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第一回リクラストラジオ『キャスト、ファ先生&リーフ先生』


・・・本番、いきまーす。

3・・・

2・・・

1・・・

・・・・・・


『教えて!ファ先生ーーーっ!』


ファ・イープァ(以降、F)
「はーい!永遠の(ピーッ!)歳、リクラスト学園1ーA担任のファ先生でーす♪」

リーフ・ライアー(以降、L)
「・・・2ーC担任、リーフだ」

F「もーっ!リーフ先生、そんなテンションじゃダメですよーッ!もっと明るくいきましょー?ほらぁ、笑顔笑顔♪(にぱっ♪」

L「・・・素の貴女を知ってる私としては、今の貴女にドン引きなんだが」

F「ちょちょちょ!?なに言うんですか?私はいつでも可愛く優しいファ先生ですよ?」

L「・・・去年の2回生の戦闘魔法学科合格者のうち、半数は先生の靴を舐めて合格しt」


F「私はそんなドS変態じゃないですーっ!そんなの噂です!嘘です!不合格者を呼び出して私の足をちゅぱちゅぱさせたり、私の罵りに耐えさせて平常点上げて合格させたなんて、そんな事実はありません!」

L「・・・そうか」

F「よかったぁ♪分かってくれたんですね♪」

L「はい、十分に(貴女の素について)」

F「それじゃあ、始めましょう!

『教えて!ファ先生!』とは・・・

ぶっちゃけ設定資料説明です

L「ホントにぶっちゃけたな」

F「天の声さんが言うには、感想で設定資料は作品内で出してとか設定資料wktkとかあったから出したい。

・・・と、ステータス影響とか戦闘システムとか色々と混乱しがちですので、ここで纏めたらやりやすいんじゃね?ってのと、あと、一番選ばれないと思ってた選択肢が選ばれてネタに困ったから今回書いたそうですよ?」

L「後ろふたつはこの収録前に天の声に言うなって言われたことでは?」

F「細かいことはいいんですよ(にぱっ♪」

L「・・・やはりドS・・・」

F「さてさて、まずは現ベルンくんメンバーのステータス表ですー。ちょこっと書き加えたり、変更とかしてます。ゆーったり見ていってくださいねー♪」


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『ベルン・トリニティ』
種族:人間・♂・闇
(体力・魔力の成長限界が1/2になる。
他ステータスの成長が早い)

職業:賊徒(リーベル)

ステータス:
体力 25(C)
魔力 10(D)
筋力 15(D)
知識 15(D)
俊敏 15(D)
精神 15(D)
運勢 8(E)
容貌 15(D)
話術 10(D)
器用 11(D)
察知 11(D)
隠密 5(E)

スキル:
『物知り』:知識点に+4
『表情[恐喝]』:戦闘時に敵の精神点ー10
(相手の精神評価がD以下の時のみ)
『解錠 Level1』:
初心者レベルの鍵開け 100%
それ以上の鍵開け 30%
『片手銃 Level1』:
片手撃ちでの命中率 30%
両手撃ちでの命中率 60%
『マッピング 』:
ルート時間計算が可能になる
主人公補正:???

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F「まずはベルンくんですね」

L「結構変更点が多いな」

F「そうですね。上からいきましょう。まずは人間の種族スキルが変更されてます」

L「『ステータスの成長限界が1/2』だったのが、今回は『体力・魔力の成長限界が1/2』になっているな」

F「この変更点はですね、天の声様が『体力や魔力はともかく、他のステータスは魔物<人間でもありえんじゃね?そうじゃねぇと、強めのドラゴンとか人間に絶対負けねぇし』という考えによるようです。
この変更により、人間も体力・魔力以外のステータスは魔物と同じ、成長限界50でーす」

