連載小説
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合流
翌日、俺達は彼女らの友人がいるところへ向かうことにした

信一郎「こっちか?」

スカーレット『えぇ』

俺達は登ろうとしていた高い丘の裏辺りに来ている

竜馬「こうなっていたのか…」

アクア『そうよ…下手に登ると危ないわ…』

こちら側からは、たくさん尖った岩肌があり落ちたらまず大ケガか死ぬレベルだったので彼女たちが止めてくれたことを感謝した

クレール『それに』

すると少しはなれたところから首の長い鳥の頭がついた怪物らしきものが出てきた、幸い虫のようなものをついばんでいてこちらには目もくれていない

クレール『こういうこととか他にも』

薫「他にも?」

ローズ『あっち側にいた植物は、もう何人か死なせてるしね…』

真「マジかよ…」

太一「怖っ」

クロム『うん、食人植物だしね…』

そんなことを話しているうちに麓にある洞窟へ入っていく

薫「中は割と広いな…」

クレール『でも、中迷路みたいだから』

太一「マジかよ…」

スカーレット『こっちよ』

案内されたところには、草木が繁っている場所があった

アクア『バイオレット…居る?』

バイオレット『居るわよ〜』

紫色の身体の魔物娘が、幸二と共に出てきた

信一郎「幸二!」

幸二「みんな、無事だったか…良かった。」

幸二たちと合流してさらに移動し移動していく

スカーレット『ここね…』

また草木が繁った場所がある

スカーレット『ビアンカ、居るかしら?』

少しして、ビアンカと呼ばれた白い身体の魔物娘が出てきた

竜馬「光彦は?」

ビアンカ『寝てるわ…』

竜馬「どうする?」

スカーレット『上がっていい?』

ビアンカ『えぇ』

そのまま各自であったことを話し共有する

光彦「んん…」

竜馬「お、起きたか」

ビアンカ『で、用事は?』

スカーレット『私達も相手がみんな相手が見つかったし、ビアンカとバイオレットも私達と暮らさない?』

バイオレット『あ、いいわね〜』

意見もすぐに纏まり、ビアンカの家から出る

ビアンカ『悪いわね…荷物もって貰っちゃって』

バイオレット『私達はそれぞれ出来ることとが違うからきっとうまく行くわ〜』

スカーレット『そうね…』

アクア『確かにね』

ローズ『うん♪確かに』

クレール『各自助け合い、ね』

クロム『だねぇ…』

そうやって話していると再び我々の家に着いた

太一「荷物運び込もうか」

光彦「賛成だ」

ビアンカとバイオレットの荷物を運び込んでいく…

光彦「ついたついた」

信一郎「もう、昼過ぎか…太陽から見るに」

薫「だな…」

とりあえず帰りに彼女たちと協力して集めてきた木の実を食べながら交代で部屋の整理をしたり配置をしたりしていく











ビアンカ『ありがとうね』

バイオレット『終わったわね〜もう夕方みたいだけど』

幸二「今日はここまでにしておいた方が良さそうだな…」

スカーレット『そうね…』

アクア『なら…』

クレール『そうね…』

クロム『たくさん』

ローズ『楽しもうね…♪』

彼女達は頬を赤らめて近づいてきた、心残りも消えた。幸せな時間が始まる…

つづく
22/01/29 02:01更新 / サボテン
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■作者メッセージ
どうも、サボテンです

次回に続きます

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