読切小説
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ウシオニに犯されて
 お、やっと目を覚ましたなぁ♪ そうさ、お前は眠ってたんだよ。ヒトに化けた俺様に眠り粉を入れた水を飲まされてな♪ ふふ、人は簡単に信じるもんじゃないぜ。お前みたいにお人好しな奴はこうして騙され、連れ去られて、怖い怖い化け物に食われちまうのさ。そうさ、俺様は化け物だよ。ウシオニっていう妖怪さ。変化を解くから、よぅく見てな♪
 
ビキ、ビキビキバキィ!

 ひひ♪ そんなに怯えた顔をするんじゃないよ、傷ついちゃうじゃないか♪ この蜘蛛の体、そんなに怖いかい? よく見てごらんよ、このつやつやとした毛、綺麗だろう? とっても柔らかくて気持ちいいんだぞ。それにどうだい、この蜘蛛足。強そうだろう? お前が逃げたって、俺様はぴょんとひとっ飛びすればすぐに追いつけるのさ。そうだよ。逃げたって、無駄だぜ。
 そんなことをしたらな、ふふ♪ すぐに追いついて、綱糸をしゅるしゅるって吐いて、ぐるぐる巻きにしてやる♪ そして、動けなくなったところに俺様の毒血をたぁっぷり流し込んで、それから食ってやる♪ ああ、そうだよ。お前は俺様のエサとして、食われちまうのさ。逃げたって無駄だし、逃げなかったらもちろん美味しく食ってやる♪
 あぁあぁ、そんなに怯えた顔をするなぁ♪ そんな顔をされたら、今すぐ食ってやりたくて、堪らなくなっちゃうじゃないか♪ なに、頭からしゃくしゃく〜って喰ってやろうっていうんじゃないさ。そんなことをしてお前を死なせてしまったら、もうお前をいただくこともできなくなっちまうじゃないか。誰がそんなもったいない事するかね。
 ん? じゃあ、どうやって食うんだって? 知りたいかい? ……知りたくない。いやいや、そんな遠慮しなくていいんだよ。じっくり、たっぷりお前さんの体に教え込んでやろうじゃないか♪ ふふふ、見えるかい? 俺様の下のお口♥ このお口でお前さんのぶっといちんぽくわえこんで♥ 食べちゃうのさあ♥ ほら、見てよ♥   お前のちんぽ、食いたいよぉ♥ もぐもぐって、頬張りたいよお♥って涎をだらだらたらしてるの、わかるだろ♥ ああ、もう我慢できない♥ 食ってやるぅ♥
 ええい、じたばたするんじゃないよ! 諦めな、どうしたってお前はこれから俺様に食われちまうんだよお♪ いひひ、いいよ。そんなに暴れるんならな♪
 
しゅるるるるっ!

 あはははは、もう動けねえだろ? 綱糸で簀巻きにされちまったもんな♪ さあて、それじゃあ美味しくいただかせてもらおうかねえ♪

ぺろ、ぺろぺろぺちょり♥

 ああ、美味しいよお♪ なんて舌触りがよくて、甘い肌なんだい♥ 俺様が見込んだ通り、お前は最高に美味しい獲物だよ♥ ああ、どうやって食ってやろうかねぇ♪ お前さんはどんな風に食われたいんだい? 言ってごらんな♪
 ……あん? 「俺にはいい人がいるんだ」? ふうん……。
 嘘を吐くんじゃないよっ!! ふん、そんなことあるものかね。あんたの肌に、他の女の臭いなんてただの一つもついちゃいないよ。そんなことも分からないと思ったのかね? ああ、つまらない。つまらない嘘をついてくれるもんだよ、ああ!?

ぎりりりっ……!

 そんなつまらないことを言う舌はねえ、こうやって引っ張って、ちぎってしまおうかねえ! そうすればもう二度と、こんな事は囀れないよねえ! なんだいなんだい! ぼろぼろ涙を流して、頭を振って! 泣きたいのはこっちさ!
 なんだよ、そんなに嫌かい。俺様に食われるのはさ……。そりゃあさ、俺様だって、こんな化け物そのものな体、嫌だよ。大っ嫌いさ、こんな体! だけどさ、欲しいよ、主様の精が欲しいよ、愛して欲しいんだよお。こんな体の俺様だって、誰かに愛して欲しいんだよお! だからさ、分かるんだよ。一目見たら、「ああ、この人が俺の主様だ」って。そんな主様に悲しい嘘まで吐かれて嫌がられたらさ、俺どうしたらいいんだよう……。う、うう、うわああん……!
 
