読切小説
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ワンコだと思った?ざんねーんワーウルフでした!!
我が家で一緒に暮らしているペットがいる。
コイツの名前はワーウルフのティファーだ。
元は小さい頃から育てていた茶色い毛並みだったシェパードだったのだが…。
魔界から来た魔力によって茶色いワーウルフになったのだ。

「ねぇ〜……ご主人?」
「どうしたんだティファー?」

俺は現在リビングでテレビを視ながらソファに座っていた。
隣にはティファーが座っていて声をかけてきたのだ。
それも…俺の股の辺りをクンクンしながらだ。
えぇい…その長袖のシャツで型が想像できるたわわなメロン。
何とも怪しからんものだと俺は思えた。

「おい……やめろ」
「だって〜……もう我慢できないんだもん♪」

俺のズボンを食いちぎってから俺のトランクスを引きちぎりましたよこのワンコ。
そして、俺のまだ元気ではない息子を見てからティファーは首を傾げる。

「どうしてご主人のちん○んは大きくなってないの?」
「何かきっかけが無いと大きくはならん」
「ご主人ってまさか……」
「その次を言ったら捨てるからな?」

俺の一声によってから彼女の目から大粒の涙が溢れだした。
ティファーはそのまま俺にしがみ付いてから大声で泣き叫ぶ。

「ごめんなさいッ!!……イ○ポなんて言わないから捨てないでッ!!」
「……今言ったよな?明らかに言ったよな?」
「言ってないもんッ!!ご主人はイ○ポだって言ってないもんッ!!」
「言ってるだろうがッ!?」
「きゃいんッ!?ごめんなさいごめんなさい!!」

俺から離れてからすぐさま土下座を開始するティファー。
俺は悪くないと思うのだが…もの凄い罪悪感が俺を襲う。

「わ、わかったから……もう泣くな」
「えぐッ……ぐす……捨てない?」
「あぁ、捨てないよ」
「うぅ、うぅ……ご、ご主人大好き♪」

ティファーが俺に飛びついてから胸元に頬をスルスルしながら微笑んでいる。
俺は抱きついている彼女の頭を撫でてから呆れながら微笑む。

「やれやれ……」
「くぅ〜ん♪」

俺はティファーの頭を優しく撫でた。
彼女は千切れんばかりに尻尾を振りながらとても喜んでいた。
ふと彼女は俺を見上げながら…。

「……ちゅ♥」

顔を赤くしながら俺の頬にティファーはキスをしてきた。
俺は真っ赤になりながらそっぽを向いた。

「あれご主人?まさか……照れてる?」
「う、五月蝿い……バカ犬」
「あ〜ッ、ひっどいッ!!」
「酷いのはどっちなんだよ?」

俺たちは見つめ合いながらその場で高らかに笑った。
ティファーと一緒に居ると心がホッとするんだ。
まさか俺が彼女に恋をしてしまうとは夢にも思わなかった。

「ねぇ〜……ご主人?」
「……何だよ?」
「大好きだよ……ご主人のこと♪」

ティファーは俺に抱きついてから耳元で呟いた。
俺は彼女を優しく抱きしめてから優しく微笑む。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

時刻は日が変わった零時頃に俺とティファーは一糸纏わぬ姿でベットの上で座っている。
彼女はシーツで胸元まで隠しながら恥ずかしそうに口元までシーツを持ってからこちらを見ていた。
月の光で照らされてる彼女は何とも美しいものだ。
俺は彼女に近寄ってから額をくっつける。

「て、ティファー……」
「ご、ご主人……私、初めてだから……リードしてね?」
「あ、あぁ、俺も初めてだが……頑張るよ」

俺は彼女の両頬を手で押さえてからそのままキスをする。
最初は甘いものだったが次第に深い接吻へと変わっていった。

「んちゅ……んぅ……ご主人……」
「んぐッ……ティファー……」
「ご主人……もう……待てないよ……」

彼女は唇を離してから俺の大きくなったものを両手で優しく包む。
その後にモノの皮をむき始めたら目をトロンとさせながら顔を近づける。
その後に二度臭いを嗅いでから頬ずりをし始めた。

