連載小説
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第2話 大丈夫かな、俺?
 「あれから一週間か」思えば大変な日々だったな。園長の古い友人に頼まれて別の保育所に行くことになり、その場所が、人間と魔物が一緒に住む場所で、まだ7年しかやってないのに、いきなり園長だなんて・・・・・

               〜1週間前〜
 
 俺は、いきなりのことでその場で倒れてしまった。まぁ〜その前日にお別れ会と称した飲み会があったのもあるが、知らぬ場所で幼女みたいなやつにいきなり「頼むぞ、園長先生」なんて言われたから驚くわ。その後、医務室のベッドで起きた俺は、「なんで?全裸なんだ!?」しかも、目の前には、さっき引越しの手伝いをした彼女がいるじゃないですか!しかも全裸で、目は獲物を狙う目で、ゆっくりとこちらに来てるでは、ありませんか。やばいこの年で幼女に犯されるのは不味い。

 「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」俺は大声を出して、全力で出口に向かって走り逃げた。全裸で!!!俺の息子をぶらんぶらんさせながら走った。廊下でいくつかの悲鳴を聞いたがそんなの知るかぁぁぁーーーーー。大きなドアに差し掛かるとその、ドアに盛大に飛び込んだ。(カンフー映画みたいに)
 
 その、場所にいたのはティータイムを楽しんでいるバフォ様がいるではありませんか。俺を、見た瞬間口から紅茶を吹いた。

 「お主なんちゅう格好をしているのだ」驚いていたが、その顔はまんざら嫌とは思っていないようだ。その証拠に口から、涎が垂れてるでは、ありませんか。

               〜事情説明中〜
               
              〜そして着替え中〜

 「そういうことか、わかった。後でミキシーには、言っておく。後、お主が倒れたから詳しい仕事内容を言っていないのでな。」涎をふき取り真顔に戻るバフォ様

 「簡単に言えば、お主が人間界でやっているのといっしょでな、それほど変わらん。園長は筋書きだけでやることは、他の先生達と一緒で子どもの面倒じゃ、細かいことはワシがやるからお主は気にするな。それとお主の住む場所は、この屋敷のの目の前にあるマンションじゃ。他に質問は?」

 「はい!!!!」

 「言っておくがお主に拒否権はない」

 「ぐ・・・・・・」完全に読まれてた。

 「そうそう、他の先生達と顔合わせするから、この場所へ行け」

 そう言って渡されたのは、地図とメモ用紙だった。それを受け取り俺は、部屋をでた。
 
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 それが、ちょうど一週間前。あの後、俺はそのマンションに行き、大家さん(この人は、人間であったが・・・・なんか、違和感があった)から鍵を貰い自分の部屋に入った荷物はそのままの状態のままで食器やら、本などを出し整理して今にいたる。

 このままでやっていけるかな、俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10/08/23 14:30更新 / pi-sann
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■作者メッセージ
「あの者は色々とやってくれるわい。これからがたのしみじゃのぉ〜」大笑いするバフォ様。

ブル・・・・・・・・・・・・・・・・「何か悪寒がしたような・・・・」

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