ぽふ、すりすり

 ……ん、なんだい、今度は俺を慰めてくれるのかい? ん? なんだよ、なんでそんなにしゃくり上げながら謝るんだい! そんな顔で謝られたらさあ、俺の心もずきずき痛くなるじゃないかい! いいよ、俺だって無理矢理主様を眠らせたり、食っちまおうとしたしさ、おあいこだよ。だからさ、泣かないでおくれよお! そんなに泣かれたら、俺も泣けてくるよぉ。うええぇぇん……!


 ……ぐすん。ああ、もう大丈夫だよ。いっぱい泣いたら、なんだか落ち着いたよ。改めてごめんよ、主様を無理矢理眠らせて食っちまおうとして。でもああいう愛し方しか俺知らないんだよ。何度も何度も逃げられて、時には命も狙われて、こんな事じゃ人間に愛してもらうなんてできないんだってわかってるんだけど、さ。
かか様がとと様を愛してたみたいに、綱でぎゅって縛っておまんこで主様のちんぽ、逃がさないように食っちまう愛し方しか、俺知らないんだよぉ!

ぽんぽん、さすさす

 ……ん。主様の手、あったけえなあ。頭なでられたら、すっごく気持ちがいいよ。まるで、とと様になでてもらってるみたいだ。ねえ、もっと撫でておくれよお。頭をぽふぽふすりすりしておくれ♥

すりすり、すりすり♥

 あはは、なんだか胸がむずむずするよお♪ ね、主様。手も撫でておくれ♥ ふわふわの毛が生えてるから、きっと気持ちがいいよ♪
 ふふ、そうそう♪ そうやって優しく撫でてくれてると、とっても気持ちがいいよ。……ん? 「お前の手もすごく触り心地がいい」? ふふふ、そうだろう、そうだろう♪ 蜘蛛足や蜘蛛腹の方だって、つやつやのふかふかでとっても気持ちがいいんだ♪ 主様が疲れたら、背中に寄りかかって、お毛ヶに包まれて眠れるように、一日だって毛繕いを欠かしたことのない自慢の毛並みなんだぞ♥
 ああ、それにしてもこうして撫でてもらっていたら、胸の内のむずむずが堪らなくなっちまうよ♥ ああ、主様を食ってやりたくて堪らなくなってきたねえ♥ なあ、主様♥ もういい加減で覚悟を決めておくれよ♪ なあに、できるだけ優しく食ってやるよ♥ な? いいだろ? いいよな? じゃあ、いっただっきまあす♥

 はぷ、ちゅるるるっ♥

 ん、はむ、ちゅう、ちゅる……。へへ、ちんぽ舐められて気持ちいいかい? 気持ちいいよねえ、そんなに声をだしちゃって♥ いいよ、もっともっと舐めてやる♥ ……んふ♥ はちゅ、んむ♥ ちゅぶ♥ ほら、早く一発目の精液出しておくれよお♥ 早く食べたいんだよお♥

ちゅっぽじゅっぽ! じゅるるるっ!

 ん、んー! んふふぅ♥ んく、ごくん♥ ああ、とっても濃くて美味しい精液だねえ♥ ふふ、どうだい主様、俺の口まんこ♥ 気に入ってもらえたかい♥ ああ、先っちょからまだ漏ってるじゃないかい♥ もったいないもったいない♥

 ぺろぺろ♥ ぺろぺろ♥

 ふふふ、舐められて気持ちいいんだねえ♥ さっき精を吐きだしたばかりなのに、もうおちんぽががちがちだ♥
 な、主様♥ どうだい、まだまだイけるかい? ふふ、そうかい♥ まだイけるんだね♥ それじゃあ主様の美味しい精を、今度は下のお口にもおくれ♥ 主様は足を伸ばして座っておくれ♪ 俺がちんぽの上に乗っかるからさ♪ 正直、そっちの方が俺もヤリやすいんだ。
 さあ、いくよ主様♪ うひひ、覚悟しろぉ♥

じゅぷぷぷっ!

 んっはあぁ! 主様のちんぽ、おっきいね♥ お腹の中、いっぱい♥ おほおおっ♥ 奥、奥をつんつんされるの気持ちいいっ! 足が、足がとまらねえよおっ♥ ああんっ♥ おまんこの奥つつかれたらおかしくなっちゃうのにぃっ♥ むずむずして、変になっちゃうのにぃっ♥ 止められない、止められないよぉ! あああっ♥ くる、なんかくるよおっ♥ おまんこの奥、むずむずってしてぇぇっ♥

