僕と妻のIの約束〜グレムリンさん〜
グレムリンさんとのIの約束
@(うちの試作品は絶対使うこと)
「やっと出来たわ♪」
「ほう、これはまた大掛かりな物が。」
「ふふっ、凄いやろ?ちなみになんに見える?」
「何に…蜘蛛のロボットとか?」
「惜しいなぁ。正解は『全自動男性捕獲兼その気にさせるマシーン』や!」
「そのまま過ぎるし、機械なのにその気とか曖昧な…」
「なぁに、簡単簡単♪なぜなら…お前で試すからなと、!」ピッ
「ちょっ、まっ!」ホカクー
A(試作品は失敗する、それを責めないこと)
「と、いうことだ。」
「いうことだ、じゃない。」ボロボロ
「いやぁ、まさか爆発するとは思わんかったわ。」アハハ
「何を笑ってるかまできっちりと聞かせてもらおうかなぁ。」ゴゴゴ
「失敗は成功の基や!!」ヒラキナオリー
B(機械の素晴らしさをもっと理解すること)
「お前はそもそも理解しとらん!」
「人間がやるから意味のあることもいっぱいある。」
「そんな事は分かっとんねん。うちが言いたいのは営みのためのロボットを理解せぇってことや!」
「僕は君だけ居れば良い。」キリッ
「…くっ」テレテレ
C(なら欲しいロボットの案をいうこと)
「うちの技術嘗めたらアカンよ。」
「うーん、女の子がエッチな気分になってイってもイっても止まらなくて本当に好きな人しかスイッチを切れないマシーンとか?」
「この鬼畜!」
「いきなり怒られた…」
「そんなのとっくに作っとる!」
「えぇ…」
D(うちの仕事の邪魔をしないこと)
「熱中してるときは夕飯もいらんことがあるから一々構わんでええ。」
「そんな事言われてもなぁ。食べないと体に悪いし。」
「んなもん、完成したらいくらでも食べられるて。大袈裟や。」
「じゃ…一人で食べるの寂しいっていったら?」
「…そうか!あれやな、寂しくないようにロボットを作ればええやん!」ヒラメキ!
「あっ、そーなるの」
E(生きがいを奪わないこと)
「とにかく、うちにとって発明は生業なんや。」
「んー、じゃあさ。」
「なんや」??
「発明と僕、どっちかって言われたら?」
「…そな意地の悪い質問するお前なんて嫌いや。」テレッ
「なーんで真っ赤になるのかなぁ」ニヤニヤ
「う、うるさいわ!」
F(意地の悪い質問はやめること)
「それ今決めたんじゃ…」
「うるさいうるさい!うちが嫌がることはやめーや!」プンプン
「でもなぁ、僕より機械と仲良くしてる君を振り向かせるには意地悪くらいしないと。」
「全部お前の為や!うちがお前以外のために機械を弄ることなんてないわ!」
「…そっか」ナデナデ
G(好きなら好きっていうこと!)
「そもそもや!お前が一時期うちと一緒に居てくれない時があったやろ!」
「そ、それは…」
「妙によそよそしくなって、うち嫌われたかと思って本当に焦ったんやからな!」
「ごめん…そのさ。近くにいるとずっとくっついてたくなっちゃうから。機械弄りの邪魔しちゃ悪いかなって。」
H(機械じゃない、だから言葉で言うこと)
「なら言わんと分からへん。だから言うてくれ。うちの事どう思っているか。」ズイッ
「それは〜恥ずかしいな。」
「なら、もう恥ずかしないよう、うちら二人以外全部を壊すまで止まらないマシーン作るしかないわ。」ホンキ
「わ、分かったよ。…僕は君が好きだ。天才だし僕には分からない様な凄いことをしてるかもしれない。でも、僕には分かる。君の全部が分かる。それはこれまでもこれからも変わらないから。」
「///」カァァ
I(決めた、だから従うこと)
「もう決めたわ。」
「な、なにを?」イマサラハズカシ
「全部特許申請して金貯めて。二人で一生エッチして暮らせるベッド開発したる!!」
「一生は言い過ぎだけど…それ良いかもな。」ニッコリ
「ということや!今から一週間、ジャンクルームに引きこもったるから色々よろしく!」
「いや、たった今二人で一緒に居たいって言ったじゃん。」
「…せやったな。ええわ、なら先のブツを作るロボットを作るわ!」
「ちなみに、それはどの位かかるの?」
「一週…」
「同じじゃん!」
これが妻とのIの約束。
@(うちの試作品は絶対使うこと)
「やっと出来たわ♪」
