とある村の食事処にて。

客人「あ〜俺って幸せなのかな〜」
店主「お客さん、店で寝ないでおくれよ」
客人「うるせー」
酔いつぶれる客人を尻目にスミスは食事を取りながらふと考える。
スミス「幸せか〜」
店主「ちょっとあんた手伝ってくださよ、この人をおこさないと」
地べたに寝転がった客を起こそうとする店主
スミス「ん？あらら できあがってるな〜 そしてくせー」
店主とスミスは酔いつぶれた客人を起こし、店の玄関まで送った
店主「気お付けてください、最近はフェアリーたちがこの近くの森に積みついたときいてます。」
客人「ほーい」
支払いを済ませ千鳥足で帰ってゆく客人
スミス「フェアリーって」
店主「最近、フェアリーたちが近くの森に住み着いたってうわさがあるんですよ、それに森に行った者が何日も帰ってないとか、それからケサランパサランも飛んできてるとか」
スミス「ケサラ・・え？
店主「しあわせを呼ぶケサランパサランですよ」
スミス「幸せをよぶね〜」
店主「あんたも気お付けてくださいね」
スミス「ああ」
店主との会話を終え店をでる




村をあとにして、昼下がりの獣道を歩いてゆくスミス

スミス「幸せか〜 幸せ〜ってなんだっけ？」 「美味い醤油があるうちさってか(笑)」
あるCMを口ずさみながら歩く。そのとき
？？「うふふふふふふ」「あははは」
スミス「なんだ？ 上からか！」
空中に白い綿をまとったような少女がふわふわと浮かんでいた
スミス「あれが幸せを呼ぶケサラナンチャラだな」「幸せは美味い醤油でいいや、しかし、日本食が食べたくなってきたな」
そういいながらスミスは足早に歩き次の目的地に進むのであった。