がく、がくがくんっ♥

 うふぅ、あはぁんっ♥ やぁ♥ おまんこ、ぶるぶるしてとまんないよお♥ 何これぇ♥ ……ん? イク? あは、これが女がイクって奴なんだね♥ 気持ちいい♥
 え? 「お前イったこと無かったのか?」 そりゃあねえ、自分で慰めたりしたってこんなに気持ちよくはなかったし。それにおめこしたのもこれが初めてだもん。何そんなに驚いてるのさ、当然だろ? 初物は主様のためにとっておかないとね♥ おや、どうしたんだい♥ そんなに目を輝かせて♥ 主様もヤる気になってきたのかい♥ いいよ、今度は主様もイっておくれ♥ 俺の初物まんこ、主様の精で穢しておくれ♥

にっちゅ♥ ぐっちゅ♥

 あはっ! 主様♥ 俺が腰を落としたのに合わせて腰跳ね上げちゃだめぇぇっ♥ 一番気持ちいい所っ♥ 思いっきり突かれちゃうぅっ♥ あんっ♥ あ、あ、それだめぇ♥ 腰うねらせるのだめぇ♥ おまんこの中、ちんぽでぐちゅぐちゅかき回すのだめぇ♥ 感じちゃうっ、また俺の方がイっちゃうぅ♥ あは♥ 主様のちんぽもびくびくしてきたね♥ もうイきそうなんだろ? イけよ、イっちまえ♥ 精液出しておくれぇ♥ 出せ出せ出せぇっ♥

どっぴゅるぅぅっ♥ どぷぅっ♥

 あぁぁぁんっ♥ 主様の精液、俺の中に来たぁ♥ おほぉ♥ 穢してぇ♥ 俺のお腹の中、もっともっと穢してぇ♥ みひっ♥ ぬ、主様、おっぱい吸っちゃだめぇ♥ あん! 乳首こりこり舌で突っついて♥ お乳絞るみたいにぎゅ〜っ♥って吸っちゃだめぇ〜っ♥ もう、出ないのに♥ 俺まだ赤ちゃん孕んでないからお乳出ないのにぃ♥ 主様が赤ちゃんみたいだね♥
 そんな目で見られたら、吸わせてあげたくてたまんなくなっちゃうよ♥ いいよ、好きなだけ吸いな♥ 主様のかか様のお乳と思って、ちゅうちゅうしていいよ♥  おお、よちよち♥ かか様のお乳、好きかい♥ そうそう、上手だよ♥ ふふ、ほんとにお乳が出るようになったら、お腹一杯飲ませてあげようね♥ 赤ちゃんと一緒に、ちゅうちゅう♥ちゅうちゅう♥って、飲ませてあげるよ♥
 ああ、主様のおちんぽ、また元気になってきたねえ♥ そうだ、今度はおっぱいでかわいがってあげるよ♥

にちゅ♥ ずぷぅっ♥

 ふふ、主様の、おちんぽ汁とおまんこ汁でぬるぬる♥ これなら、おっぱいで挟んでも大丈夫そうだね♥ 

にゅぷぷっ♥

 ひひ♥ 主様のおちんぽ、おっぱいに埋まっていくよ♥ あは、頭出てきたぁ♥ どうだい主様、やらかいおっぱいに挟まれて♥ ぬるぬる♥ むにむに♥ってちんぽすられる気分♥ おっぱいまんこ♥ 気持ちいい? 頭も舐めてあげようね♥ ぺろぺろ♥ ぺろぺろ♥ あはは、ちんぽも主様もびくびく震えてかわいいよぉ♥ すりすり♥ ぺろぺろ♥ むにむにのおっぱい、気に入ってもらえたみたいだねえ♥ そろそろ出るかな? ほら、絞ってあげるよ♥ 出しちゃいな♥

どぷっ! どっぴゅるぅぅっ♥

 きゃはぁっ♥ 顔にぶっかかっちまったよ♥ べとべとだ♥ ん、ちゅぷ♥ はぁ……♥ おいし♥ 主様、おいしいよ♥
 ああ、胸のむずむずが止まらないねえ♥ どうしてこんなに落ち着かないんだろう?
……え? 「これからわかるさ」? そうだね、主様と一緒にいたら、この気持ちがなんなのか分かるような気がするよ。
 それにしても主様、疲れたかい? ずいぶん絞っちまったもんね♥ 少し休むかね? さ、蜘蛛腹の上に乗って、そうそう、背中に寄っかかって。うん、そのままゆっくりお休み。

 さて、私も少し休もうかね。ふふ、起きたらまたたっぷり絞ってあげるよ、主様♥ 今度は私の毒血も飲ませてあげような♥ それじゃあ、お休み、主様……。

 すぅ……。すぅ……。

……主様、ずぅっと一緒だよ♥
12/07/17 22:05更新 / ハルアタマ

■作者メッセージ
連載の続きを書きつつ、ちょいと思いついたネタを書いてみるとそっちの方が先に書き上がるワンダーな事態。

(たぶん)人生初の二人称小説でしたー。

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