「ほう、これはまた大掛かりな物が。」
「ふふっ、凄いやろ?ちなみになんに見える?」
「何に…蜘蛛のロボットとか?」
「惜しいなぁ。正解は『全自動男性捕獲兼その気にさせるマシーン』や!」
「そのまま過ぎるし、機械なのにその気とか曖昧な…」
「なぁに、簡単簡単♪なぜなら…お前で試すからなと、!」ピッ
「ちょっ、まっ!」ホカクー
A(試作品は失敗する、それを責めないこと)
「と、いうことだ。」
「いうことだ、じゃない。」ボロボロ
「いやぁ、まさか爆発するとは思わんかったわ。」アハハ
「何を笑ってるかまできっちりと聞かせてもらおうかなぁ。」ゴゴゴ
「失敗は成功の基や!!」ヒラキナオリー
B(機械の素晴らしさをもっと理解すること)
「お前はそもそも理解しとらん!」
「人間がやるから意味のあることもいっぱいある。」
「そんな事は分かっとんねん。うちが言いたいのは営みのためのロボットを理解せぇってことや!」
「僕は君だけ居れば良い。」キリッ
「…くっ」テレテレ
C(なら欲しいロボットの案をいうこと)
「うちの技術嘗めたらアカンよ。」
「うーん、女の子がエッチな気分になってイってもイっても止まらなくて本当に好きな人しかスイッチを切れないマシーンとか?」
「この鬼畜!」
「いきなり怒られた…」
「そんなのとっくに作っとる!」
「えぇ…」
D(うちの仕事の邪魔をしないこと)
「熱中してるときは夕飯もいらんことがあるから一々構わんでええ。」
「そんな事言われてもなぁ。食べないと体に悪いし。」
「んなもん、完成したらいくらでも食べられるて。大袈裟や。」
「じゃ…一人で食べるの寂しいっていったら?」
「…そうか!あれやな、寂しくないようにロボットを作ればええやん!」ヒラメキ!
「あっ、そーなるの」
E(生きがいを奪わないこと)
「とにかく、うちにとって発明は生業なんや。」
「んー、じゃあさ。」
「なんや」??
「発明と僕、どっちかって言われたら?」
「…そな意地の悪い質問するお前なんて嫌いや。」テレッ
「なーんで真っ赤になるのかなぁ」ニヤニヤ
「う、うるさいわ!」
F(意地の悪い質問はやめること)
「それ今決めたんじゃ…」
「うるさいうるさい!うちが嫌がることはやめーや!」プンプン
「でもなぁ、僕より機械と仲良くしてる君を振り向かせるには意地悪くらいしないと。」
「全部お前の為や!うちがお前以外のために機械を弄ることなんてないわ!」
「…そっか」ナデナデ
G(好きなら好きっていうこと!)
「そもそもや!お前が一時期うちと一緒に居てくれない時があったやろ!」
「そ、それは…」
「妙によそよそしくなって、うち嫌われたかと思って本当に焦ったんやからな!」
「ごめん…そのさ。近くにいるとずっとくっついてたくなっちゃうから。機械弄りの邪魔しちゃ悪いかなって。」
H(機械じゃない、だから言葉で言うこと)
「なら言わんと分からへん。だから言うてくれ。うちの事どう思っているか。」ズイッ
「それは〜恥ずかしいな。」
「なら、もう恥ずかしないよう、うちら二人以外全部を壊すまで止まらないマシーン作るしかないわ。」ホンキ
「わ、分かったよ。…僕は君が好きだ。天才だし僕には分からない様な凄いことをしてるかもしれない。でも、僕には分かる。君の全部が分かる。それはこれまでもこれからも変わらないから。」
「///」カァァ
I(決めた、だから従うこと)
「もう決めたわ。」
「な、なにを?」イマサラハズカシ
「全部特許申請して金貯めて。二人で一生エッチして暮らせるベッド開発したる!!」
「一生は言い過ぎだけど…それ良いかもな。」ニッコリ
「ということや!今から一週間、ジャンクルームに引きこもったるから色々よろしく!」
「いや、たった今二人で一緒に居たいって言ったじゃん。」
「…せやったな。ええわ、なら先のブツを作るロボットを作るわ!」
「ちなみに、それはどの位かかるの?」
「一週…」
「同じじゃん!」
これが妻とのIの約束。
18/06/21 20:54更新 / J DER
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