L「『魔物娘に勝る人間なんていねぇ!』なんてショットガン片手に言うと、今の魔物娘の一部からバッシング受けるからな」

F「・・・リーフ先生、それ、北斗ネタ?」

L「私にも少しくらいボケさせろ。本編ではガチ真面目キャラなんだから、肩がこっていかん。で、だ。『他ステータスの成長が早い』という種族スキルが追加されたな?これは、魔物娘と比べて、ということか?」

F「そうらしいですねぇ。デメリットだけでは可哀想とか思ったんでしょうね」

L「実際は得意分野とかありそうなものだがな、魔物にも・・・ところで、その横の『闇』とは?」

F「これはですねー・・・『先天属性』だそうです」

L「ほう?」

F「先天属性は魔法の影響や職業に対して色んな恩恵があるらしいです。ちなみに、ベルンくんの『闇』に関しては・・・

・暗黒魔法に対して50%のダメージ低下
・隠密作業の成功率15%上昇

・・・という効果があるようですよ」

L「ん?デメリットはないのか?」

F「ダメージ上げるとあっという間に味方とか死ぬからデメリットなし、だそうです」

L「・・・なんというご都合主義だ・・・」

F「ちなみにスライムやらウンディーネなどは、種族スキルでデメリットをつけるそうです。明らかに火に弱そうですから」

L「・・・まぁ、ベルンが神聖魔法に弱かったら『お前人間じゃないのか』って話になるからな・・・」

F「そゆことです。次に、ステータス数値について、横にあるアルファベット、CとかDは、『ステータ評価』なるものだそうです」

L「評価?」

F「基本的に・・・

1〜9:ランクE
10〜19:ランクD
20〜29:ランクC
30〜39:ランクB
40〜49:ランクA
50〜100:ランクEX

・・・だそうです。これから追加予定の、賢者学科のスキル『敵評価』で使うようですよ。要はア◯ライズ用の表記ですね」

L「・・・とすると、ベルン、相当弱くないか?」

F「弱いです。主人公とは思えない弱さです。ある意味盗賊職選んで正解なくらい弱いです。某聖杯◯争なら一番引きたくないサー◯ァントです。評価オールDとか」

L「さらっとモデルにしたネタを出すな」

F「さてさて、お次にスキル面。さっそく『表情[恐喝]』にて精神点のステータス評価、略して精神評価が使われてますね」

L「さらに『話術点ー10』というデメリットから、『戦闘時、敵の精神点ー10』に変わっているな」

F「始めおふざけで作ったデメリットだけど、可哀想だから訂正したそうです。おバカさんですね、天の声さん」

L「言ってやるな。ガチなルールブックを作るスキルなんぞ、天の声にはない。せいぜい『妄想 Level5』くらいだ」

F「ですね♪ さてさらに、『解錠』や『片手銃』で成功率なるものが出て来ましたね」

L「この成功率とはいかなるものだ?」

F「これは普段、天の声さんがストーリー作りに使う設定なんですが、天の声さんはこの成功率の元、サイコロを振ってストーリーを決めてたそうです。

たとえばですねぇ、ベルンくんがヴィンギナー片手撃ち、成功率30%の場合、みっつのサイコロを振って、確率1/3、『1』『2』が出た場合は命中、『3〜6』が出たらハズレ、と決めてるらしいですよ。ただし、至近距離で撃ったような場合は確率2倍、遠方から狙い撃ったような場合は確率1/2倍、とかの調整はしてるらしいです」

L「つまり、『1』『2』『4』と出た場合、2発命中、というわけか?」

F「そうです。あ、ちなみに拳銃や銃器の場合は、ゾロ目はファンブル、ようは全ハズレの上、なんかしらのデメリットが発生するらしいです」

L「厳しいな」

F「ちなみに90%ならファンブル以外必中、100%ならサイコロを振らないらしいです」

L「ゆるいのか厳しいのかわからん」

F「さて、もう変更点はないですね」

L「・・・ん?おい、まだ『主人公補正』について触れてn」

F「では次はロックくんでーす♥」

L「聞け、人の話」


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『ロック・サンドラ』
種族:人間・♂・炎
(体力・魔力の成長限界が1/2になる。
他ステータスの成長が早い)

