連載小説
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魔物娘さんが怪物に呑まれるお話
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わしの名はリディア。偉大なるバフォメットの種族じゃが

色々な事情があり、今はサバトから離れておる…。

心の治療と修行のため、各地を放浪し親魔物派の街に腰を落ち着けたのじゃ

そこで、活発で明るい「アリス」のリリィとルーという素直な青年と出会い

久々に会話と思える会話が出来て、嬉しかったのぅ…。

リリィの事もその青年の事も大好きじゃ。二人が居てくれれば、わしは…

それから3年の時が経ち、わしなりの小さな店を築き上げ

自分なりの平凡で落ち着ける日々を満喫しておった…

ある晩、わしの住居の戸を叩く音が聞こえ

戸を開けた先には、息を荒げておるルーの姿…。

その晩、わしはルーに押し倒され兄上に対する"始めて"を

奪われて、夜が明けるまで情欲を貪っておった。

次の日。リリィから手紙が届いたのじゃ…

それは結婚招待状…リリィとルーの結婚式の招待状じゃった…

招待状を破り捨て、店を休業し一晩中泣き続けた…

泣いても、泣いても、誰もかまってくれない

ツライ、サミシイ、クルシイ、

わしは他のバフォメットと違う

やっと友達ができたのに………。

なぜじゃ…

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数日前に、あった出来事をなぜ、この時に思い出すのじゃろぅ…。

今は、それ所じゃないぞ………!


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某同人ゲームのネタをお借りました。

分かる人には、分かります。

このお話を見る際に、以下のことをご了承してから閲覧を

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その1「皆のお嫁さんが呑まれちゃうけど、むしろ呑んでくれ!」

その2「やや、シリアスな設定。でも、最後は皆ハッピーなENDを目指します」

その3「元ネタについては、調べたりすれば見つかるかも?」

その4「元ネタの作者さんから、二次創作の許可を取りました」

その5「えっちなシーンに、挿絵をつけたい。でも、下手でもイイなら…」


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侵蝕する影11/07/17 10:39

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