連載小説
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4話目 よーこそ春川学園へ!
よーこそ春川学園へ!




















「〜welcome to ようこそ♪〜」
「真優さんそれ、春川学園やない、ジャパリパークや…」

























〜春川学園前〜













「久しぶりに来ますね…」
「あれ?春鷹君ってここに来たことあるの?」
「まぁ、そうですね。よくサッカーの練習試合が春川学園でやる事が多いんですよ…」
「そうなのか…じゃあサッカー部に?」
「いや、それは無いです…」
「え?どうして?」
「いや、春川学園のサッカー部のこと知らないんですか?」
「うーん…知らないね…」
「ていうか、サッカーだけじゃなくて、ほとんどの運動部が強いじゃないですか…」
「そんな気がする…」
(大丈夫かな…)
「そして、春川学園で1番いい戦績を出してるのが、春川学園のサッカー部なんですよ…そんなとこのサッカー部でやるって、かなりの技術が必要になりますし…まぁ、クソザコブロッコリーの僕には到底練習にすらついて行けないですし…」
「クソザコブロッコリーは草
ということは、ゴールキーパー?」
「いえ、フォワードです…」
「そうなのか…ま、入ってからでも、ゆっくり悩んで決めな!」
「はい…」
そうして、春川学園に足を踏み入れた…













〜校舎内〜





校舎内に来るまでに、様々な部活が練習をしていた。野球部、サッカー部、陸上部。校舎内でも、吹奏楽部が練習している音が聞こえてくる…




「さあ、到着だ。」
すると扉には、学園長室と書いてあった。
コンコンコンと真優がノックすると中から女性の声が返ってきた。
「おぉ、真優くん。遅かったじゃないか…入っていいぞ…」
扉はまだ開けてない…だが、中の女性には、来客が真優であることを知っているかのような言い方だった…
「じゃあ失礼するよ」
「失礼します…」
すると、部屋にはスーツを着た2人の女性がいた…
1人は青い肌で黒い目をしている、女性
もう1人は眼鏡をかけた、とても真面目そうで、紫の髪に角が生えた女性が、座っている青い肌の女性の隣に立っていた…
「ほ〜、この子が真優君の甥っ子か…意外と可愛いじゃないか…❤」
「学園長、あまり関係のない話は控えて下さい。」
やはり見た目どうり、眼鏡をかけた女性は真面目だった
「え〜いいじゃん〜ひっさしぶりに友人に会ったんだから〜」
(この人も大丈夫かな…)
「とりあえず、お互い自己紹介をしようではないか。私は、春川学園、学園長のカタリナ=アステリアだ。ちなみに、デーモンで、そしてこっちが…」
「副学園長のサテラ=フェルノリアです。私はサテュロスです。今後ともよろしくお願いします。」
「えっと、綾瀬春鷹です…よろしくお願いします…」
「あの、資料には綾瀬ではなく、白縫と書かれていますが?」
「あっ、すいません…白縫春鷹です…」
「あら、照れちゃって可愛い❤」
「学園長」
「はいはい〜じゃあ白縫くん、このファイルの中に、校則や、授業についての資料が入ってるから、目を通しておいてくれ」
「はい、わかりました…」
カタリナさんからファイルを貰うと、彼女は手を差し出していた…
「改めて、春川学園へようこそ。白縫春鷹くん…」



















こうして、春鷹の波瀾万丈な学園生活が始まるのであった…

18/08/09 21:55更新 / 村人A太郎
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■作者メッセージ
遅くなってすいません!村人です!
最近やる事多すぎて、なかなか執筆作業が出来なかったので、待ってくださっていた方々、申し訳ございませんでした!(誠意大将軍)
誤字脱字しかないので、指摘お願いします!
感想文句、お待ちしています!

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