職業:騎士(ナイト)

ステータス:
体力 30(B)
魔力 0(E)
筋力 20(C)
知識 10(D)
俊敏 17(D)
精神 20(C)
運勢 10(D)
容貌 15(D)
話術 10(D)
器用 15(D)
察知 5(E)
鍛治 5(E)

スキル:
『お気楽』:精神点に+5
『ナンパ師』:女性相手の時、話術点にー5
『鍛治 Level1』:
刃こぼれした武器を直せる
『大剣 Level1』:
命中率 60%、武装破壊15%

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F「ちょこっとステータス変動がありますが、大きな変化はないですね。ちなみに先天属性・炎は・・・

・炎属性魔法に対して50%のダメージ低下
・炎属性の武器でダメージボーナス

というメリットがあります」

L「ベルンより少々近接寄りなステータスか。魔力・察知がランクEなのはいただけないが・・・」

F「魔力は魔法攻撃に対する防御力も関係してきますから、大変です。
ちなみに魔法攻撃のダメージ換算は、
(攻撃側の魔力値)*1/2+(魔法の威力)ー(防御側の魔力値)*1/2ー(防具の魔法防御値)
・・・という感じらしいです」

L「つまり、ロックは魔法のダメージをほぼそのまま受けるわけか」

F「そうですね。なんとかしたげないと・・・」

L「話は変わるが『鍛治 Level1』、『大剣 Level1』が増えたな」

F「鍛治スキルがあることで、刃こぼれ修理などができるようになります。レベルが上がれば武器を作ったりできるかも!」

L「ちなみに大剣スキルの武装破壊というのは、攻撃によりたまに敵の武装を破壊する、ということだ。防具を破壊して、防御力を減らしたりできる。大剣のメリットだな」

F「次の生徒に行きましょー!」


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『サティア・ウィーリィ』
種族:メドゥーサ・♀・地
(石化魔法が使える。成功率は魔力ランクに依存。消費魔力10。
締め付けが使える。成功率は30%
ジャンプできない)

職業:魔法拳士(マギファイター)

ステータス:
体力 55(EX)
魔力 20(C)
筋力 25(C)
知識 15(D)
俊敏 10(D)
精神 18(D)
運勢 12(D)
容貌 20(C)
話術 10(D)
器用 15(D)
察知 15(D)

スキル:
『冒険初心者』:知識点、察知点に+2
『ツンデレ』:話術点にー5
(特定の相手のみ)
『格闘術 Level1』:
命中率 60%、カウンター発動率15%
『格闘魔術 Level1』:
『蛇導拳』が使える。成功率90%、命中率 60%、威力3、消費魔力3
(魔力を前方に打ち出す波◯拳)
『蛇咥』が使える。成功率60%、命中率60%、威力5、消費魔力4
(魔力による蛇を飛ばし、捕まえた相手を投げ飛ばす)

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L「おい、生徒なのにいきなりEXランクが出たぞ。体力」

F「女でも魔物ですから」

L「しかも魔術が色々やばいぞ」

F「細かいこと気にしちゃあ負けですよ?
ちなみに、先天属性・地は・・・

・地属性魔法のダメージ50%低下
・移動地形の影響を受けにくい

・・・がメリットです。では次ー」

L(なんかやっつけになってないか?)


