「違いますよ、あれは私専用の生体バイブです」
バフォ「何を言っておる！あれはワシのものじゃ！！」
ピー金魔「いーえ！あれは私がいただきます！」

もっこリスライム「お前らいい加減にしろ！」ジャキッ

バ・ピ「Σ(°Д°)！？」
またｇｄｇｄなヤカンがしたのでビーカーを力を込めて掴む
中で自己主張を続けるビッタンを至近距離で視覚に入れるのは辛いが、物語のためだ、涙を飲む

バフォ「ぐぬぬ…１本の竿を求めて奪い合うこの展開もオイシイを感じておったが仕方がない、なぜこやつが女体化しなかったか調べてみよう」
もっこりスライム「うんうん」
あきらめたバフォ様は魔力を込める
バフォ「まずはこやつの性別・・・男だな、コアがないがｗｗ」
ジャキッ
バフォ「うを！？…次は魔力の色を見てみよう、欠陥があるなら変色しているはず…ん…なんじゃと…！？」
ピー金魔「どうなさいました？」
バフォ「異色の魔力ならわしの魔力をぶつけて正常にしてやろうと思ったが…こやつ…魔力がない…」
ピ・もっこり「！！！！！」
モロモン「…ﾋﾟｸｯ」

ビッタンビッタン！
（つづく）

■作者メッセージ
やっと軌道修正…
完結にたどりつけるかな 汗