「ご主人の……この臭い好き♥」
「そ、そうか……」
「ご主人……はむッ♪」
「うぐ……ッ!?」

俺のモノを咥えたティファーのねっとりとした柔らかい舌が俺のモノを舐めまわす。
飴玉をゆっくりと味わうかのように舐めてゆく。

「ちょッ……でるッ!?」
「んぅ……じゅるるる……ひゃんッ!?……んぐッ……じゅるるるる……はぁ……コクンッ……ご主人のおち○ぽミルク美味しい♥」
「それを言うのはお前ら魔物だけだぞ?」
「そうなのかな?」

そう言ってから彼女は俺を押し倒してからモノを手で掴む。
その顔は何処か厭らしい表情だった。

「ご主人の……まだ硬いね?」
「あ、ぁぁ……そうだな?」
「ねえ……こんなのもどうかな?」
「えッ、ちょっと待ってくれ……」

ティファーは自分の胸の間に俺のモノを挟んでから上下に擦り始めた。
俺の腰にマシュマロが何度も打ち付けられる感覚がした。

「ご主人の……ピクピクしてるよ?」
「ちょッ……それヤバい……ッ!?」
「あははッ……ご主人の……もっと頂戴♪」
「そんなに擦ったら……や、ヤバいッ!?」

パイズリの速さを速めながら俺のモノを舐め始めるのだ。
挟まれ舐められを繰り返されてゆくうちに俺は絶頂を迎えた。

「はぁ〜……ご主人のが私の顔や胸に一杯ついてるよ?」
「ハァハァ……ワーウルフ恐るべし……」

俺はベットの上で大の字になり荒い呼吸を繰り返す。
そんな中で顔や胸についた俺の精液を指ですくい取り口に含んでいる。
何とも淫乱なワーウルフらしいものだった。
他のワーウルフもこんな風に男性から精を搾り取るのだろう。

「ねぇ、ご主人?」
「ハァハァ……な、あんだ?」
「私の……お腹の中にミルクを注いで?……あんッ♥」
「ま、お前……ま、待ってくれ、うがッ!?」
「あぁ、すご〜い♥私の初めてをご主人に捧げれた……嬉しい……」

ティファーは接続部を見てから厭らしそうに唇を舐める。
接続部からは彼女の破瓜の血が数滴流れていた。

「それじゃあ、動くね……あぁ、すごいッ♥」
「あぁ……何だこれ……凄いッ?!」
「ご主人は動かなくて大丈夫だからね?……あ、あッ……しゅご……こんなの♥」

彼女は優しく腰を振りながら俺の上で上下に動いている。
騎上位の状態で腰を振る彼女はどう見ても獣だ。
俺は彼女のあらぶれる姿を見ながら意識を手放すのであった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あれから一ヶ月が経った。
俺とティファーは家族には内緒で恋人同士になった。
両親は共に圏外に出張に向かった。
今日からは俺がこの家を守らないといけなくなって焦っていた。
しかし、俺の横にはお腹を大きくしたティファーの姿がある。

「出産は九日だってさ?」
「そうなんだぁ〜……ねぇ、ご主人?」
「どうしたんだティファー?」
「大好きだよ♪」

ティファーは俺の横で座ってから肩に頭を乗せてきた。
その顔は何処か幸せそうに見えたのだ。
これから色々と大変になるだろうけれど俺は彼女と共に人生を歩む覚悟を決めている。
ペットが恋人になった何てこんな滅多にない出来事は俺にとっては良かった。
だってそうだろう……こんな可愛い彼女を見捨てることなんてできないんだからさ?
13/02/09 10:44更新 / オガちゃん

■作者メッセージ
はい、オガちゃんです。
今回はワンコがワーウルフへと変貌を遂げたお話です。
ほのぼのできましたでしょうか?
それでは次回で合いましょうノシ

※誤字を修正しました

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