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『ベーゼ・B・ティトラス』
種族:ベルゼブブ・♀・風
(幸運点が高い。
飛行のため、床のトラップ無視、俊敏点が高い)

職業:空中兵(エアーボーン)

[ステータス]
体力 40(A)
魔力 35(B)
筋力 12(D)
知識 10(D)
俊敏 30(B)
精神 20(C)
運勢 40(A)
容貌 18(D)
話術 10(D)
器用 15(D)
察知 15(D)

スキル:
『豊潤の証』:パーティの宝箱の中身、ドロップアイテムが良くなりやすい
『ライフル Level1』:
命中率50%、3回区切りでファンブル判定
『空中格闘術 Level1』:
命中率50%、空中の敵には命中率75%

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L「パッと見、えらいステータス強いな」

F「一応上位魔物の子供だから、高めに設定したらしいです。
ちなみに先天属性・風は・・・

・風属性魔法のダメージ50%低下
・空気影響型の罠にかからない(ガス攻撃など)

・・・がメリットです。」

L「しかし高い魔力を活用する術はなし、か」

F「そうですねぇ・・・ちなみに、ファンブル判定とは、2つのサイコロ転がして、ゾロ目になったらなにかしらのペナルティです。武器がぶっ壊れるとか、味方に当たるとか

L「あぁ、それでロックが・・・」

F「次行きまーす」


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『ラトラ・マライス』
種族:ラージマウス・♀・地
(敵の命中率が30%下がる。
『噛みつき』が使える。命中率30%、継続ダメージ)

職業:盗賊(シーフ)

ステータス:
体力 25(C)
魔力 15(D)
筋力 10(D)
知識 10(D)
俊敏 30(B)
精神 20(C)
運勢 20(C)
容貌 15(D)
話術 8(E)
器用 12(D)
察知 30(B)
隠密 10(D)

スキル:
『お調子者』:精神点に+4
『ナイフ Level2』:
命中率75%、ナイフを両手に持てる
『解錠 Level0』:
初心者レベルの鍵開け 50%
それ以上の鍵開け 15%

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L「・・・情けないステータスだな」

F「そうですか?盗賊職としては理想的なステータスに思えますけど?」

L「いや、この娘の母親を知っているからだな・・・解錠Levelがなぜ0かは、薄々察しがつくが・・・目をつむってやろう」

F「それでは最後のメンバーです」


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『ネフィア・カーティス』
種族:人間・♂・光

職業:人形使い(パペットマスター)

ステータス:
体力 15(D)
魔力 25(C)
筋力 12(D)
知識 20(C)
俊敏 15(D)
精神 20(C)
運勢 15(D)
容貌 15(D)
話術 15(D)
器用 10(D)
察知 10(D)

スキル:
『短剣 Level1』:
命中率60%、受け流し術15%
『ゴーレム操作 Level1』:
『攻撃』を命令可能、成功率75%、命中率50%。
『防御』を命中可能、成功率75%、ゴーレムがダメージを肩代わり

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L「体力がまずいな。前衛役なのに、下手したら1ターンで戦闘不能だぞ」

F「天の声曰く、『ショタ系弟分キャラクターをモデルにする』らしいですから。
あ、先天属性・光は・・・

・神聖魔法のダメージ50%低下
・状態異常『興奮』『淫乱』『堕落』になりにくい

・・・がメリットだそうd」

L「ちょっと待て。『堕落』はまだしも、『興奮』とか『淫乱』ってなんだ」

F「さぁ?」

L「さぁて・・・」

F「とりあえず、メンバーについての設定説明はこれぐらいですかね」

L「そうだな・・・他に何をやるんだ?」

F「えーと・・・あ、新しく追加する戦闘システムについて説明しろとのことです」

L「また戦闘をややこしくするつもりか?『戦闘が長い』と言われているにも関わらず?」

F「天の声曰く、『長いのはすいません』だ、そうで、今回追加するのは『状態異常』についてだそうです」

L「ふむ?『毒』や『麻痺』などのことか?」

F「その通りです♪

現時点で想定されている状態異常は、
以下の通りです。下の()内に、その状態異常を引き起こすトラップや武器を示します。

『毒』:対象の体力を1ターンに1〜5奪う。奪う体力の度合いは毒レベルによる。
(毒ガス、毒矢、ポイズンバレットなど)

