慎吾：今回の主人公。
ぼさっとした黒髪で、長身と目つきが鋭いといった特徴以外なにもないと思いこんでいる。
しかし、さりげなく気を配ったり、お世話を焼いたりと、無自覚の親切さが魔物娘たちにとって素敵な夫として見られているらしい。あと早漏。

アンジェ：メインヒロインであり、嫁その1である。
愛の女神エロス直属の天使の娘。そのため、堕天使にならない性質を持っているらしい。女神の性質故か、誰からでも優しく、笑顔で接する。しかし、所々残念な部分がある。最近は美容に執着している。

腰ほどもある金髪のウェービーヘアーで童顔。目は大きなタレ目で蒼い瞳。
体型はぎりぎり中学生に見えるロリ体型で、申し訳程度に胸が膨らんでいる。
Ｈにどん欲でなかなかのＭである。日常におけるあまねに対しては平手打ちする等のSな部分も。

レヴィア：クラスの友人であり、サブヒロインであり、嫁その２である。
サラマンダーに近いが、リザードマンであり、格闘技全般を得意とする。
得意な技は寝技と間接技。
深紅の長いポニテで、切れ長の目に琥珀色の瞳を宿らせている。
長身で引き締まった健康的な体つきで、出るところは出ているため、間接技を食らいたいと願望する男子が後を絶たない。
手足と尻尾はサラマンダーのような真っ赤な鱗で覆われているが、決して血で染められているわけではない。
少々Ｓ気味。しかし、慎吾に対しては…?

あまね：サブヒロインであり、俺の嫁その３であり、アンジェの僕。
生まれた時からダークプリーストだが、ジパング生まれの父親の影響を強く受けているため、珍しく腰ほどもある艶やかな黒髪で、端から見ればジパングの少女に見える。しかし、尖った長い耳と鎖が巻かれている黒い尻尾を見れば魔物娘であるとすぐにわかる。
すこし小さな身体に、たわわと揺れるおっぱいがとても魅力であり、とりわけクラスの男性においては女神でアイドル的な存在。そして料理がとても上手であり、お昼時はきまって彼女の弁当にご馳走になっているため、このときは家庭の母的存在。
しかし、慎吾やアンジェに対しては恐ろしいほど従順でドＭ。とくにアンジェとは百合展開になることもしばしば。ご奉仕といって、自信の尻尾を挿入したがるところからSな部分も。
それでもドM。

ロコ：ゲーム仲間であり、サブヒロインであり、俺の嫁その4である。
ワーバッドの特性にもれず、明るいところではひどく臆病で、たえず挙動不審であり普段紫の瞳を青紫色の癖のない、サラサラとした前髪で隠しており、表情が伺えない。しかし、彼女自身の部屋では明るく甘えん坊になり、前髪を左右にわけて顔を見せてくれるようになる。その顔つきは最高にかわいい。
体つきはアンジェと同様にちいさく、とても華奢でありまな板。
そんな見た目に反して廃人級のゲーマーである。
特に得意なゲームはアクションゲー。
性的な意味でいじめられやすく、Ｍっ気がある。

■作者メッセージ
本章においてはその設定を生かし切れていない部分があるのであくまでもおまけ程度。もしかしたら後日談辺りでその設定をつかうかも。