『疲労』:対象の精神点を1ターンに1〜5奪う。精神点が0になると解除。
(疲労ガス、疲労矢、タイアーバレットなど)

『麻痺』:対象を数ターン動けなくする。
(電磁床、ラミアの締めつけ、麻痺矢、パラライズバレットなど)

『睡魔』:対象を数ターン、激しい睡魔で筋力・命中率・器用点を下げる。攻撃されると解除、数ターンそのままだと眠ってしまう。
(催眠ガス、ワーシープの毛、麻酔矢など)

『呪縛』:装備や技により呪われた状態。様々な効果がある。
(呪われた防具をつける、ナイトメアに憑かれるなど)

『凶暴化』:筋力・精神点が跳ね上がる。代わりに、自分に最も近い相手しか攻撃できなくなる。
(魔法バーサクなど)

『豹変』:人格が変わり、ステータスが変動する。
(ゴーストにとり憑かれるなど)

『興奮』:男のみなる。1ターンごとに精神点が減ってゆく。この状態のみ、精神点が0になっても気絶しない。しかし0になったまま戦闘が終了すると・・・?
(サキュバスの魅惑、ギルタブリルの毒、大百足の毒など)

『淫乱』:女・魔物のみなる。1ターンごとに精神点が減ってゆく。この状態のみ、精神点が0になっても気絶しない。しかし0になったまま戦闘が終了すると・・・?
(催淫ガス、アルラウネの花粉、ヴァンパイアの吸血後など)

『堕落』:まれになる特殊な状態異常。特定の条件を満たすと起こる。効果は・・・?
(『淫乱』になりまくる、『興奮』後、精神点0で戦闘を終えまくる、など)

・・・などですね〜。状態異常にかかる確率は、罠であれば耐性がなければ100%、戦闘中なら30%の確率でなるそうです。だいたいの状態異常は『治療』することで治りますよ」

L「・・・・・・」

F「どうしました?」

L「いや・・・なんでもない」

F「そうですか?・・・あれれ。もうこんな時間ですか?」

L「む、そろそろ終わりか」

F「それでは最後に・・・ぇ?」

L「どうした?」

F「い、いえ・・・

今回の話は、『ロックくんの夢』です。登場人物は本編の人物とほとんど関係ないので、注意してください♪

なお、この『教えて、ファ先生!』に次がある場合、メンバーを変えて欲しい場合は、感想に『この人がいい!』って書いてくださいね!先生キャラでなくてもいいですよ!」

L「天の声が設定を変更したりする場合にこの『夢』が出現するため、頻度は高くないだろうが、よろしく頼む」

F「それではみなさん!」



F・L
『ま〜たね〜!』
(ファは満面の笑み、リーフは無表情にお別れを言う)



・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

『ガチャン!』

?「おいコラどういうことですか天の声ェッ!これからずっとロックくんの夢に出れるって聞いてこの仕事引き受けたんですよ!?」

?「・・・」

?「はぁっ!?『キャストについても読者の意見を取り入れたい』!?そんなワガママで私を騙すとはいーぃ度胸ですねぇ!?」

?「・・・!」

?「これでも前魔王様時代では『破壊のイープァ』と言われ魔王四天王のひとりだった私の魔法を食らって消し炭に・・・」

?「・・・ファ先生」

?「なんですかぁ!?」

?「・・・マイク、切れてませんよ?」

?「・・・げ。」


『ぶつんっ』


・・・・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「・・・すげぇ変な夢見た・・・」


薄暗いテントの中、ロックがむくりと起き上がる。

「ふぁ・・・あ?」

欠伸をしながらふと横を見ると・・・

「・・・ベルン???」





横にいるはずの、ベルンがいなかった。



12/05/07 15:49更新 / ganota_Mk2
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■作者メッセージ

こんな感じでやれば、設定資料載せても怒られない・・・よね?大丈夫・・・だよね?

次回、本編の続きです。もうしばらくお待ちください。

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